先月公開になり、見に行こうと思っていたけど、コンサートも近く行けなかったので、今日、やっと行くことができました。
折しも、ローマ教皇が21日に亡くなり、実際に教皇選挙が行われることになるので、非常にいい時期の映画公開だったようです。
川崎市アートセンターに行ったのですが、珍しく満席でした。
教皇選挙は、世界各地から集まった100名余りの教皇候補の枢機卿たちが、外界から閉ざされたシスティーナ礼拝堂の中で、2/3以上の票を集めた教皇が決まるまで投票を繰り返す⋯というものです。
セットでシスティーナ礼拝堂が再現され、ヴァチカン宮殿はイタリア南部のカゼルタ宮殿とのことで、本当の教皇選挙かと思えるくらいのリアリティもあり、さまざまな陰謀が渦巻く中、えっ⋯という結末で教皇が決定するわけですが、途中のあの部分が伏線だったんだなぁ⋯とか、まぁいろんな意味で面白い映画でした。
教皇をめぐっては、歴史上もさまざまな出来事があり、争いもあり、いつの時代も宗教といえど人の営みであって、揉め事はつきものなんだ⋯と。
直前に、ちょっと早めのランチをしてから行ったので、ちょうど眠くなる頃⋯ではありました。
映画館の設備のせいか元々の作り方のせいかわかりませんが、音はちょっとうるさかったな⋯と。
新横浜経由で行ったので、帰りに駅の香炉庵でどら焼きを買って帰って、お茶口に。
