マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

今回は新幹線

2017-05-31 23:15:30 | 日記
姫路です。
今回の移動は新幹線です。
このところペースができてきて、新幹線と夜行バスをうまく使いこなせている感じ。
どちらも一長一短あって、今日の昼間の移動は、ちょっと無駄な時間だなぁと思わなくもなかったですね。
夜の移動は、無駄になる時間がないので、若干疲れるとは言っても有効な移動手段ですね。

練習時間を取るために、ほかのことは投げっぱなしになってしまいますが、昨夜遅くに頑張ってパソコンのケースを作ってしまいました。

布はずいぶん前から何か作ろうと思って買っていたものですが、何かっていうのはなかなか完成しないもので、今回小ぶりなタブレットにもなるパソコンを買ったので、持ち運びにはやはりケースがいるということで、大急ぎで作りました。
中にはさらにエアキャップを入れています。
やる気になれば1時間もかからないでできるのですけどねぇ…。
でも、日付も越えてから作り始めたので、寝るのがすっかり遅くなり、新幹線の中でも完全に睡魔に襲われウトウトしっぱなし!
お昼ご飯を食べる前からすでに睡眠モードでした。
今回はドレスとか靴とかもあって、荷物を送ろうかとも思いましたが、キャリーバッグに入りそうだったので、結局荷物を持ち運ぶことになってしまいました。
本や書類がけっこうあったし、三脚やカメラなどなどいろいろあって重くなってしまい、新幹線でキャリーバッグを上に上げようとしたら重くてあれ~って感じだったのですが、通路側に座っていた男性が上げてくれました。
浜松で降りられるとき、その荷物が重かったので気になったのでしょう、「降ろさなくて大丈夫ですか?」と尋ねてくださいました。
お気遣いありがとうございますと言って辞退したのですが、やっぱり重かった…。
まぁ降ろす方は落とすような感じでできますから…。

お昼ご飯は、新幹線に乗る時の定番古市庵でしたが、パッケージの模様が季節に合わせて変わるので、風情があっていい。
 




今日もホール練習

2017-05-31 00:00:23 | 日記
今日は泉区のホールで練習。
1時間ほどでしたが、テアトルフォンテのピアノと音響は割と好きなので、気分良く練習できます。
ただ、さすがに昨日の疲れがあって、30分くらいしたら集中力がなくなってしまいました。
眠たいというのではなくやはり疲れ…でしょうね。
でも、練習はしないと曲が仕上がらないので、気力を奮い起こして弾きましたけど。


最近ピアノを弾いていて一番難しいと思うのは、レガートですね。
もうかれこれ20年も前になりますが、ハンブルグに行った時のレッスンで言われたのはやはりレガートのことでした。
特にベートーヴェンのレガートは難しい…と思いますね。
レガートで弾いてるつもりでも思ったほどできてないことはよくあります。
次の音が鳴る前に指を上げてはいけないということなのですが、それができても歌うということは別次元ですから、さらに考えさせられます。
今回は、ベートーヴェンとラフマニノフという違うタイプの作曲家の曲を弾いているので、それぞれを練習することで気分転換にもなります。どちらの作曲家も、特に得意というほどではありませんが…。



コンサートが終了

2017-05-29 23:37:26 | コンサート
横浜でのコンサート、何とか無事…終了しました。
企画としては第1回目で、準備で手間取ったりまぁ他にもいろいろありましたが、他の出演者の方たちがお知り合いの方にお勧めして下さって、たくさんご来場くださいました。
会場はフラットで、椅子も自分たちで準備するのですが、最高でも60席なので、まぁ何とか…です。

今回のドレスは、2年前に作ったバラ模様の。
ちょうどバラの季節ですから。
ライトが当たりすぎていて、動画撮影しても色が抜けてしまいました。

前半はコンサートで、後半20分くらいで、みんなで季節の歌を歌う…という企画でしたが、歌のコーナーは皆さん大きい声で歌って下さって、盛り上がりました。
6曲でしたが、物足らなさそうでした。
歌いたい人は多いということは聞いていましたが、それを物語った雰囲気でしたね。

残念ながらこのコンサートの参加は今回限りということにしました。
メンバーの一部にどうしても価値観の合わない人がいて、一緒にやるのは無理…という判断です。
企画の相談会の時から感じていましたが、演奏以外の部分でストレスのあるコンサートではいい演奏ができない…のですよね。
基本的に始めたことは続けるというのが信条ですが、さすがに今回は無理でした。
また今後別の企画を考えていきたいと思っています。
とりあえず、練り始めてるところですけど…。

ここ数日、ラフマニノフの練習に集中するため、プロムナードで弾くもう1曲のベートーヴェンの練習に気持ちが入っていなかったのですが、今日終わって夜、やっと集中できるようになりました。
ここでとりあえずラフマニノフを仕上げたので、気持ち的に楽になったかな…。


やっと余分な力が抜けてきた

2017-05-28 23:39:55 | コンサート
ラフマニノフの速い動き、やっと力が抜けてきた感じです。
そこそこは弾けていましたが、一生懸命弾くのと余裕を持って弾くのは違いますし、腕の疲れも違う…。
力が抜けて来ると、表現の幅が広がるので、自分の思う音楽を作り出しやすくなるということですね。
自分ではちゃんと弾いていたつもりでしたが、予期せずフッと力が抜けた時初めて、今まではひたすら一生懸命弾いていたのだと気が付くわけです。
生徒たちにはいつも言っているのですけどね。
力まないと弾けないのはまだできていない証拠だ…と。
どんな曲でも、手が馴染むには時間が必要ということです。
明日のコンサート、プロムナード以上に準備や片づけなど大変そうで、終わったら疲れるだろうなぁ…。

ラフマニノフの楽興の時

2017-05-27 23:48:52 | ラ・プロムナード・ミュジカル
29日と6/3に弾く、ラフマニノフの楽興の時、原題は「Moments musicaux」で、直訳すれば「音楽の時」ということ。
シューベルトも6曲から成る楽興の時を作っていますが、ラフマニノフの楽興の時も6曲から成ります。
6曲に意味があるのかないのか…わかりません。
ただ、楽興の時というタイトルには特に意味はなさそうです。
ロマン派の「性格的商品」と言われる商品に付けたタイトルで、特に形式とか決まったことがあるわけではない、やや即興的な感じの曲につけられたようです。

ラフマニノフの楽興の時は、23歳のころ作られていて、作曲技法的にはまだまだ練れてないというか、深みも足らないし構成も単純…そんな気がします。
6曲の内、奇数番号がゆっくりな抒情的な曲、偶数番号が速くて技巧的な曲になっていて、2曲ずつちょうどセットになっているようです。
なので、今回弾くのは5番と6番。
5番の方は変二長調で、ゆったりと同じような伴奏形が続く中にきれいなメロディが歌われる曲です。
優しさにあふれる曲…と言えるかも。
とても気持ちの落ち着く曲です。
第6番は対照的に勢いがあって堂々とした曲です。
細かいトリルのような伴奏形を素早く弾くのはなかなか大変です。
菊地裕介氏のおっしゃる「ずらす奏法」というか指をほとんど動かさない奏法をうまく使うと良さそうです。
常に2つのメロディーが、最大の山場では3つのメロディーが浮かび上がるので、それをいかに表現するかがポイントですね。
ここ数日でやっと軽さが出てきたか…という感じで弾いています。

CDは、ニコライ・ルガンスキーの ラフマニノフ:前奏曲集/楽興の時 の演奏がなかなかいいですね。


ホールで練習

2017-05-26 23:57:11 | 日記
今月は、サルビアホールでの練習が取れたので、今日、練習に行ってきました。

プロムナードでも弾くラフマニノフがどういう風に響くか確認したかったので、ちょうどいい時期でした。
ピアノの状態も良く、いい感じで練習できました。
後はやっぱり暗譜の問題ですね。

29日に、横浜であるコンサートに出演して、そこでラフマニノフを弾くので、何とか暗譜をきっちりしないと…。
ホールではなくあまり広くない部屋なので、大音響にならないようにしないとな…。
とにかくこれでもかというくらい、フォルテの和音があるのです。
この企画は、コンサートだけでなく、歌うコーナーもあるし、平日の昼間なので、地元のシニアの方が主な対象でしょうか。
お近くの方、お時間があったら聴いてください。
チラシ(私が作ってます)、アップしますが、他の方に写真掲載の確認を取っていないので、曲目以外は消してますけど…。


バラの季節

2017-05-25 23:34:19 | 日記
先日行った三菱一号館美術館、中庭があって、ちょうどバラがたくさん咲いていました。
そういえばバラの季節だなぁ…。
どこかバラ園にでも行きたい気分ですが、余裕がない…。
姫路の元の家にはバラの垣根を作っていたので、たぶん、今の季節きれいに咲いているかなぁ…と思うのですが、なかなか見には行けない。
姫路のマンションからも遠くはないのですが、何しろ時間がないので。
横浜のマンションも、バラの花の鉢植えが一つだけ、先日写真をアップしましたが、今後徐々に増やしたいところです。
自動水撒き機なるものでも設置しないと無理でしょうねぇ。

三菱一号館のバラ、写真に撮りました。
 
 
 


0かOかQか…

2017-05-25 01:43:34 | 日記
今月初めに新しい、小さいタイプのパソコンを購入したので、姫路との行き来には軽くなり、便利になりました。
が、困っていたことが一つあったのです。
割引があって安く手に入ったので、Officeをセットで購入したのですが、その認証が、記載されているプロダクトキーを入力しても、違う…と。
写真で撮影して、次男にも確認してもらったのですが、間違ってなさそうだと。
お問い合わせしようと思いつつ、忙しくてここしばらく放っておいたのですが、今夜、次男が別の用事で来たので、やってもらいました。
何と、できたのです。
原因が見つかったからなのですが…。
プロダクトキーに、一見すると「0」に見えるけど、0だったら斜めの線が入っているし、「O」にしては丸さが足らないし、どちらをやってみてもダメだったので、まぁお問い合わせするしかないだろうなと思ったわけです。
それが、なんと「Q(キュー)」だったのです。
下のちょろっとした部分が、バーコードに重なっていて、そう思ってみると見える…くらいな感じでした。
次男がそれに気づいてやってみたら、OKだったのですよねぇ。
ヤレヤレですが、そもそもそんな紛らわしい文字、使うなよな!!です。
しかも、バーコードに隠れるような印刷するな!!
腹立たしい出来事でした。

「学ぶ」は「真似ぶ」ということ

2017-05-23 23:41:46 | 日記
午後は、月一度の「フランス近代美術」の講座で横浜の朝日カルチャーへ。
今回は「ロマン主義」ということで、ジェリコーとドラクロワがテーマでした。
戦争や死を題材にしたものも多く、死体を描くために実際の死体を見て描いたとかいう話もあって、驚きというか…。
人が死んでいる場面とか表現は悪いですが転がっているとか倒れているとかという情景は、ミケランジェロの最後の審判のいろんな人の姿を模写したとか。
結局画家たちも古いものから学ぶわけですね。
パリのルーブル美術館とかオルセー美術館では、子供たちが絵を模写しているのをよく見かけましたが、それも絵を描くうえでは大事な経験ということなのでしょう。
学ぶは真似ぶだと、ピアノの生徒たちにもいつも言っていますが、勉強とはそういうもの。
ということを改めて感じた今日の講座でした。
なので、あまり眠くならなかった。
全然…ではないですが…。

講座終了後は大急ぎで帰りました。
29日に横浜でのコンサートに出るので、練習に集中したいからです。
プロムナードでも弾くラフマニノフの楽興の時を弾くのですが、昨日あたりからやっと曲が見えてきたというか、どう表現すればいいのかが見えてきて、それをさらに吟味したいので。
夜になってから練習すると、時間が足らないので、出かける前も弾きましたが、まぁとにかく練習時間を確保するのは大変です。
いろいろ雑用が入ってきますからねぇ。

フランス語講座の日

2017-05-22 23:58:54 | 日記
2週間ごとのフランス語の日、昨日の夜から、今日のレッスンで話す内容を考えました。
毎回、「Quoi de neuf?」と言って、2週間の間のことを何か話すのです。
話す内容を考えて、作文をするのですが、簡単なフレーズも、あれ?なんて言うんだっけ??という感じで、電子辞書片手に試行錯誤。
けっこう簡単なことが言えないのですよね。
…で、結局言えないことはしゃべらない、つまり自分の知ってる範囲で無難な言い方になってしまいます。
それでも、考えるのがいいのでしょうね。

講座の方はテキストは進まず復習でしたが、今日は簡単な時間のいい方だったので、楽でした。
でも、先生が何を質問されるかわからないので、集中して聴きとらないといけないため、けっこう神経を使い、終わったらどっと疲れが…。
なので、終わってからカフェで一息つくと、ホッとします。
今日は、いつもと違うところに行ってみようというので、ルミネ7階の「ラ・メゾン アンソレイユターブル」に行きました。
若い女子が多く、赤ちゃん連れもいたり、大声で話が弾んでいて、ちょっとうるさかったかな。
我々も大きい声を出さないといけないので。
ケーキとコーヒーのセット。

1200円くらいしたので、費用対効果を考えると、そう良かったというほどではなかったかな。
まぁ普通というか…。
でもおしゃべりで気分転換になりました。

昨日、今日と、長男が仕事の合間にシャワーを浴びたいと言って、夕方来ました。
空き時間があるとかで、ここ数日暑かったですから。
昨日、長男に譲った車を2か月ぶりに見ましたが、ナンバーが変わるとなんか違う車のように見えましたね。
中はいろいろ自分の好きなように改装していましたが、外は変わっていないのに…です。
不思議なものです。