マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

やっと終わり!

2012-05-31 23:41:55 | 日記
確定申告、終えました。
4時からはレッスンがあるので、それまでに何とか終えようと思って頑張りました。
ほとんど昨日までに下書きはできていましたが、書き方がどうしても理解できない書類が1枚…午前中はそれを考えること1時間…毎年これに悩んでいるのですよねぇ。
来年こそは、税務署に相談に行こうか…と思うのですけどね。
まぁ何とか検算ができて、これで決定だぁ…と、他の書類も書き上げて、納税を済ませてから、税務署、市役所、県税事務所に提出に行きました。
自転車で…。
何しろ、この3日間、ほとんど座りっぱなしだったので、完全に運動不足!
いつもイーグレに行くよりは遠いのですが、いい運動になりました。

コンサートの時、いつも、次回こそはもっとスマートに!と思うのですが、なかなか効果が出ないまままた次のコンサートを迎えてしまうのですよねぇ。
ホントに次回こそは!…。

今朝、テレビの「モーニングバード」で91歳になるピアニスト室井摩耶子さんのことをやっていました。
生涯現役ピアニスト…私も目指しているのですけどねぇ。
元気の源は、肉食、らしいです。
私は、ダメ…かなぁ、肉食系ではないので。
プロムナード・コンサートを100回までやろうとすると25年かぁ、先はどうなるかなぁ、と思っていましたが、室井さんの91歳に比べたら、まだまだ子供の年齢です。
足腰鍛えて、頑張らねば!

それにしても、疲れました。
睡眠不足だと、視力も落ちて、楽譜が読みにくいですね。
今日は早めに寝なければです。

継続の力

2012-05-30 23:43:02 | 日記
今日も朝から座りっぱなし!
細かい数字の計算ばかりしていると、頭が痛くなるというもの。
何とか明日の確定申告締切日に間に合いそうで、ヤレヤレです。
会社の決算が3月なので、その2か月後の5月末が確定申告なのです。
毎年、5月末にプロムナード・コンサートの日程をとっているので、いつも重なってしまって…。
でも、3か月ごとのペースを守ろうとすると、なかなか時期を変えられず、わかっているけど毎年同じことの繰り返しをしています。
キッチリ決算ができていたら、申告書類はそう難しいものではありませんが、年に一度だとしっかり忘れていて、前年度の書類を見て思い出しながら…。
最初のころは従業員もいたし、業務もけっこう複雑だったので、いろいろややこしかったのですが、最近はシンプル。
まるでチンプンカンプンだったのを、いろいろ本を見て、ネットで調べてやったものです。
経理すらしたことがなかったので、簿記から勉強しましたね。
貸方、借方がわからず苦戦しましたが、何とか簿記2級も取りました。
複雑なことは忘れましたが…。

さて、コンサートの件、年4回のペースでするのは、これまたけっこう大変で、終わってすぐ次のことを考えないといけないのですが、常連さんもけっこういらして、楽しみにしてくださってるようで、うれしいことですね。
たまたまコンサートの後、義母のところに民生委員さんが来てくださって、その方が常連さんだったのです。
ずいぶん前から来てくださっているとのこと、ホントにうれしい限りです。
ステージの上からだと、なかなか客席が見えないため、お顔を覚えることができませんが、何となくよく来てくださるなぁ…という人を見かけます。
毎回、何かしら楽しめるコンサートを…と、考えていますが、継続はやはり大切ですね。
早く申告を終えて、次を考えねば!…と。

天気の急変

2012-05-29 23:47:20 | ニュース
<天気>近畿地方、大雨や突風に注意 落雷も
毎日新聞 5月29日(火)13時29分配信―Yahooニュース

朝はいいお天気…と思ったら、お昼前から急に暗くなってきて、雷に雨…。
姫路城に落雷があったらしいですね。
やっぱり高いところに落ちるのか…。
すごい音だったから、どこかに落ちたかなぁ…と思っていました。
久々にすごかった!
最近の天気はどうなっているのでしょう??
以前はこんなに急変ということあったかなぁ…という感じなのですけど。
夕方には、気温も下がって、肌寒いくらい。
私と言えば、それにかかわりなく会社の仕事に忙殺されていました。
コンサートがあるとどうしても落ち着いて取り組めないので、棚上げしていたのですが、さすがに月末までに確定申告しないといけないので、必死です。
眠いし肩は凝るし…。
座ってばかりで、いい加減嫌になっていますが…。



フランス語の日でした

2012-05-28 23:52:06 | 日記
コンサートが終わって落ち着く間もなく、今日はフランス語。
何とか予習はしました。
いろいろ準備するものがあって、それをやっていたら時間が遅くなってしまいました。
今日は、今までお世話になっていた先生が、介護とか諸般の事情で今回限りということで、終了後のランチはゆっくりと、でした。
いろいろ経験や知識が豊富で、言葉にもこだわりのある先生でしたが、寄る年波には勝てないのか、指導のレベルを維持できないから…ということもあったようでした。
若い時にどんなにたくさん勉強していても、どんなに素晴らしい活躍をしていても、それなりに時間を費やして自分自身の充電をしなければ、指導のレベルを維持することはできないですからね。
私なども、やはり自分が演奏活動をしていないと、生徒に教えるとき、まっいいか…ということになりがちですから。
自分自身が弾いていると、どんなレベルのレッスンでも、いろいろ気が付くことがあって、指導にも生かせるものです。
過去の栄光は持続しない…。
やはり継続と向上心…か。
そのためにはまず体力ですね。
体力がないと気力がわきませんから。
ま、そんなことをちょっと考えてしまいました。
フランス語、今後は自分たちで勉強会として継続です。
まぁ今までも大半は私がやっていましたから…。

ランチは、先生のご希望で、サンヴェルジュに行こうと思いましたが、今日は貸し切りとのことで、残念!
なので、その斜め向かいのフレンチレストラン、グランブルーに行きました。
おいしいのはおいしいのですけど、今まで3回行って、ほとんど変化なし…だなぁ…と。
スープは季節によって若干変化しますが、メインは物足らないかな。
 
 
サラダは、撮影忘れ…。
これにコーヒーです。

たわいもない話に興じて、ストレス解消でした。
本屋さんやそのほかの用事をこなして家に帰るともう夕方。
一日は短い!

第22回プロムナード・コンサート終わりました

2012-05-27 23:30:32 | ラ・プロムナード・ミュジカル
今日午前中はコンサート。
前回よりは少なかったものの、今日もたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
演奏は、まぁ、そこそこ…でしょうか。
曲数が多かったこともあり、一つずつの曲の練習に集中しきれなかったこともありますね。
達成感がイマイチでした。
でも、尾高尚忠のソナチネのおもしろさは、お伝えできたかな…です。
特に3楽章は、弾きにくいけど面白いので、さらに練っていきたいものです。
連弾のフィンランディアも何とかいい感じにできてヤレヤレでした。

さて、ドレスは、当初予定していた布とは違うのにしました。
結局、製作は昨日…。
当初は、パリで購入したシルクで、着物のような柄のにしようと思っていましたが、予想以上にすべって裁断から難航して、やる気を失ってしまったので、ずっと以前タイで購入したタイシルクの地味~なのにしました。
日本的な感じもする…。

実は自分で選んだ布ではなく、15~6年くらい前でしょうか、出張でタイに行った主人に何か買ってきてと頼んだら、買ってきてくれたものでした。
その頃は、こんな地味なのいつ着るの?と怒ったものでしたが、しっくり来るようになってしまった…。
裏地を付けないこの程度の物は、5時間もあれば完成できるので、まぁ何とか昨日できましたが、追い詰められないとできないのはなぜか…と考えてしまいました。
結局、日ごろは優先してやらなければならないことが他にある、ということでしょうね。
前日にもなると、何が何でもやらなければならないので、こちらを優先するということです。
何事も締切があるというのは、行動する原動力になるということ…か。

さすがに疲れが一気に出て、打ち上げのランチをして帰った後、午睡をしてしまいました。
次なる締切に向けて、頑張らなければ。

ガーシュイン:3つの前奏曲

2012-05-26 00:05:37 | お勧め
プロムナード・コンサートまであと1日…時間が足らない…そんな感じです。
今回は弾く曲数が多いので、練習時間もたくさん必要なのです。
ピアノばかり弾いてるわけにはいきませんしぃ…。
ガーシュインのこの曲は、3月の東京でのコンサートの際、連弾で弾いたので、覚えているうちにオリジナルのソロの方も弾いておこう…ということで決めたのでした。
連弾もそれなりに大変でしたが、やっぱりソロの方がさらに難しく、必死で弾くことに…。
それが原因か、肩こり、腕の疲れ、等々など…。
今日も接骨院に行くと、腕の方までかなり疲れてますねと言われてしまう始末。
まぁ、少しは楽になりましたが、根本的には解決していないので。

ガーシュインは、1898生まれで1937年に亡くなっていますから、これまた早世なのですね。
脳腫瘍だったとか…諸説ありますが。
クラシック音楽にアメリカのジャズやポピュラー音楽を取り入れた作曲家です。
有名なのは、ラプソディ・イン・ブルー。
ピアノに関しては、独奏曲が数曲、ピアノとオーケストラの曲も数曲。
その数少ない曲のうち、1926年に作曲されたこの曲は、当初6曲から成る曲集として発表されましたが、3曲しか出版されなかったようで、「3つの前奏曲」となったわけです。
ジャズやブルースの要素も入っていて、ガーシュインらしい都会的なセンスの光る作品です。

演奏するのは、もちろん楽しいです。
乗りが肝心!…かな。

「ルソーの夢」主題と変奏曲

2012-05-25 00:06:22 | ラ・プロムナード・ミュジカル
27日のコンサートで弾く曲、今回はたくさんありますが、今日はこの曲について。
作曲者は、クラーマー(1771~1858)です。
ピアノを勉強している人は聞いたことがある作曲家ですが、たくさん作曲はしているものの、あまり曲としては知られていないでしょう。
「クラーマー=ビューロー60練習曲」があります。
ベートーヴェンより早く生まれて後まで生きた、長生きの人です。
「ルソーの夢」というのは、思想家ジャン・ジャック・ルソーが作曲したパントマイム(黙劇)の中の曲で、親しみやすく広く歌われるようになったものらしいです。
1812年に、クラーマーがこの曲をテーマにした変奏曲を出版すると、人気を博してたちまち広がっていったとのこと。
楽譜は何度も重版され、イギリス、フランス、ドイツの出版社がこぞって出版したそうです。
他にも、ルソーの夢をテーマに作られた変奏曲がたくさん生まれましたが、クラーマーの曲が一歩抜きん出ていたようでした。

これだけ広がった「ルソーの夢」は日本にも入ってきて、これをもとに作られたのが「むすんでひらいて」だと思われます。
ほんの少しメロディラインを変えただけで、ほぼ同じ。

さて、クラーマーのこの変奏曲ですが、最初にちょっと長めの「イントロダクション」があり、その後メインテーマが出てきて、10の変奏が続いています。
和声進行にも変化はなく、古典的な変奏曲…でしょうか。
シンプルでわかりやすいく、とても楽しい曲です。
聞いてのお楽しみ…。
楽譜は、私が仕事を始めたころ、6曲の変奏曲が収められたものが出版されて、面白そうなので購入したものでした。
今は絶版…かなぁ…。
ヤマハの講師をしていた頃、一度演奏したことがあり、今回は超久しぶりです。




今年のバラ

2012-05-24 23:17:39 | 日記
今年もほぼ満開になりました。
これは一昨日の写真なので、今日はもう少し開いていましたが…。

これだけ開いているより、右側のちょっとだけの方が好き…かな。
 
そして、家側の方もけっこうたくさん花がついて、多少楽しめます。

やはり陽当たりが違いますから、どうしても南側の道路の方がきれい。
お向かいの床屋さんからが一番いい景色!
今しばらく楽しめそうです。


シベリウス:フィンランディア

2012-05-23 20:53:20 | ラ・プロムナード・ミュジカル
昨日は、連弾合わせ。
自分でアレンジすると、どうも自分のパートが難しくなってしまいます。
なので、前日に、シャカリキになって練習しました。
和声進行がとても気に入っているので、その良さを最大限表現したいのです。
まぁ何とか弾けるようになってホッとしていますが…油断は大敵…。

さて、フィンランディアについて。
原曲はオーケストラの曲です。
フィンランドの作曲家ジャン・シベリウス(1865~1957)によって作曲された交響詩で、シベリウスの作品中もっとも有名なものです。
この曲が作曲された1899年当時(1900年に改訂)、フィンランドは帝政ロシアの圧政に苦しめられており、独立運動が起こっていました。
当初は、新聞社主催の歴史劇の伴奏音楽としてつくられ、「フィンランドは目覚める」という名の8曲から成る管弦楽組曲で、感動を呼ぶ終曲が特に大好評でした。
その終曲を改稿して独立させたものがこの曲で、フィンランドの愛国心を沸き起こすとして、帝政ロシア政府は演奏禁止処分にしますが、その弾圧にめげず、繰り返し演奏されたとのことです。
そして、この曲の中間部にある美しい旋律にはいつの間にか歌詞が付き、「フィンランディア(フィンランド賛歌)」として合い言葉のように歌われました。
その後、やがて第一次世界大戦がはじまり、ロシア革命が起こった1917年、フィンランドは独立を宣言します。
中間部の美しいメロディは、曲名は知らなくてもどこかで聴いたことのある…という人も多いのではないでしょうか。
映画「ダイ・ハード2」でも使われています。

原曲は、8分くらいの曲ですが、メインテーマの賛歌に入る前を大幅にカットして、5分くらいの曲しました。
いろんなオーケストラ演奏を聴きましたが、一番感動的でいいと思ったのは、映画で聴いたクラシック~ツァラトゥストラはかく語りき に入っている、ユージン・オーマンディ指揮の演奏です。

歌バージョンのYouTubeを参考までに。
The Finlandia Hymn




イチゴ

2012-05-22 23:56:14 | 日記
おいしいイチゴをもらいました。

ピアノのレッスンに来られているYさんのお母さんが作られたもの。
大粒でいい形だし、置いているだけですごくいい香りがしました。
作るの大変じゃないかなぁ…と思いつつ、おいしくいただきました。