日本人が知らない日本の英語教育の秘密
映画などのend画面に以下の字幕が出ることがあります。
To be continued.
実際、私が映画を見ていて、最後にTo be continued.と字幕に出ているのに、隣の子供が親に「これ、続くの?」と聞いていました。
これは、日本の英語教育では文を分析するばかりで、言葉としての英語を教えていません。
「これはto不定詞の用法で、be toの構文である」と教えられても言葉として身につかないのは当たり前です。
言葉としての英語では、be動詞isは「存在」を表し、前置詞toは「到達」を意味します。これはgo to Tokyoのtoと意味的には同じです。つまりbe continued(続けられる)ことに到達する存在だということです。
This story is to be continued.
これを未来を表す情緒動詞willを用いて以下のようにも表現できます。
This story will be continued.
教育文法では、「未来形受身」という名で出ているものです。
【今日の学習】
私は、拙書ムリなく身につくイメトレ英語学習法の記事で、以下のように述べました。
● 子どもの頭にはある行為や状態が映像のように広がる
子どもが外出するときなどに、親が Take care!とか Be careful!と言うと、子どもは「気をつけたり、注意をする」行為や状態を要求されているイメージを学んでいく。
Mom: Kathy, Take care!
Mom: Kathy, Be careful!
だから、Yes,I will.と答えるとき、子どもの頭には take care(注意する)や be careful(注意深くある)という行為や状態のイメージが、映像のように頭に浮かぶことになる。
Kathy: Yes, I will (take care),
Kathy: Yes, I will (be careful),
ちなみに、Take care./Be careful.などの命令表現は以下のように表現展開していくことになります。
これが自由に英語を話すということです。
You are to take care. 注意すべきだ(存在だ)
You are to be careful.
You must take care. 注意しなければならない
You must be careful.
You had better take care. 注意した方がいい
You had better be careful.
You have to take care. 注意しなければならない(付帯状況にある)
You have to be careful.
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