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[今日の学習]
オンライン通信講座受講生の方に
お約束の専用のブログを開設しました。
新たに「オンライン通信講座受講者用ページ」用のIDとPass Wordをお知らせします。
「英語の歌をリスニング」
U-Tubeを使って英語の歌をリスニング
当研究会の教材をご購入いただいた方に、より効果的なものにしていただくのが私の願いです。
もちろん単になる訳詞だけでなく、語句の意味や文法なども説明していきます。特にビートルズの曲は彼らの日常語で書かれていて、発音もキングスイングリッシュなので私たちにもリスニングがしやすいです。
もちろん受講生でない方もご覧になれますので、ぜひ訪れてください。
今日はビートルズの「A Day In The Life」をとりあげました。
私が付けた訳詞を見て意味をつかみ、U-Tubeで流れる英文だけで意味をとってください。
[今日の学習]
中学英語では以下のような動詞フレーズがよく使われています。
be here ここにいる
be in bed ベッドで寝てる
be sick in bed 病気で寝ている
be late for school 学校に遅れる
go to bed 寝る
get up early 早く起きる
go to the park 公園に行く
walk to school 学校に歩いていく
have breakfast 朝食を食べる
現在形や過去形や未来形や現在完了形、あるいはその否定、疑問表現、あるいは進行形などで登場することになります。
She is in bed.
She will be late for school.
彼女は学校に遅れるでしょう
She may be late for school.
彼女は学校に遅れるかもしれません
She was sick in bed.
What time do you go to bed?
Why did you get up early?
今回は文法で言う不定詞について述べましょう。
そして文法的な説明が続きます。
「to不定詞は、to+動詞の原形です。それが名詞的に、形容詞的に、そして副詞的に用いられます」
さらにこれらの説明に続いて例文があげられるのが普通です。
確かに、その通りですが、ここで大きく抜け落ちていることがあります。
それは「Visual=目で見えるもの=可視的なもの」でないことです。もちろんそれは例文で理解できると思われるでしょうが、そんな簡単なものではありません。
今回は、to不定詞の名詞的用法の内、以下の2つについて述べます。
とは言っても今回学習するものは高校英語の範囲も含まれていてむずかしいと思います。
でもこの教材に取り組んだ生徒たちが高校1年や2年で英検の2級をとってしまう事実を証明したいと思います。
(1) be動詞のファンクションフレーズに導かれるもの
I am going to be here.
ここにいるつもりです
I am able to be here.
ここにいることができます
I am going to walk to school.
歩いて学校に行くつもりです
I am able to walk to school.
歩いて学校に行くことができます
以上がだいたい中学英の範囲のものです。
一方、以下のものはだいたい高校英語の範囲のものです。
〔形容詞を使ったもの〕
I am sure to ~ [私]、必ず~します
Be sure to ~ きっと~してください
I am certain to ~ [私]、確実に~します
She is likely to ~ [彼女]、~するらしいです
〔~ing形を使ったもの〕
I am willing to ~ [私]、喜んで~します
I am unwilling to ~ [私]、~する気持ちになりません
I am planning to ~ [私]、~しようと思っています
I am trying to ~ [私]、~しようと試みています
〔~ed形を使ったもの〕
I am supposed to ~ [私]、~することになっています、予定です
I am determined to ~ [私]、~することを固く決心しています
You are required to ~ [あなた]、~することを要求されています
You are given to ~ [あなた]、~する傾向があります
(2) 一般動詞ののファンクションフレーズに導かれるもの
次回に述べます
ここで、重要なことはto不定詞や動名詞といったものは文の中に入り込むものだということです。
だからこれらには時制、つまり現在形や過去形とはかかわりをもたないものです。
まず①のフレーズはI am going toやAre you going toなどbe動詞の展開型のファンクションフレーズになっているだけです。
またbeに続くのは形容詞、ing形動詞フレーズ(進行形)、そしてed形動詞フレーズ(受身形)となつていることに注目してください。
一方②のフレーズはbe動詞のフレーズでは今まで覚えてきたbe動詞のフレーズにbeをつけるだけ、そして一般動詞のフレーズと言えば、今まで中1配当において現在形や過去形での否定形や疑問形のフレーズをそのまま使えるからです。
さらに言うと、②のフレーズは命令形で使ってものばかりです。
Don't be here.
ここにいたらダメだよ
Walk to school.
歩いて学校に行きなさい
【be動詞フレーズ5段活用】 be here
=============================
(1) (am, are, is) here 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) here 過去形動詞フレーズ
(3) be here 原形動詞フレーズ
(4) being here ing形動詞フレーズ
※基本的に進行形にはなりません。動名詞になります
(5) been here ed形動詞フレーズ
=============================
【コミニカ英作法】
[1]. 必ずここにいてください
<~は ドンナだ文>
① 必ず ~してください → Be sure to
② ここにいる → be here
(完成文) → Be sure to be here.
[2]. 私は必ずここにいます
<~は ドンナだ文>
① 私は 必ず~する → I am sure to
② ここにいる → be here
(完成文) → I am sure to be here.
[3]. 私は喜んでここにいるつもりです
<~は ドンナだ文>
① 私は 喜んで~するつもり → I am willing to
② ここにいる → be here
(完成文) → I am willing to be here.
[4]. 私は喜んでここにいる気になれません
<~は ドンナだ文>
① 私は 喜んで~する気にならない → I am unwilling to
② ここにいる → be here
(完成文) → I am unwilling to be here.
[5]. 私はここにいる予定です
<~は ドンナだ文>
① 私は ~する予定だ → I am supposed to
② ここにいる → be here
(完成文) → I am supposed to be here.
ここで気づいていただきたいことがあります。すでに述べたことですが、この教材の英語の音声は、①と②のフレーズの間をおいていることです。
以下は一般動詞系列の展開です。
【一般動詞フレーズ5段活用】 walk to school
=============================
(1) walk(s) to school 現在形動詞フレーズ
(2) walked to school 過去形動詞フレーズ
(3) walk to school 原形動詞フレーズ
(4) walking to school ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞になります
(5) walked to school ed形動詞フレーズ
=============================
【コミニカ英作法】
[1]. 必ず歩いて学校に行きなさい
<~は ドンナだ文>
① 必ず ~しなさい → Be sure to
② 歩いて学校に行く → walk to school
(完成文) → Be sure to walk to school.
[2]. 私は必ず歩いて学校に行きます
<~は ドンナだ文>
① 私は 必ず~するつもりだ → I am sure to
② 歩いて学校に行く → walk to school
(完成文) → I am sure to walk to school.
[3]. 私は喜んで歩いて学校に行きます
<~は ドンナだ文>
① 私は 喜んで~する → I am willing to
② 歩いて学校に行く → walk to school
(完成文) → I am willing to walk to school.
[4]. 私は歩いて学校に行く気になれません
<~は ドンナだ文>
① 私は ~する気にならない → I am unwilling to
② 歩いて学校に行く → walk to school
(完成文) → I am unwilling to walk to school.
[5].私は歩いて学校に行く予定です
<~は ドンナだ文>
① 私は ~しなければならないだろう → I am supposed to
② 歩いて学校に行く → walk to school
(完成文) → I am supposed to walk to school.
つまり中学英語が英会話の基本と言うのは、be going toやbe able toなどの展開表現がその基礎となっていることがわかりますね、
ネイティブの子供は親から、Be sure to do your homework.(必ず宿題をしなさいよ)などと言われます。だからI am sure to do my homework.などと言えるのです。
でも私たちにとってそんな環境はありません。
そんな発想を子供たちに身につけささせたい。これが私が教材を製作した理由です。
この「コミニカ中学英語基礎編」では、英文を以下のように分類していますが、以下の(1)から(3)はすべてbe動詞系列で、一方(4)(5)は一般と動詞系列の運用となります。
be動詞系列の文
(1) 補語が形容詞のもの
be sick in bed 病気で寝ている
be late for school 学校に遅れる
進行形と受身形を含む
be sleeping in the bed ベッドで寝ている
(2) 補語が名詞のもの
be a late sleeper 朝寝坊する人です
be an early riser 早起きする人です
(3) 補語が方位副詞、前置詞+名詞のもの
be in bed ベッドで寝てる
一般動詞系列の文
(4) 「~は ユウする文」 一般動詞haveの文
have breakfast 朝食を食べる
(5) 「~は ドウする文」 have以外の一般動詞の文
go to bed 寝る
get up early 早く起きる
go to the park 公園に行く
walk to school 学校に歩いていく
いったんその「英語の枠組み」を身につけたら、どんなフレーズもその枠組みで展開できることになります。これが英語脳の構築です。
これが社会人になれば、動詞フレーズが社会人に必要なフレーズを覚えなければなりませんが、その土台は中学英語で作られるということです。
ファンクションメソッドによる市販の本も、あるいはすべての教材がファンクションフレーズと動詞(補語)フレーズの二色刷りになっているのは、そんな英語発想を身につけていただきたいからです。
やはり一日一日、プリントをこなすことでできるようになるのです。
英語の回路はこのようにして着実に生徒たちの頭に仕組まれていくことになります。
ファンクションメソッドは、このようにとらえて学習を進めるから実際に使える語彙が確実に定着・蓄積していくことになります。
「コミニカ英語教材<基礎編>」PDF版サンプル |
「書いて覚える英作体験』をしていただきましょう。これはです。あなたの「英作力」をぜひ試してください。 下段のアドレスは音声です。 PDFサンプルはA4判1枚に2ページの印刷指定をしてプリントアウトをしてください。 各問題プリントには「評価 A・B・C」の欄がありますが、全問正解がA、誤答3問以内がB、誤答が4問以上あればCと評価してください。C評価はもう一度やり直しの判断基準としてください。 また慣れてきたら、完成文だけを書き込むこともぜひ試してください。 |
http://20.pro.tok2.com/~function/cominica-a/G1-01.pdfhttp://20.pro.tok2.com/~function/cominica-a/G1-01-kai.pdfhttp://20.pro.tok2.com/~function/cominica-a/grade-15/grade15-01.mp3 |
プリントアウトされたら、各問題文の(1) のフレーズに注目してください。「私は~いる」「あなたは~いる」「マイクは~いる」などが表記されています。 あるいはこのことは否定形や疑問形での問題も同じです。 しかしこれらのファンクションフレーズは、別に現在進行形だからというものではありません。中学1年の15級ですでに覚えてしまったフレーズなのです。 だからこの教材で学習した生徒が、(1)のフレーズの英語を書かないで、一足飛びに完成文を書いてしまう、ということがわかっていただけると思います。 これって彼らの頭に「英語脳』が備わった証拠と言えるでしょう。 |
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コミニカ中学英語<基礎編>Aセット 13,500円(税込)
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コミニカ中学英語<基礎編>Bセット 18,000円(税込)
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CD-ROM 2枚(約540分の音声付き)