錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

TOMIX カニ24-100 にナックルカプラーを取り付ける

2010年08月26日 | 鉄道模型
前回、TOMIX車両のオハネフ25にTNカプラーの台座を利用してナックルカプラーをボディマウントできたので、他の車両も同じようにやろうとした所、問題が発生しました。

TOMIXのカニ24-100を改造したところ、カプラーが干渉して台車が曲がらなくなりました。

これではイカンと言う事で、改良にチャレンジしました。



カニ24-100(さよなら銀河)です。
既に台車マウント方式でナックルカプラーになっていますが、リップシャンクを接着してあり今回はこれの改善も兼ねています。




密自連形TNカプラー 0374 の台座です。
左は加工前、右が加工後です。前よりにスペースが欲しいので、ここを出来るだけ大きく削ります。




KATOのASSYパーツ キハ80 カプラーセット 6062C3 です。




今回も台座だけ取り外し・・・




写真の様に余計な部分を切り落としました。
ここでのポイントは後にある台形の出っ張り部分をある程度残しておくことです。
これを残しておくと、カプラーを前よりに装着した際に出来るスペースを埋める事が出来ます。
また、プラ板の板バネを装着するため左右のアームにフックみたいな部分は必ず残します。




加工したパーツを組み合わせます。




車両に取り付けます。
台車を動かしてもカプラーが干渉しません。ギリギリ回避できました。




ジャンパ栓パーツも取り付けました。
引き締まって見えます。




KATOのEF66と連結。高さは丁度良いみたいです。

今回は、ナックルカプラーを入れるスペースを空けるのにオハネフの時以上に苦労しました。
TNカプラーの台座はナイフを入れにくい形状をしてまして、ちょっとでもスペースが足りないとパーツ同士の干渉により板バネの力が伝わらずカプラーが復元しなくなります。




↓おまけ  

ジャンパ栓パーツをつける時に必要な物があります。
それは・・・




TNカプラーのフタです。でもナックルカプラーの厚みでそのままでは取り付けできません。




そこで、先端部分を適宜切り取り・・・




ジャンパ栓とカプラーの間に差し込みます。




ジャンパ栓、取り付け完了。
いやーホント良い表情してます。




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