グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、自然が織りなす今を発信しています。
 

海霧・春から初夏の風物詩

2024年04月16日 | 室蘭港・海霧


海霧の季節の到来、多くのカメラの愛好家が待ちに待っていた被写体です
早朝から清々しい空が広がる。噴火湾の洋上を渡って来る南西からの暖かく
湿り気を帯びた大気が、海霧となって室蘭港内に流れ込む。
当地では、毎年4月初旬から7月初旬ごろにかけて出現する、海霧の季節が
訪れて来ました。


海霧は 室蘭港と外海を隔てる絵鞆半島の先端をかすめ、噴火湾の大海原から
室蘭港内に流れ込んで来ます。



室蘭港は独特の地形、刻々と周辺の景色を幻想的に変化させながら海霧は流れ込む。



時間が経過、港の入口に浮かぶ標高35mの大黒島が現れ始める。状況にもよりますが、
海霧が港内に流れ込む最終段階の目印となります。


【参考 撮影データ】
 撮影日時は 2024.4.14(8:00~11:00)
 気象条件:天気と気温 晴れ9℃~20℃・風向風速 南西・1m/sec 
 撮影場所:祝津展望公園と測量山の展望台



毎年この時期になると、地方紙にも海霧の記事が掲載されます。
                                 ( 北海道新聞、 4/26日の朝刊より引用)


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