グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

夏の陽気を先取り・・・

2021年06月14日 | 室蘭の景色



 6月にしては稀、数日間20℃越えの気温と晴天が続く。
   牧草の収穫も例年に比べて4~5日早目、一番刈りを終えた牧草地からの眺望です。







        アオジは梢高く止る。軽やかなテンポの囀りが周辺に響きわたる。
            野鳥の囀り・ ランクイン‼  美声の持ち主です。








       道すがら、朴の花が目に飛び込む。
            朴は高木、撮影は少々困難。ようやく撮影した一枚です。

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初夏を飛び越し・・・

2021年06月11日 | 室蘭の景色



  道内の各地、58か所で真夏日の気温を記録。当地でも、日中の最高気温が27℃まで上昇。
  一挙に初夏を通り越し、夏並みの陽気の一日でした。
      陽気に誘われ、潮の香が漂うイタンキ浜をウオーキング。
        毎年の恒例、
浜には流れコンブが大量に打ちあがる。美味しいコンブですが、漁業権の範疇、
        漁業関係者以外が採取することは出来ません。








   ハマヒルガオ、初夏を代表する海浜植物の一つ。
     例年に比べて いくぶん早めの開花。条件の良い場所から花を咲かせ始めています。





         イタンキ浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。





     先日、ハマナスの開花直後の記事を投稿。
          浜に点在する群落地では、ハマナスの花が満開の時期を迎えています。





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6月の庭に咲く・・・

2021年06月09日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



     アンドロサセ。和名は、トキワハナガタ(常盤花形)
        臙脂色の細い花茎の先に、小花を球状に集め花を咲かせています。         

        元々は、ヒマラヤの高山帯の礫地に自生する 耐寒性常緑多年草で
                                す。




    イワカラクサ(岩唐草)、 正式な草名はエリヌス・アルピヌス。
      本来は、ヨーロッパアルプスやピレネー山脈に自生する高山性の植物。
   
   今、淡紅色の小花を数えきれないほど咲かせています。
    

    日陰の庭のグランドカバーといったらアジュガ。
       日向でも日陰でも生育旺盛。全てに手が
かからない耐寒性の宿根草です。 





      ヒューケラの和名はツボサンゴ。
            本来は、花より葉を鑑賞するカラーリーフ植物です。 


       



     シコタンソウ。
        白い花弁に赤と黄色の斑点が入る可愛らしい花を咲かせています。 

      







  ミヤコワスレ(都忘れ)。
    別名では「春野菊」や「東菊」
と呼ばれ、遠く江戸時代から人々に親しまれて来た
    我が国が原産地のキク科の植物です。





        アルメリア、和名ではハマカンザシと可憐な名を持つ花です。
           淡紅色の小花をボール状
に束ねて花を咲かせています。
           乾燥や寒さにとても強い植物。
根が太く植え替え時に
           少々手間取りますが、あるていど雑な植え方をしても
           根付く、生育旺盛な
常緑多年草です。

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低気圧が通り過ぎた・朝の空

2021年06月06日 | 室蘭の景色



      昨日(4日)、吹き荒れていた低気圧は北海道のはるか東の洋上に・・・。
             初めて目にする、低気圧の名残り雲が 朝日に照らされ連なり流れる。







         このところ、ヒバリが頻繁に目に止まる。
              子育て中なのでしょうか、嘴に捕獲した虫をくわえる。








       市の郊外の丘の上から、 室蘭港と絵鞆半島方面の眺望です。

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初夏のイタンキ浜 点描

2021年06月05日 | 室蘭イタンキ浜



    浜の出迎えは『ヒバリの高鳴き』。
            空高く舞い上がり、ホバリングしながらさえずり続ける。




     イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている風光明媚な砂浜海岸です。
     西側の
浜の上空に、爽やかな初夏の空が広がりました。



        浜は、市内屈指のハマナスの群生地です。
              ボチボチと咲き始めた花が放つ、爽やかな香りが浜に漂う。









    ハマエンドウ、例年に比べて少々早い開花。
       ハマエンドウの花が
咲き始めると、イタンキ浜は初夏へと季節は移り始めます。



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漁場へと疾走・・・

2021年06月04日 | 室蘭の景色

  



    絵鞆半島の外海側では、沿岸漁業が盛んに行われています。
      一帯には岩礁地帯が連なり、
ウニ・ナマコなどの浅瀬資源が豊富。
         漁は磯船を繰り出し、時間や採取量などの規制の元で行われます。



        磯船は船外機付きの高速艇。
           静まり返る海面に白い航跡を描き、全速力で漁場へと・・・。




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霧の朝景色

2021年06月03日 | 室蘭の景色

      早朝から、周りの景色が霧に包まれる。
            当地では、これから夏
にかけて霧の日が多発します。



         霧に霞む、エンルムマリーナ・プレジャーボートの船溜まり。                  
      






                                       霧が晴れた、室蘭エンルムマリーナー近傍からの眺望です。

 
        

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潮の香が漂う・マスイチ浜 近傍を散策・・・

2021年06月02日 | 室蘭の景色



     マスイチ浜は室蘭市を代表する景勝地の一つです。
      周辺には、海面からそそり立つ100m前後の断崖絶壁が連なる。 
      展望所に立つと、遠方に市内最大規模を誇る追直漁港。さらに、遙か彼方まで続く
      噴火湾の海原と対岸の山並みの眺望が広がります。 






         マスイチ浜展望台の傍の草むらで、エゾカンゾウが花を咲かせる。    




       
      マスイチ浜の直ぐ西側に、ローソク岩の景勝地がある。右側の岩山は、
      海面から頂きまでの高さ154m。断崖の稜線、人が近寄れない場所
      で、エ
ゾヤマツツジが 今を盛りに花を咲かせています。




      




 
      絵鞆半島の景勝地を巡る観光道路は、
新緑のアーチの中を東西に走る。          





     一帯は野鳥の囀りが絶えない、今日、出会った野鳥です。
            早朝に降った雨水の溜まりで、カワラヒバが水をすする。


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断崖に咲くエゾヤマツツジとセンダイハギ

2021年06月01日 | 室蘭の景色



      爽やかな初夏の風が流れる、室蘭八景の一つ 銀屏風の展望台からの眺望です。
      一帯は、海面からの高さが
100m前後の断崖が連なる。銀屏風は市内を
      代表する
景勝地です。







     銀屏風の断崖では、今
、エゾヤマツツジが花を満開に咲かせています。
        ツツジは本来、このような
厳しい自然環境の場所に自生する花木です。





    センダイハギ(先代萩)。
       エゾヤマツツジと自生場所を分け合うように、断崖の窪地に根を張る。
         草名にハギと付きますが、ハギとは別属のマメ科の多年草です。

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