風薫る･･･

　　　爽やかな五月晴れの空が広がる。
　　　　　この時期になると、牧草地は西洋タンポポの黄色の花で埋め尽くされます。
　　　　　　　陽射しが降り注ぐ中、牧草と 西洋タンポポとの コントラストは際立ちます。

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　　　　　　　　新緑の季節です。
                                            生命力がほとばしる‼ カエデの新緑が目に鮮やかに映り込む。

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　　　　　　　　アオジ、樹々の梢から梢と忙し気に飛び交う。
　　　　　　　　　　　　　　　周辺にアオジの美しいさえずりが響き渡ります。

イスカに出会う・・・

　　　　　イスカの雄と雌、１０羽ほど群れがマツボックリが鈴なりの松の木に･･･。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　イスカのメス。全体的に オスに比べて地味な羽の色をしています。



　　　　松ぼっくりの種子が好物、種子を取り出しやすいように嘴が大きく交差。
　　　　　　さらに特徴は、羽の色彩や尾羽の形状、種子を食べる時の動きが独創的な野鳥です。








　　　イスカは、冬鳥として大陸から飛来する渡り鳥。
　　　　　一方、年ごとに飛来数は不確定のよう。当地でも、目にすることが稀な野鳥です。

５月の庭に咲く･･･

        　  ハナルリソウ。花の色は鮮やかなブルー、冷涼な地域が生育適地、
　　　　　　　　夏の蒸し暑さに弱いことから、本州方面では少々栽培が困難な多年草です。

　　　　  　　花と葉の取り合わせがとても爽やか。
　　　　　　　　　　　　　　　　どこか 勿忘草に似るが、全く異なる植物。

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　　　　　　プリムラ・ジュリアン。
　　　　　　　　全くの放任栽培でも 毎年可憐な花をさかせる、庭の定番の多年草です。

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　　　　　今、スイセンの開花時期です。
　　　　　　　　　道内の草花は、本州方面のように月毎に順次花を咲かせません。
　　　　　　　　　　　多くの草花は、この季節を待っていたように一斉に花を咲かせます。

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　　　　　ムラサキナズナ、正式な草名はオーブリエチア。
　　　　　　　　今年は何が幸いしたのか、株全体を覆い隠すように花を咲かせています。　　　
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
 

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　　　　　アラビス・プロクレンス。
　　　　　　　　わずかな風にも、細くしなやかな茎をなびかせます。
　　　　　　　　　　　純白の小花を まとまり咲かせる草姿は 清々しさを感じます。　　　　　　　　 　　　  

緑の季節が到来･･･

　　　　　　　　牧草地の上空に、雲一つとない五月晴れの爽やかな空が広がる。
　　　　　　　      　       あと４~５日すると、牧草地はタンポポの花で埋め尽くされます。





　　　　　
　　　　　　　　　　牧草地や道端で花を咲かせ始めた セイヨウタンポポです。

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　　　　　　　　春‼ ３頭の小鹿を連れたエゾシカの雌、当方に警戒心いっぱいです。

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　　　牧草地の周りを雑木林が取り囲む。五月、木々や草が一斉に新葉を萌えたたせる。
　　　　　　　　　　  　野鳥のさえずりが響く、雑木林の縁の道を行く。

　
　　　　　　
　　　　　　　　　　　突然、近くの木の枝に止まる、初めて目にする野鳥です。

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　　　　　　　　　　　　旬の蕗、手軽に採取することができる山菜です。



　　　　　　　　一般的な、エゾヤマザクラに比べてやや遅咲き。
　　　　　　　　　　　　　この雑木林一帯は、白花のヤマザクラの自生地です。

牧草地の一本桜

　　　　　　室蘭岳の裾野に広がる牧草地に佇む一本のエゾヤマザクラ。
　　　　　　　　　　撮影時間は５：３０分、朝日を受けて長い影を伸ばす。
　　　　　　　　　　　　　　毎年、見る目に爽やかな感動を与えてくれる桜です。


　　　　　


　　　　　例年よりも幾分早い開花。
　　　　　　推定樹齢は百数十年、樹高１５ｍほど、５本の幹を束ねる根回りは約４ｍ。
　　　　　　永い歳月、風雪に耐え抜いてきた風格を感じさせるエゾヤマザクラです。

ニリンソウとミドリニリンソウ

　　　　　　測量山の一帯は、市内屈指の山野草の自生地です。
　　　　　　　　　測量山観光道路沿いでも、山野草が可憐な花を咲かせ始めました。



　

　　　　　　　　タチツボスミレが、道路際で小群落をつくり花を咲かせています。

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　　　　　　　道路の両脇はニリンソウの群生地。今、花を咲かせ始めています。

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　　　　　ニリンソウの中には ミドリニリンソウと呼ばれる、 萼片が緑色に色づくものがある。
　　　　　株数は極めて少い。ニリンソウの群落の中で見つけるのはとても困難。
　　　　　当ブログで、ミドリニリンソウの画像を投稿したのは２０１２年から。毎年、カメラ
　　　　　の被写体と楽しみにしている山野草です。



　　　　ミドリニリンソウを見つけた時には、ささやかな感動を覚える。
　　　　　　　　　　全く異なる場所で偶然に･･・。今回見つけたミドリニリンソウです。
　　　　　　




　　　　　　ミドリニリンソウは、花の形や色彩が 一つとして同じものは有りません、
                                               どこか、神秘的な雰囲気を漂わせる山野草です。

ベニヤマザクラが満開の時期です

　　ベニヤマザクラ、別名はエゾヤマザクラ（蝦夷山桜）。今、満開に花を咲かせています。
　　付近に自生しているヤマザクラの中で、一際、紅色が目立つ ベニヤマザクラです。

　

　　　　　　　株元や幹の雰囲気から、長い歳月、年輪を重ね続けてきた風格が漂う。



　　　　　　　　　　　　　　　　特に、蕾のうちは紅色が鮮やかです。


　　　　　　

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　　　　　　　　　　　ベニヤマザクラの撮影後、目に止まる。
　　　　　　　　　　　　　　　　近くの木の枝に止るヤマバトとヒメオドリコ草です。

春本番･･･

         

　　　　中心市街地から西の方角に１０ｋｍほど離れた郊外、陣屋新橋からの眺望です。                     　　　　　
　　　　　　 

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　　　　　　　　エゾヤマザクラの紅色、キタコブシの白色、カラマツの若芽が
　　　　　　　　　　　　　周辺の景色を淡いパステル調に彩る。

　　　春紅葉です。
　　　　　　樹々の芽吹きが始まる、春を謳歌するように、いろさまざまな新葉が萌え立つ。

風薫る･･･

　　　　　　５月の風がそよぐ牧草地の中、今年もスイセンが花を咲かせ始めました。
　　　　　　　　一帯には、牧草地が点在しています、なぜこの場所だけにスイセンが・・・。
　　　　　　　　　　　　　　毎年のことですが、気になる風景です。





  　　品名はわかりませんが、八重咲の艶やかなスイセンです。

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　　　　　　　道沿い、キタコブシの巨木が枝々に数えきれないほどの花を咲かせる。

　　　　　　キタコブシは、わずかに吹き寄せる風にも花びらを靡かせる。
　　　　　　　　　　　４弁を開いた花姿を、カメラに撮り込むのは少々手こずります。