近くの野山に雪が積もり餌が乏しくなる此の時期になると、庭のベニシタンや蔓梅モドキ
の実を求めて野鳥がやって来ます。
雪の積もった庭に、野鳥の飛び交う姿と囀りが早朝から夕方まで響き渡る。毎年、繰り返す
我が家の歳時です。
シメ(鴲)、この鳥の愛称は「ドンゴロ」ちゃん。コロとした体型、さらに、ドンと腰を据えて餌
を食べる事からのようです。
本来、ヒマワリの種が好物。固い殻を物ともせず逞し嘴でバリバリと噛み砕きながら啄みます。
ツグミ(鶫)の繁殖地はシベリア地方、冬の渡り鳥の代表選手です。体型からは、想像しが
たいが敏捷な野鳥です。雪を好んで口に運びます、他の野鳥ではあまり見かけない習性です。
下の画像は、ツグミ♂とフェンスに絡ませています蔓梅モドキです。
何は兎も角、この時期の我が家の庭の主役はヒヨドリ(鵯)です。ご存知のようにヒヨドリ
は、全国に分布する留鳥です。
いにしえ、源義経と平家との戦いのキーポイント「ひよどり越え」からも、日本人に馴染みの
深い野鳥です。
※ 全ての撮影は居間のガラス越しに行いました。結果、鮮明さを欠く画像となっています。
シメ・・ きれいな鳥ですが、実物は見たことがありません
これまでスズメと同じくらいの大きさかと思っていましたが
ツグミとさほど変わらないようですね
ツグミが雪を好んで食べるのはシベリア生まれの影響でしょうか
この3羽のうち、ツグミはたまに来ますが、常連はやはりヒヨドリ
メジロのために置いたみかんを食べ尽くして行きます
いろんな野鳥がやってくるんですね。
全てガラス越しにとありますが、
ツグミの雪にむせっているような姿まではっきり写っていて驚きます。
ヒヨドリはお澄ましですね。
我が家の花やブルーベリーを啄ばみに来る
ヒヨドリはこんなに可愛くないですよ。
観察不足なんでしょうか、野鳥といえばに悪さをするヒヨドリだけが目に付いてしまいます。
ようやく、野鳥が庭にやって来ました。野鳥は朝が明
けると同時に庭に来まして、日が暮れるまで断続的に
庭に飛んできます。
シメ、目つきがキツイと思いませんでしょうか、一方、
羽の色や体型から受けます印象は癒し系の野鳥です
。
冒頭の画像。野鳥は縄張り意識が強いですが、シメ
とツグミは何故でしょうか、このように仲良くベニシタン
の実を啄んいます。 ベニシタンは居間の前に植えてあ
りますので常時、野鳥の姿が目に付きます、ついつい
目的もなくカメラに撮り込んしまいます。
にやって来ます。代は入れ替わっていると思いますが
毎年庭に訪れます常連です。ツグミの雪にむせってい
るような・・・ありがとうございます。
野鳥はご存じのように人影や物音に敏感です、さら
に、寒さで庭で野鳥を待つわけにも行きませんので、
撮影は居間の窓ガラス越しに限定されます。
事前に、窓ガラスを磨いています。さらにカメラは30
0mmを装着しましての撮影です。
ヒヨドリはどちらかと言いますと元気な野鳥ですが、
止まっていますと長らくその場にいますので、このよう
な画像を撮る事が出来ました。