グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

海辺の駅

2012年02月11日 | 室蘭の景色




  JR室蘭本線、北舟岡駅は 波打ち際からの高さ1.9メートルほど、
海面すれすれ。ホームに立つと目の前に内浦湾の大海原が広がる。
沿線には無人駅が多い。この駅も一日の乗降客は僅かだが、
近隣の街
に通学する学生や付近で生活をされている方々
の用足しに欠かせない
、ワンマンカーだけが停車する海辺の小さな無人駅です。






ホームから室蘭方面の景観です。ブルーの列車は、札幌~函館に向い寒風
を裂いて疾走
する 室蘭本線の花形 特急スーパー北斗です。


 遥か彼方は函館、隣の主要駅 伊達紋別方面の景観。ホームを通過中の
貨物列車の
愛称、レッドベアーは、北海道の物流輸送の力強いエースです。
後方に見える雪を抱いた山は、標高737メートルの有珠山。近年ではH2000年
に大噴火。今も山頂付近から盛んに、水蒸気をたなびかせている活火山です。

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4 コメント

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小さな駅で. (くーばあちゃん)
2012-02-13 12:45:18
Ⅱ.sanさん、こんにちは。名古屋は今にも雨が落ちてきそうなお天気です。室蘭はいかがでしょうか?

小さな無人駅にも生活があって、おおくの人たちがこの壮大な景色を見ながら通っているのですね。

海面からⅠ.9メートルですか。すごいですね!
Ⅱ.sanさんのブログを拝見した後はいつも地図
とにらめっこです。北船岡という地名を覚えました。大きな都市の地名だけですものね、知っているのは。有珠山も噴火して初めて知った私ですから。

Ⅱ.sanさんがいつもおっしゃっている、日本は広い!!がよーーくわかります♪
返信する
こんばんは、くーばあちゃんさんへ (II.san)
2012-02-13 19:35:58
5日連続で、日中の気温が氷点下の真冬日でしたが、今日は陽射しも伴いまして日中は+1℃でした、
 この北舟岡駅は、鉄道ファンの人気撮影ポイントです。前は海ですので遮るものがなく、当日は、とても強い風が吹き抜けていました。
 明治3年に宮城県仙台藩、船岡領から、この
地に入植。北の船岡が地名の由来です。
東北本線の船岡駅は大きく立派な造りですが、
北舟岡駅は小さな小さな無人駅です。
 当、沿線の東室蘭駅~伊達紋別の主要駅の間
には、北舟岡駅を含めまして5駅が無人化され
ています。機会を見まして随時、ブログにUP
を予定しています。
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this is Hokkaido (なりひら)
2012-02-13 23:13:52
うーん、なんとも素晴らしい写真です。感動ものです。こんな海沿いの駅があったんですね。室蘭本線は函館から3回は通ったのに、特急であっという間に通過したんですね。あれが有珠山ですか。でも、この駅、もし津波が来たら・・という気になりました。
返信する
おはようございます、なりひらさんへ (II.san)
2012-02-14 08:36:04
 初めて、この駅に立ちますと誰もが旅情を抱
くように思います。
駅の設備は、ホームの傍に小さな待合室がある
だけです。標高1.9mは、待合室の入口の引
き戸のガラスに貼り付けられていました。
 確かに、1枚目の画像を見て頂きますとホー
ムの真下、僅かに海面が見えます、すぐそばが
波打ち際です。
 東室蘭~隣町、伊達駅の間は車で走行しまし
ても30分足らずの距離ですが、北舟岡駅を含
めまして5つつの小さな無人駅が有ります。
各駅の周辺には家屋が少なく、さらに、多くの
方々は室蘭や伊達の通勤・買い物等はマイカー
利用です。
これからも、年々、乗降客の減少は否めないと
思いますが、沿線付近の方々の重要な生活の足
として、いつまでも継続をと思っています。
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