初夏の風物詩。室蘭港の全域が、乳白色の海霧でスッポリと覆い隠されました。海霧は緩や
かに吹きよせる風に運ばれ、噴火湾の大海原から港内に流れ込んで来ます。海霧は普段見慣
れた風景とは、全く異なる幻想的な光景を繰り広げてくれます。
白鳥大橋の橋桁の高さは、海面から60mほど。海霧は、橋桁の下を潜り抜けるように港内
の奥深くへ流れ込んで行きます。
海霧に包み込まれていた大黒島が、海霧が薄れるに連れて徐々に姿を現わし始める。目を
見張る一瞬です。
絵鞆岬の最先端の景観です。海霧は、岬に建ち並ぶ家々を霞めながら噴火湾の大海原から
港内に流れ込んできます。
すばらしい光景を見せていただけました。
初夏に多い現象なのですね♪
ありがとうございます。
ありがとうございます。
海霧は一般的な霧とは異なりまして、暖かく湿り気
を含みます大気と冷たい海水が出合いますと発生し
ます。一方、条件が整いますと初夏に関わらずに出
現します。ただ、一般的には条件が整い易い、初夏
の頃に海霧は多く発生します。
これからも、機会がありましたら海霧の記事を投
稿します。ご覧いただければと思います。
素晴らしい世界へ誘われたような、おとぎ話や宮崎駿さんの天空の城を思い起こす写真ですね。
このような写真を捉える写真家さんに敬意を表します。
有難うございます。
ます。この時期のカメラの被写体としまして、私だけで
は有りません。く多くの方々が、待ち焦がれていました
気象現象です。
海霧の撮影ポイントは、室蘭港を取り囲むように点在
しています。この場所は、白鳥大橋に近い祝津展望公
園からの画像です。海霧は、時間の経過に伴い様々に
変化します。シャッター回数は数百回、撮影した画像の
選別に迷うほどです。・・・・・コメントの内容に恐縮してい
ます。
大黒島も、まるで宙に浮いているようですし、このシャッタチャンスを捉えるのは大変だったでしょうね。
本当に目を見張る景色です。
お天気が良くて背景が青空だったのも素敵です。
人事ながら、私まで念願果たした気分です(^^♪
が港の入口です。その方向、噴火湾から海霧は流れ込
んできます。通常の霧と異なりまして、高度はせいぜい
100mほど、流れ込みが落ち着きますと、50~60mほ
どです。その時間帯が撮影のポイントです。海霧は押し
寄せて来る時よりも、消滅を始める時点からが周りの景
色に変化を見せてくれます。
ご存知のようで、海霧は青空がポイントです。前日も
撮影していますが、TVなどで報道されましたようにロシ
アの大規模な森林火災の影響で、空が黄色みを帯びて
いました。撮影当日は、幸いにも青空となりました。
これから、海霧の本番を迎えます。再度、記事を投稿
と思っています。