バロータ・スペシオサ。昨年の8月に開花してから、わずか5ヶ月ほどのインターバルで花を咲かせました。
7~8年ほど前から育てていますが、この時期に開花したのは初めての事です。本来の開花時期は8月から
9月頃ごろですが、2日ほど前から朱色の鮮やかな花を咲かせています。
一見めずらしい植物のように見えますが、原産地の南アフリカから渡来したのは明治時代。意外と国内で
の栽培歴が古い球根草です。
球根は、鉢土から出るよう浅植えにしています。さらに、水はけの良い用土を好みますので培養土に硬質
鹿沼土を混合しています。親球根は活発に分球を行います。新たに出来た球根は 株の更新用として育てて
います。
園芸家の方からの頂き物です。特に、栽培方法が難
しい植物ではありません。ただ、分球しました球根が
花を咲かせるまでは相当の年月がかかります。その
ため、育てている方が少ないかと思います。
もともと、基本的な開花時期はありますが、どちらかと
言いますと不定期に花を咲かせます。ただ、今回のよ
うに、1月・真冬に花を咲かせるのは初めての事です。
遠い昔の事のようです。一般的に栽培されている方が
少ないためでしょうか、知名度が低い植物のように思
えます。
確かに、葉の形状が異なりますが、花はアマリリスや
君子蘭にどこか似ています。
太い花茎を50センチほど伸ばした先端に、数輪の花
を付けます。相当離れませんと全体を撮影することが
出来ず、撮影に少々手間取る植物です。
栽培の要点は、適切な水やりと温度管理です。あと
は、ほとんど手のかかりません球根草です。
温室で・・見ましたよ バロータ・スペシオサ・・
たしかこの名前だったと思いますよ。
一万円近くしていた高級な花・・一寸手の出ない
素敵な花・・胡蝶蘭や、その他の温度が一定の
所でした、 見事ですね
たぶん ふだんから相当の手入れをなさってのこと
綺麗に咲いてくれますと、思いも新たですね
アマリリスに似ていると思いましたが、アマリリスは重々しい感じですが、花も透明感があり、スマートにかんじますね。
見事な花です。早速検索してみましたら、II.sanさんのブログが最初に紹介されていました。
II.sanさんの花が一番美しく見えました。
日頃の心配りが並ではないのだと感心させられます。