寒さが増すにつれて、エゾリスが山から森に戻って来ました。
森の中に自生する、ヤチダマの大木はエゾリスの住みかです。
エゾリスの体長は約25センチ、さらに 尾は20センチほどと小さなリスです。
長い尾は、樹上で敏捷に動き回るためのバランサーです。
エゾリスは警戒心がとても強い ‼
一方、採餌中は近寄ってもその場を離れません。ただ、接近する時は忍び足。
エゾリスもこちらに視線を向けたまま、両者警戒態勢の中での接近です。
エゾリスが 手に持つのは大好物のオニグルミ。
固い殻をものともせず、強靭な歯で噛みくだき実を取り出します。
森の中には湧水が流れる小川がある。
水流は多くありませんが、真冬でも凍る事は有りません。
エゾリス・野鳥・エゾシカなどの絶好の水飲み場です。
今日から、また寒いとの予報が.
室蘭はいかがですか♪
体長>
小さな可愛いリスですね。カメラを向けられても
オニグルミを一生懸命食べて..
つぶらな瞳が邪魔しないでと言ってるようですね。
山から森へと暖かさを求めて.自然って素敵です♪
今朝は一変、毎年恒例のドカ雪が降り続いてい
ます。例年1月の下旬ごろから2月にかけまし
て道内の上空は低気圧のメーンストリートとな
ります。この後2回ほどドカ雪を迎え終わりま
すと、3月早春の季節を迎えます。
ます。エゾリスは越冬をしません上段から2枚目の
ヤチダマの古木には木室がいくつかあります。
エゾリスは、その中に入り風雪をしのぎます。
エゾリスはとても小さく体毛も地味な色です。居場
所を特定するのは少々困難です。クルミをかじる音
を目当てに、古木の株元3メートルほどまで近づい
ての撮影です。