小春日和の一日。穏やかな陽気に誘われ、隣町の北黄金貝塚公園内の「縄文の森」を散策。
森の中で出迎えてくれたのは、ヤチダモの大木が住みかのエゾリスです。
エゾリスの好物はオニグルミ。器用に両手で持ち、固い殻を噛み砕きなから食べます。森の中
に、エゾリスが殻を噛み砕く音が響きわたる。
今の時季は 夏毛からグレーの冬毛に衣替え中です。さらに、寒い冬に向けて体力増強。休む間
もなくオニグルミをかじり続けています。
公園内に植栽されているムラサキシキブ。樹名も優雅だが、紫色の実は野山に育つ草木の中で
は希少。
先日まで 瑠璃色の実を付けていたクサキ(臭木)、実は野鳥の大好物。枝先に残る紅色の咢は、
花と見違えそうです。
ズミ(酢実)、とても小さなリンゴのような赤い実を鈴なりに付けています。今の時季、赤く
熟した実と空の蒼さのコントラストは一際鮮やかです。
子どもの頃、見ていたのかもしれませんが、初めてしりました。
豊かな森と豊かな植物に恵まれて、エゾリスさんがうらやましいです。
すが、それなりに見かける樹木です。
野山に自生していますムラサキシキブは低木で
幹枝が細く、実をまばら付けます。興味を抱きな
がら見ていませんと見逃してしまうほどです。
今回、投稿しました画像は植栽されたムラサキ
シキブのようです。株の枝振りも良く紫色の実を
たわわに実らせていました。
エゾリス、とっても可愛らしいですね^^
学生の頃、札幌の小学校でボランティアをしていた時に餌箱にやってきた子リスをみて感動したのを思い出しました。私は南国出身なので、エゾリスとの初対面はよく印象に残っています。子どもといえど、結構大きいんですね。
北海道は紅葉の季節ですね。当時見た美しい風景が蘇ってきました。素敵なお写真、ありがとうございます。
エゾリスは警戒心がとても強い野生動物です。
一方、好物のオニグルミを食べている時には
撮影に応じてくれます。ただ、カメラを構え
る、こちらから目を離しません。この画像は、
3メートルほどの至近距離まで接近して、愛
らしい姿を撮影することが出来ました。
エゾリスは冬眠をしません。これからも機会
がありましたら投稿しますので、ご覧いただ
けたらと思います。