グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

室蘭岳・西の沢の清流

2014年08月01日 | 室蘭の景色



 室蘭岳は、標高911mの北海道百名山に選定されている山です。国土地理の地図では鷲別岳と表記
されていますが、地元では室蘭岳の呼び名で親しまれています。
        今日は頂きへの登頂ではなく、西尾根コースを横切る沢まで、涼を求めてのトレッキングです。


 白鳥ヒュッテからは、険しい登山道の西尾根コースと一般的な登山道の夏道コースに分岐する。室蘭岳
は、北海道自然100選にも指定されている自然が豊かな
山です。





 室蘭岳の中腹、標高450mほどの場所。西尾根コースの登山道を横切るように沢が流れる。源流は、
 この場所から僅か約200m上流の山腹。ペトトル川は、急流となって噴火湾に向かって流れ下って行き
 ます。









 沢沿いの熊笹が茂る藪の中で、エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)が淡い青色の花を咲かせています。自生
している本数は5本ほど。素朴な花姿と色合が印象的なアジサイです。











 エゾニュー(蝦夷ニュー)は、白い小花を多数集めて大きな花を咲かせる。さらに、草丈は2mを優に超す
ジャンボ植物。道内と本州北部に自生するセリ科の多年草です。




 エゾノサワアザミが淡紅紫色の花を下向きに咲かせています。道内の低地や山地などに生えるキク科
アザミ属の多年草です。
 



 オニシモツケ/ショウマ?の仲間」でしょうか、毎年、気になる純白な爽やかな野花です。

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