グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

蝦夷梅雨 本番の季節です

2022年07月01日 | 室蘭の景色



     本州方面では数日前に梅雨明け。
      毎年この時期が来ると、梅雨前線のシンガリが太平洋高気圧に押され北上。
        高気圧の縁を回り込んで来る 湿り気をタップリと含む大気と、道内の東の
      洋上にあるオホーツク海高気圧から噴き出す冷涼な
大気との せめぎ合い。
       時折り陽射しはありますが、雨や霧/曇りの日替わりメニュー。典型的な
      蝦夷梅雨と呼ばれている天候の連続です。




         後方の山の標高は100m前後、雲が低く垂れ込む。
         室蘭港の一角、小型船舶の係留地から・・・





   この数日間、蝦夷梅雨の天候にどっぷりと・・・
      雲間から陽射しが零れるタイミングを狙って撮影。今、庭に咲く花たちです。



          スイカズラ
       清々しい香りを周囲に漂わせながら花を咲かせています。花は純白、
      時間が経つにつれて淡い黄色に変化します。
      このスイカズラは、数年前に近所の方から小枝を頂き 挿し木から育て
      て来ました。







        キリンソウ、
           うっとうしい蝦夷梅雨の天候を払いのけるように、
           星形の小花を密に集め花を咲かせています。




              偶然、ベニシジミがキリンソウの花の上に止まる。





                   サンパチェンス。
             この夏、わが家での育成 初挑戦の植物です。 





    アサギリソウ(朝霧草)。シルバーグリーンの細葉に雨の雫を良くのせます。
          草名からのイメージそのまま。清々しさが 目に映り込む宿根草です。





       2022年の不思議⁈ クラメンが この時期に満開に花を咲かせました。
      鉢植え・
屋内栽培、何が影響したのか分かりませんが 初めてのことです。

コメント
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