グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

未知の体験、認知機能確認検査を受けました

2020年02月07日 | coffee break;(etc )


                                                                          ( 画像は記事と全く関係ありません。殺風景なので挿入しました)

 運転免許証の更新期間が満了するのは今年の5月、誕生月と被る。道交法の適応で75歳以上の運転
免許証の更新は、高齢者講習の前に「認知機能検査」を受ける。
 
運転免許証の更新期間が満了する日の6ヶ月前の昨年の12月に、「認知機能検査と高齢者講習」の案
内が公安委員会から届く。
「認知機能検査」を受けなければ高齢者講習を受けられない。結果、運転免許証の更新はできず免許は
失効となる。早々、先月「認知機能検査」を受けました。


検査の概要。
 記憶力や判断力を測定する検査で、時間の見当識、手がかり再生、時計描画などについて、
指定時間内に検査用紙に書き込みながら行う。(検査時間は30分) 
検査は以下の3項目。
     1.時間の見当識
     検査時における年月日、曜日及び時間を検査用紙に書き込む。
     2.手がかり再生         
  
     16コマの絵柄を見せられ記憶。その後、記憶を薄らせるためランダムに書き並
     べた数字の中から、検査員が指定した数字に鉛筆で斜線を書き込む。
     その後、検査用紙に記憶している16コマの絵柄名を書き出す。
                        次に、絵柄の記憶を紐解く手がかりとなるヒントが検査員から与えられる。当
      然、その分の獲得点数は低く設定されている。     
   3.時計描画
       検査用紙に時計の文字盤を正確に描く。その後、検査官が提示した時刻の短針と
      長針を正確に描き加える。

これらの検査は、一見簡単そうに思えるが実際にはなかなか手強い。検査の得点により、別途
受講する高齢者講習の時間は、76点以上は2時間、76点以下は3時間、49点未満は公的
な機関からの指導などが・・・。(3項目の検査得点にはそれぞれファクターがかかる)




検査終了後、直ちに採点が行われその点数に応じて評価が下る。
  1.記憶力・判断力に心配がない(認知機能の低下のおそれがない)
  2.記憶力・判断力が少し低くなっている(認知機能の低下のおそれがある)
  3.記憶力・判断力が低くなっている(認知症等)
    3.に該当する場合は、臨時適性検査の受講や医師の診断書を提出することとなる。

これから、運転免許証の更新を行われる75歳以上の方々の「認知確認検査」の目安になればと思
 い、受講した検査の概要を記事にして見ました。(一部の字句は警察庁HPから引用)

コメント (4)
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