当地では5月の中旬以降、天候がスッキリとしません。今朝も、昨夜の夜半から降り出した小雨が降り
続く。玄関前に植えてあるサラサドウダンが、雨にもめげずに花を咲かせています。別名、フウリンツツジ
(風鈴躑躅)。長い花茎の先に、美しい花を吊り下げ咲かせることからのようです。
【画像の撮影は、昨日と今日の2日間で行っています】
2~3日前から、シラー・ヒスパニカが淡い青色の花を咲かせています。和名ではツリガネズイセン(釣
鐘水仙)。小さなベル形の涼やかな花を咲かせる球根草です。背景に映り込んでいますピンク色の花は、
クレマチス・モンタナです。
イリス・クリスタータは、花径5~7cm・草丈は7~15cm程とすべてが小型。乾燥や寒さにとても強い
生育旺盛なアヤメカ科の多年草です。
アルメリア・マリチマ。淡紅色の小花をボール状に束ねて、細い花茎の先端に 花を咲かせています。
太い根を旺盛に生やします、植え替え時には根の処置に少々困りますが、大胆に植え込んでも枯れる
ことはありません。和名は 「松葉かんざし」や「浜カンザシ」などの可憐な花名を持つ、耐寒性常緑多年
草です。
シコタンハコベ(色丹繁縷)。元々は、高山の岩れき地などに自生するナデシコ科の多年草です。花名
の由来は、北方四島の一つ色丹島で発見された事からの命名です。
純白の花と雄しべの先端の赤オレンジ色の葯とのコントラストが際立ちます。花弁は10枚に見えますが、
切れ込みが深く実際の花弁の数は5枚。さらに、花に劣らず 緑白色の葉も魅力的な北方系の植物です。
先月の27日に投稿しましたプラキカム・アングスティフォリアとツルハナガタの花が満開になりました。