PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

初春の青笹山を歩く

2017年03月18日 18時06分47秒 | 富士山を見る

 二連続の早朝ハイクで少々お疲れ気味であるが、週一ペースで山を歩かないと何か物足りない。
テキトーに歩いて富士山が見える山、ということで安倍東山稜の山
・・・青笹山を目指す。

 季節は初春、花芽の確認が出来るかも、と軽装で身支度をする。自宅の外気温は4℃。 
山行起点の葵高原には午前5時後半に到着する、気温は0℃

 コースは葵高原から直に稜線出合いに向かい、青笹山頂を目指す最短ルートを選定する
  
 以前の青笹山歩きの地蔵峠周回では復路行程で下ったルートである。
踏み跡の薄い林の中を現況と合わない古いコース地図に惑わされた記憶がある。

 歩き始めは少々不安であったが、見覚えのある景色に記憶が少しずつ戻る

 コンクリート舗装の農道から山道へ入る。

 杉の落ち葉を踏みしめて坂道を上がる

 わさび田から流れ出る水の水路?を進む。

 残雪まったく想定していなかった・・・初春気分のお出かけなのだが

 標高1200mから日影に雪が見られるようになり、
標高1300mあたりでは踏まれた雪が凍結した路面となる。
・・・万が一、とザックに入れておいたチェーンスパイクを取り出し装着する。

 痩せ尾根の登りにての爪痕を確認
 
 昨年の秋あたりに付けられたと思われる木肌の状態。
オトナが手をいっぱいに拡げたぐらいの大きさ、こんな所で遭遇したら逃げ場所がない。

 稜線出合い箇所に到着

 地蔵峠方向からの踏み跡が雪の上に残る。
気温推移は標高1400mあたりが最低で-3℃、それ以後は陽射しと共に上昇傾向となる。
 稜線では0℃

 稜線を青笹山に向かって進む
 
午前7時台、陽当たりのよいところには雪は無く凍土状態となっている。

 山頂手前の緩い勾配を上がる

 
 青笹山頂に到着 気温は0℃
  

 富士山ビューは透明感に欠ける感あり

 全景
 
山頂からは全景が見られない  うつろぎ山の周辺にて撮影。

 午前8時55分:太陽高度が上がるにつれて山稜に雲が湧きあがり始める。復路の開始。
凍りついていた無雪路は、氷が解けて泥濘(ぬかるみ)始めている。

 稜線のドロドロの道を避けながら、往路での稜線出合い箇所から葵高原に向かって下る。
稜線から下り始めると再び凍結路を踏む行程となる。

 新道分岐のワサビ田

 
 葵高原

 駐車区画の白線エリアは満車状態

 駐車地から山道を下り、今日の山行の締めの目的地へ到着

 安倍奥を走る度に寄ろうと思っていたが中々寄れず・・・

 メニューは無難?な「うつろぎ定食」1,050円也

 蕎麦は田舎蕎麦ではなく更級っぽい白い蕎麦、天ぷらは厚い衣で田舎風。
味は家庭的な感じ、可も無し不可も無しというところ。 蕎麦は丁寧に打たれている
ワサビの葉の天ぷらが珍しいところか。 わさび発祥の地、もう少しワサビを味わいたい。

 食事は屋外のテーブルか「別館」と呼ばれる店舗併設の食事施設(座敷)が選択できる。
  
・・・別館にて食事。 お茶はセルフサービス、食後のゴミ、食器の片づけもセルフサービスとなっている。

 次回に来るとしたら「さび飯+てんぷら=850円」を食してみたい感あり。
・・・土産に買った「よもぎ金つば」トースターで焼いて美味し!
 「ほうば餅」は黒あんの入った米粉の饅頭、三種類を完食。 ごちそうさま。

 真富士の里にはワサビソフトがある・・・結構お気に入りなのである。
真富士の里の蕎麦はワサビを自分で擦りおろして入れるので感じはよい。

 此処、うつろぎでもワサビを「売り」にした何か一工夫が欲しいような。

 end

コメント
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