PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2017 年明け、雨ヶ岳山塊からのダイヤモンド富士ビューはマイナス10℃

2017年01月26日 21時00分28秒 | 富士山を見る

 昨年末の山行から一ヶ月余を経過、そろそろ雨ヶ岳界隈からのダイヤモンドビュー
の時期到来・・・と思いつつも突発的な仕事が舞い込んで山行予定の目途が立たず。
 お天気予想の週間予報を見ると本命の雨ヶ岳山頂からのダイヤモンドビューは期待薄。
ということで昨年同様に無理やりのダイヤモンドビュー山行を決行する。

 本来であれば事前踏査で雪の状態を確認するのであるが、今回はぶっつけ本番。
・・・昨年の経験では端足峠の先で雪に埋もれて撤退した苦い経験がある。
荷物にはなるが、万が一に備えてスノーシューを背負ってのお出かけとする。

 自宅出発時の気温は0℃、新たな降雪情報は無し。
早朝割の時間帯でで走る高速道路は不規則に吹きつける向かい風の音が耳障り。
途中のSAでの気温は3℃、小型車の駐車エリアは大型トラックに占拠された無法状態。

 高速道路を降りて国道139号を駐車地へ向かう。道路脇の気温表示は-7℃
-8℃-7℃ と山の厳しい冷え込みを予想させる気温推移。

 駐車地での気温は-7℃。A沢貯水池~林の中では気温は上昇傾向の-4℃
端足峠では再び-7℃を記録、北風が吹きぬける。
 

 撮影地にはダイヤモンドタイムの1時間以上前に到着。
思ったよりも雪が少ない展開で順調に歩くことができたが、時間を持て余し気味。
撮影地の気温は日の出前にて-10℃ 無風
 
 待ち時間で朝食、食後は時間潰しに撮影地の周辺を散策

 日の出時刻の東の空

 日の出時刻から待つこと40分余

 ダイヤモンドビューの始まり

 年明け最初のダイヤモンド富士

 太陽の上昇速度が速い 今日は手持ち撮影、水平レベルの確認が間に合わない

 ダイヤモンドビューを終えて雨ヶ岳の山頂へ
 
 山頂の日影の気温は-4℃、陽光下では4℃ 暖かい
下り行程に備え、朝食で残したニギリメシ一つを暖かい紅茶と共に食す。

 静かな山頂で富士山と駿河湾の展望を満喫

 30分程の休息時間後に復路開始とする

 陽当たり良好の山道には踏み固められた雪が残る
 
気温は7℃、晴天が続けばこの雪は今週末には見られないか

 復路の端足峠

 富士山頂の西面に陽が当たり久々の昼間の富士山景

 端足峠からの林の中の下り行程は気温0℃に下がる 快適な気温である。
 
 このルート唯一の渡渉点 厚い氷の下を水が流れる

 踏み跡を辿る歩きから、踏み跡の無いルートへ

 300mぐらいの区間であるが初踏みの足跡を残してみた・・・踏み跡を辿る歩きのほうがラクということを実感する

 駐車地手前から 今日の山行の見納め

 駐車地の気温は3℃

 積雪は昨年同時期に比べると少な目、この後に降雪がなければ残雪は程なく消えるか?
持参したスノーシューの出番は無く、少々物足りない感があるが晴天のダイヤモンドビューで相殺。

 今回の山行は上半身のインナーウェアを一枚減らし、代替としてアームウォーマを試したみた。
結果はGood、脱ぎ着がラク、保温も充分、ということで今後はアームウォーマの出番が多くなる。

 end

コメント
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