PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

新緑の毛無山(天子山塊)~大見岳・雨ヶ岳・端足峠を周回する

2014年05月18日 14時19分14秒 | 富士山を見る

 今年は積雪期の山歩きでは途中撤退が続いた。
今回は2月17日に撤退を経験した毛無山を、無雪期のコース再確認ということ
で歩く。
■撤退時の記録 ←はこちら

 日程は諸条件により週末・土曜日の山行となる。山岳天気予報は先週の黒岳と
同じく「強風のため不適」であるが、富士山を見るには好条件?と期待する。

【H26年05月17日(土)の記録】
 コースは
 ふもと原P⇒毛無山⇒大見岳⇒タカデッキ
 ⇒雨ヶ岳⇒端足峠⇒A沢貯水池⇒東海自然歩道を経由
 ⇒ふもと原P
午前6時02分:駐車地から出発
 気温は8℃

 この時間で既に先行車両あり、皆さんオハヤイ

 滝まであと15分

 積雪期には標柱部分まで雪に埋もれていたのだが
 はさみ石にも雪は無く

・・2月撤退時のコース取りを振り返りながら歩くが、この時期は登山ルートが
明瞭すぎて当時の足取りを思い出せない。

午前6時30分:不動の滝・見晴台に到着
「滝まであと15分」の案内標識からは13分程の行程
 ここで10分程度の小休止・軽食とする・・朝食から3時間を経過
 近くにはツツジが咲いているが、この標高では少し枯れ始めの感あり

午前7時18分:五合目を通過

行程時間:1時間16分
※積雪期には3時間12分を要している

午前8時11分:富士山展望台に到着

 上空は雲で覆われているが、富士山の眺望を遮る雲は無し

午前8時31分:毛無山へ到着 気温は15℃
行程時間:2時間29分


 駿河湾の方向は少し霞んだ感じ

 早目の昼食タイム?とする。
これから周回コース、8時間行程を歩くので適度のエネルギー補給は欠かせない

午前8時58分:大見岳に向かう
 大見岳手前の展望地から田貫湖、長者ヶ岳、天子ヶ岳を見る

 田貫湖は写真の左端・中段に見える、右端・中段上あたりが天子ヶ岳、長者ヶ岳
このあたり、花芽はあるが開花時期はもう少し先の感あり。

午前9時10分:大見岳を通過

 これを見ないと心残り・・・がんぱって立っています

午前9時17分:某ガイドブックの大見岳?地点を通過

 新しい案内標識が整備されているが"ake"となっている表示にアケ??と思った
が・・・"l"が抜けているということに気づくのに少し時間がかかった。
 "lake"で湖ということなのだが看板屋さん、気が付かないのかね。

 タカデッキ手前の日影部分には僅かに雪が残る


午前9時53分:タカデッキを通過
 昨年よりも笹原が刈り払われているが、富士山方向の眺望を遮る林は相変わらず。

午前10時19分:雨ヶ岳に到着
毛無山からの行程時間:1時間21分

 一時期撤去?されていた山頂標識であるが復活していた。
2月の積雪期には無かったので、それ以降~5月ごろの作業か。
 二回目の昼食タイムとする。

午前10時42分:端足峠向かう
 途中には富士桜と富士山


 さらに標高を下げるとツツジ

 雨ヶ岳~端足峠の道筋は熊笹が刈り払われ、今までよりも歩きやすくなっている。

午前11時36分:端足峠を通過
雨ヶ岳からの行程時間:54分

 ここの道標も木柱から新しいものに変わっていた。

午前12時17分:A沢貯水池の根原分岐を通過
午前12時31分:根原の吊り橋を通過
 この先の倒木箇所は昨年同様で放置されたまま・・倒壊自然歩道である。

午後01時11分:問題の涸れ沢コースはショートカットルートを選択
 昨年あった道標が見当たらない・・少々戸惑う

午後01時20分:四阿(あずまや)に到着
 健康ウォークとやらの団体と遭遇、休日歩きの懸念が現実のものとなる。
早々に四阿を退散する・・休憩7分
 団体は我が物顔で行動するのでイヤなのである。他人の迷惑顧みず・・である。

 静かに風景を楽しみながら歩く・・それが健康ウォークだと思うのですが


午後02時07分:駐車地へ到着
全行程時間:8時間05分
 目標の8時間を5分超過、途中のロスタイムを考えれば納得の時間

 帰路の国道139号は本栖湖リゾートの芝桜見物(~6月1日)客の車で大渋滞。
本栖湖リゾートを起点に上り、下りとも渋滞なので大迷惑である。

 この時期では山頂付近の開花シーズンはもう少し先のようである。
黒岳(御坂)も同様なので、時期をみてもう一度毛無(富士宮)、黒岳(御坂)を
歩いてみようかと。
 今季の撤退三ヶ所目の山伏も季節的には無難な頃か、大谷崩れあたりから
雲の中へ突入しない歩きができれば、思うのであるが・・・

後記:
 休日の山歩きは色々な登山者と出会う。 老若男女様々であるが大概はこちらの
経験則から判断される行動パターン、人物像に分類される。
・・と思っていたが、今回出会った山ガール?は何れにも属さない、新しい属の括り
の感あり。
 山を歩く身のこなしは軽く、山坂を苦も無く歩き進む様は静かに走り去るトレイル
ランナーを見るような。
  頼もしい限り、というか圧倒されるパワーを感じる。
 ・・・山トナデシコ
・・・というところか Take care and good job.

H26.5.19(Mon) 一部修正

 end

コメント
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