8月24日、8月30日と富士山頂に到達するも天候に恵まれず白山岳の登頂を
断念してきたが、9月6日(金)は昨日の台風崩れの低気圧通過後の晴天・・・
富士宮口から三回目の山頂を目指すことに
マイカー規制の無くなった富士宮口新五合目へマイカーで行く
これはH25年9月6日(金)の記録
新五合目から仰ぎ見る富士山頂は快晴、なんとか白山岳へ・・・期待ができる
午前6時30分:富士宮口新五合目を出発
下界は雲海の下…駿河湾方向
新六合目の山小屋を回り込んだところで通行禁止の看板
八合目の手前にある岩場ルートを団体さんの大名行列が先行
後続の登山者に道を譲る気配は皆無、なにやら大陸か半島の言葉で談笑をしている。
かの国には日本文化と異なりKYなどという文化は成り立たないというが実感である。
謝らない、間違いを認めない、自分の都合を通す、あまり出合いたくない民である。
後続の登山者共々、岩場の主ルートを外れて団体さんを追い越したがケッコウ疲れた。
午前8時45分: 登山道渋滞を避けて迂回ルートを選択
午前8時56分:御殿場ルートへ合流(休憩時間3分あり)
御殿場口八合目からの富士山頂…まだまだ雲は少ない
この時点で御殿場ルートを登る登山者は自分を含め二人
下山者は工事業者と思われるヘルメット、作業靴の下山者数名…閑散としている
午前10時21分: 御殿場口の山頂へ到着
登り行程時間は3時間51分、先週よりも30分程の時間短縮。
有料トイレは富士宮口山頂側は閉鎖、須走・吉田側の有料トイレは山小屋営業中の
影響か開放されていた。
駒ヶ岳直下から朝日岳方向を見る、左の鳥居は御殿場口の登山道
興味を示す人が少ない剣ヶ峰の二等三角点 山頂気温は4℃
お定まりの剣ヶ峰の記念写真 大きさ比較のため人物を配してみる
団体さんがいないため写真撮影をする登山者はノンビリとしている
雷岩に向かう岩場の日影部分にはツララが、東を見ると成就岳
北の方向を見ると雲の合間に本栖湖が・・・中央の右手
火口底の金名水
白山岳頂上の鳥居・・・小さい、鳥居越しの剣ヶ峰
反対側にはソーラーパネルと何かのアンテナ?
白山岳から見た成就岳、伊豆岳、朝日岳
白山岳からの虎岩・・・遠景と近景
先ほどまで山頂に居た白山岳(左)と手前は久須志岳(右)
午後0時45分:御殿場口の山頂から下る
同時間帯の下山者は他に一名、七合目で先行の下山者二名に追いつく
今日は宝永山の山頂も踏破…と思ったが、火口縁は視界不良で断念
火口底へは最近になって規制されたプリンスルートの登山路を下ってみた…
傾斜が少々キツイが路面は下山路よりも締まっていて登りには歩きやすい感じ。
キケンと思われる状況も確認できず、なぜ規制されたか疑問
下山路を先行していた下山者二名を追い越す…この二人、かなり時間をかけて
下っている
午後3時15分:富士宮口新五合目到着
下り行程時間:2時間30分
車両の駐車状況は出発時と大差なし
昨日の大雨の影響か、先週と比べると登山路の砂礫の堆積していたところが
洗掘されている箇所が多々あり歩きにくい(富士宮ルート)。
剣ヶ峰へ続く馬の背も路面を覆っていた砂礫が流され、滑り易い溶岩が露出、
登りも下りも危険度UP。 来年の登山シーズンにはどうなっているのか・・・
御殿場ルートは富士宮ルート程ではないが、砂走りルートの砂が洗い流され、
大きな石、岩が露出しているところがある。 勢いづいて下っていくと岩につまづく
ことになる。
登山自粛?のはずであるが、山小屋営業を優先か六合目あたりで山頂へ向かう
団体登山者数組とすれ違う(午後3時)。
…白山岳、富士山頂の剣ヶ峰と対の存在だと思う。 富士五湖側から富士山頂
を見ると剣ヶ峰は隠れて見えず、白山岳が山頂の象徴に見える。
ただし白山岳の歩きは観光登山向きではない。それなりの経験、見識、責任を
持って登りたい。
赤色のルートが今回のトラックデータ、黄緑色は先週のトラックデータ。
今回は宝永火口のプリンスルート旧?登りを下っている。
※元図は国土地理院「ウォッちず」から転載
H26.4.29
Blog移転に伴うHTMLの不具合を修正
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