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垂井 歴史を巡る旅
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今回は、大垣と米原の間にある垂井町をサイクリングしながら、奈良時代の垂井の繁栄を示す建物、竹中半兵衛の本拠地 を示す神社/寺院を巡る旅を紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/09/9ab21cda924183c0d2f1153dc8be2d22.png)
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垂井は、奈良時代の平城宮があった時代に美濃国の国府があった場所で、奈良時代から栄え、江戸時代には、垂井宿場があり、交通の要所として賑わっていました。
現在は、相川の桜、竹中半兵衛の本拠地としての史跡、垂井宿場町 が主な観光です。
JR垂井駅前の観光案内所でレンタサイクルを500円で借りてスタートです。
北西に約1kmの南宮御旅神社へ約10分ほどで到着。
当社境内の森が、美濃国府跡だったらしく、美濃国総社であったと考えられる神社です。
昔は、 美濃国府がこの辺りにあったらしいということで、付近からは国府の遺跡が多数出土しています。
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次は、垂井から2.5km北西にある竹中半兵衛水車です。
半兵衛が農政にも力を入れていたことを記念する水車です。
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水車から200mほど南側に竹田半兵衛の墓がある禅幢寺があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/97/d55ea270dca4db4dc7909ee2322928bf.jpg)
禅幢寺に入ってお参りし、半兵衛の墓を探しました。
一番奥から2番目の左端にある家のような形のお墓が、竹中半兵衛の墓です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8f/b87ff9cd48e39f86ba17ba554dbd72be.jpg)
半兵衛は、36才の時、秀吉の中国地方「三木城責め」の際、肺病で死亡したとされています。
秀吉が軍師としての才能を半兵衛に見出し、家来にして参謀として黒田官兵衛とともに重用しました。それ以降半兵衛は、斬新な戦法で秀吉の勝ち戦に貢献しました。
いつの世も同じですが、名を残した人物は運命的な人に出会っているということです。
みなさんも運命的な出会いができ、成功するよう実力をつけておきましょう。
来年2014年の大河ドラマは、「軍師官兵衛」に決まり、竹中半兵衛は、主人公黒田官兵衛の良きライバルであったため、この垂井も来年は大河ドラマブームで観光客で賑わうことが期待されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2b/9f90c6055de689c670cd4064987e3657.jpg)
次は竹中半兵衛の陣屋です。禅幢寺から300mほど南にあります。
竹中半兵衛の拠点であった陣屋跡には白壁の正門、がっしりとした石垣が残っており、堀の一部も残っています。この陣屋は、当時の一族の隆盛を偲ばせています。
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半兵衛の立派な銅像も正門左にあり、南側から銅像と陣屋跡をいっしょに撮ると良い写真が撮れます。
次は陣屋から南南西に1kmほどいった伊富岐神社です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/85/68e328f31e71b47588a47aa6fbc84f3d.jpg)
ここには、本殿の左側に岐阜県の天然記念物の伊富岐神社の大杉があります。
幹周:6.3m、樹高:30m、根周り:9.6mと巨大です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/26/63a22a882aeccef9d3c35abe0b335744.jpg)
垂井の各神社は奈良時代から続くものが多いため、手水舎の水が出る所は、龍の口で芸術性のある美術品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b7/8ceb831f181d207875a8a5bb18efedf8.jpg)
ここから南東に20分ほどサイクリングして南宮大社へ行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/fd/aa8cc0fac962a3fd6fc9d7d139da1259.jpg)
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朱色の立派な本殿があり、その前には舞いのための高舞殿もあります。
大きな敷地に鮮やかな神殿で立派な神社です。
車のお祓いや人のお祓いがなされていました。
ここから西へ500mほど坂道を登って行くと真禅院に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/89/a12db9e1296cd19574558b5ad958fe00.jpg)
ここには三重塔があり、高台で垂井の平野が一望できます。
ここから東に10分ほどサイクリングして、タルイピアセンターへ行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b5/bef496f2bd6f61c125a9c2697b1e936b.jpg)
ここは、垂井の歴史を勉強できる所で、常設展は、無料で宿場町などの歴史を勉強できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0e/13289dd9837001b076b3b2e3a35b35da.jpg)
次に相川橋から垂井宿場町へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d1/10d97dc2e4e8294079036e6ccd81cf2e.jpg)
まず、油屋宇吉家跡です。
ここは商家で江戸時代の建物そのものが現存しています。
中へは入れませんが、現存なので外観だけでも見る価値があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4b/ff2be40ad324cd8d9320a7cf1d3f0e06.jpg)
続いて広重が中山道六十九次の垂井宿として描いた「西の見付跡」です。
今は、江戸時代とは景色が大きく変わっていますが、少し当時の面影も残っています。
江戸時代の広重の絵と現在の写真を見比べてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/78/2cc239640aab6cf76fba0c304e687f3d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a5/9457b669c820e027f91516483d65a551.jpg)
ここから東へ5分ほどサイクリングし、さらに100mほど南下すると垂井の泉です。
清水100選の澄みきった清流が湧いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/58/30987af0c582cf487fe7619533d968eb.jpg)
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鯉が泳いでいて、地元のお子さんが池の下流にある水貯めで涼をとっています。
湧いている水は、15度くらいで冷く気持ちがいいです。
この泉のそばの丘には、垂井城跡があります。
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平塚氏の居城だったそうで、西軍の大谷氏のもとで関ヶ原の戦いを勇敢に戦ったそうです。
約4時間のサイクリングの旅でした。
レンタサイクルを返却して旅は終了です。
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今回は、大垣と米原の間にある垂井町をサイクリングしながら、奈良時代の垂井の繁栄を示す建物、竹中半兵衛の本拠地 を示す神社/寺院を巡る旅を紹介します。
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垂井は、奈良時代の平城宮があった時代に美濃国の国府があった場所で、奈良時代から栄え、江戸時代には、垂井宿場があり、交通の要所として賑わっていました。
現在は、相川の桜、竹中半兵衛の本拠地としての史跡、垂井宿場町 が主な観光です。
JR垂井駅前の観光案内所でレンタサイクルを500円で借りてスタートです。
北西に約1kmの南宮御旅神社へ約10分ほどで到着。
当社境内の森が、美濃国府跡だったらしく、美濃国総社であったと考えられる神社です。
昔は、 美濃国府がこの辺りにあったらしいということで、付近からは国府の遺跡が多数出土しています。
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次は、垂井から2.5km北西にある竹中半兵衛水車です。
半兵衛が農政にも力を入れていたことを記念する水車です。
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水車から200mほど南側に竹田半兵衛の墓がある禅幢寺があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/97/d55ea270dca4db4dc7909ee2322928bf.jpg)
禅幢寺に入ってお参りし、半兵衛の墓を探しました。
一番奥から2番目の左端にある家のような形のお墓が、竹中半兵衛の墓です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8f/b87ff9cd48e39f86ba17ba554dbd72be.jpg)
半兵衛は、36才の時、秀吉の中国地方「三木城責め」の際、肺病で死亡したとされています。
秀吉が軍師としての才能を半兵衛に見出し、家来にして参謀として黒田官兵衛とともに重用しました。それ以降半兵衛は、斬新な戦法で秀吉の勝ち戦に貢献しました。
いつの世も同じですが、名を残した人物は運命的な人に出会っているということです。
みなさんも運命的な出会いができ、成功するよう実力をつけておきましょう。
来年2014年の大河ドラマは、「軍師官兵衛」に決まり、竹中半兵衛は、主人公黒田官兵衛の良きライバルであったため、この垂井も来年は大河ドラマブームで観光客で賑わうことが期待されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2b/9f90c6055de689c670cd4064987e3657.jpg)
次は竹中半兵衛の陣屋です。禅幢寺から300mほど南にあります。
竹中半兵衛の拠点であった陣屋跡には白壁の正門、がっしりとした石垣が残っており、堀の一部も残っています。この陣屋は、当時の一族の隆盛を偲ばせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c1/1769f1b378eec161e8977ec29fbca949.jpg)
半兵衛の立派な銅像も正門左にあり、南側から銅像と陣屋跡をいっしょに撮ると良い写真が撮れます。
次は陣屋から南南西に1kmほどいった伊富岐神社です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/85/68e328f31e71b47588a47aa6fbc84f3d.jpg)
ここには、本殿の左側に岐阜県の天然記念物の伊富岐神社の大杉があります。
幹周:6.3m、樹高:30m、根周り:9.6mと巨大です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/26/63a22a882aeccef9d3c35abe0b335744.jpg)
垂井の各神社は奈良時代から続くものが多いため、手水舎の水が出る所は、龍の口で芸術性のある美術品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b7/8ceb831f181d207875a8a5bb18efedf8.jpg)
ここから南東に20分ほどサイクリングして南宮大社へ行きます。
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朱色の立派な本殿があり、その前には舞いのための高舞殿もあります。
大きな敷地に鮮やかな神殿で立派な神社です。
車のお祓いや人のお祓いがなされていました。
ここから西へ500mほど坂道を登って行くと真禅院に到着です。
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ここには三重塔があり、高台で垂井の平野が一望できます。
ここから東に10分ほどサイクリングして、タルイピアセンターへ行きます。
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ここは、垂井の歴史を勉強できる所で、常設展は、無料で宿場町などの歴史を勉強できます。
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次に相川橋から垂井宿場町へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d1/10d97dc2e4e8294079036e6ccd81cf2e.jpg)
まず、油屋宇吉家跡です。
ここは商家で江戸時代の建物そのものが現存しています。
中へは入れませんが、現存なので外観だけでも見る価値があります。
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続いて広重が中山道六十九次の垂井宿として描いた「西の見付跡」です。
今は、江戸時代とは景色が大きく変わっていますが、少し当時の面影も残っています。
江戸時代の広重の絵と現在の写真を見比べてください。
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ここから東へ5分ほどサイクリングし、さらに100mほど南下すると垂井の泉です。
清水100選の澄みきった清流が湧いています。
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鯉が泳いでいて、地元のお子さんが池の下流にある水貯めで涼をとっています。
湧いている水は、15度くらいで冷く気持ちがいいです。
この泉のそばの丘には、垂井城跡があります。
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平塚氏の居城だったそうで、西軍の大谷氏のもとで関ヶ原の戦いを勇敢に戦ったそうです。
約4時間のサイクリングの旅でした。
レンタサイクルを返却して旅は終了です。
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