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奈良 平城宮の旅

2014-01-01 00:06:29 | 旅行
あけましておめでとうございます。

2014年の初投稿として奈良 平城宮跡、興福寺、荒池、浮御堂、旧大乗院庭園、猿沢池、奈良町奈良駅近郊の旅を紹介します。

まず、JR奈良駅から徒歩20分で、平城宮跡へ向かいます。


平城宮跡は、平城遷都1300年祭の平城宮跡会場として、2010年に完成した新しい観光地です。
まず、大宮通りから朱雀門へ向かいます。
柿色がかった朱色が鮮やかな巨大な門です。

ここから北に向かって大きな草原が広がり、その向こう近鉄電車が走っています。
近鉄電車の踏切を渡り、砂利の広場を通り、第一次大極殿の入口の門へ向かいます。
第一次大極殿は、土台を高くした所にあるため、階段を登って入場です。

大極殿には、一次大極殿と第一次がつくのは、平城京は、一度疫病や火災で平城京から5年ほど離れ、5年後に再び平城京に戻りました。その時、新たに大極殿を元の場所の東の横にそれを第二次大極殿と呼んだため、初めの大極殿を第一次と呼んでいます。
大極殿の中には、平城京の歴史や大極殿の復元作業などの写真が掲示されており、中央には、天皇が座るための豪華な椅子があります。
ここから朱雀門を眺めると改めてこの平城宮の大きさが実感されます。
黄色の上着を着た説明ボランティアの方が所々におられるので、質問してください。
詳しい説明をしていただけます。

次に、平城宮跡資料館へ向かいます。

この資料館は無料で、土器、木や竹に書かれた木簡、役所、宮殿の再現コーナーがあります。
木簡は、1300年ほど前に墨で書かれた文字が土中で消えずに残っており、あらためて墨の偉大さが認識されます。

次は、興福寺に向かいます。
興福寺は、藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺です。
五重塔と東金堂があり、共に国宝です。

奈良時代の仏像が見れます。
平安時代の仏像と比較すると奈良時代のものは、勇ましく荒削りのもが多いように思います。

興福寺から南下して荒池へ向かいます。

荒池は、奈良は大きな川がなく水不足に悩まされたため作られた「ため池」です。今では周りに公園ができ市民の憩いの場になっています。

荒池の東には、浮御堂があります。

この浮御堂は、大正5年に建てられたもので、平成3年から6年にかけて修復されています。
大津市の浮御堂は、1000年ほど前のもので、先輩です。

次に、旧大乗院庭園へ向かいます。
興福寺の門跡寺院である大乗院の庭園が、復元されたものです。

池泉回遊式庭園で、よくていれされた庭を入場料100円で散策できます。
文化館には、大乗院の復元模型や大乗院に関する資料が展示されています。

次は、猿沢池へ向かいます。

猿沢池は、周囲360メートルの池で、興福寺五重塔が周囲の柳と一緒に水面に映る風景が有名です。
五重塔をバックに記念写真を撮ってください。

次に奈良町を散策します。
奈良町は、奈良市の中心市街地南部に位置する、歴史的町並みが残る地域です。地名ではありません。ほぼ全域が元興寺の旧境内にあたります。

狭い街路に、江戸時代以降の町屋が数多く建ち並んでいます。
ここで奈良町からくりおもちゃ館を紹介します。

猿沢池から500mほど南にあります。
入場料無料で、明治時代、昭和のおもちゃが展示され、実際触って遊べる所です。
からくり人形は、手に触れてカラクリを確認できます。
奈良町は、色々な店や明治時代の町屋が多数あり落ち着ける場所です。
町が整備されてきており、徐々に美化されていますので、ゆったりと散策することをお勧めします。

奈良町を歩くと時間がゆっくりと流れていき、穏やかな一時をすごせることがわかります。

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