JR高槻駅から高槻市バス「塚脇行き」「下の口行き」に乗車し、「塚脇」バス停下車、徒歩約30分で芥川山城跡に到着です。
芥川山城は、1520年頃に管領:細川高国が築城したと伝えられています。
芥川を見下ろす天然の要害を利用した東西500m、南北400mの規模で、多くの「堀切り」や「土塁」、「郭(くるわ)」、大手の石垣などが当時の威容をしのばせています。
初代城主は能勢頼則で、1553年に三好長慶(みよし-ながよし)が城主となり、永禄3年(1560)までの約7年間在城しています。
芥川山城は、1568年、上洛した織田信長により滅ぼされました。
芥川山城は、芥川に面した標高180mの三好山山頂に築かれています。
この城には、天守閣、高い石垣、水堀はなく、本丸、二の丸、堀切り、土塁がありました。
三好山山頂からは、高槻市街地が見渡せます。
足場は悪いので、気を付けて散策してください。