今回は、龍安寺の桜で有名な八重紅枝垂れ桜を紹介します。
京都駅から山陰本線に乗り換え「太秦」駅下車、嵐電「撮影所前」駅に乗り「龍安寺」駅下車、北へ徒歩8分
ほどで龍安寺に到着です。
八重紅枝垂れ桜は、江戸時代にエドヒガン系の桜から改良された桜です。
八重桜で花色が濃い紅色のしだれ桜です。
この花は、蕾から花弁が展開するにつれ、花色が濃紅紫色から淡紅紫色へと変化します。
5分咲きから7分咲きの頃に花の色が最も濃くなり、その後満開になるにつれて淡い色へと変化します。
この八重紅枝垂れ桜は、龍安寺の石庭に入るとこの石庭の塀を乗り越えるように植わっています。
八重紅枝垂れ桜は、例年、4/中に満開となりますが、今年は、桜開花が1週間ほど早まっているため、4/初旬が見頃となりそうです。
龍安寺の石庭と八重紅枝垂れ桜を鑑賞した後、広大な庭の「桜苑」、「鏡容池」にも八重紅枝垂れ桜やその他の枝垂れ桜が植わっていますので、庭を散策しながらゆっくりとその美しさを味わってください。
龍安寺の石庭を八重紅枝垂れ桜が満開の時期に訪れ、最高の景色を堪能してください。