今回は、2/15に開催される京都マラソンについて紹介します。
京都マラソンは、1969年から1982年まで開催されていましたが、1983年から都道府県対抗女子駅伝競走大会へ衣替えされ、途絶えたものをを2012年に再開したものです。
コース
西京極総合運動公園→五条通→葛野大路通→松尾橋東詰→桂川左岸→渡月橋→大覚寺付近→広沢池→仁和寺→立命館大学北側→西大路通→北大路通→船岡山付近→上賀茂神社付近→西賀茂橋(折り返し)→北山通→宝ヶ池公園(折り返し)→松ヶ崎橋西詰(折り返し)→洛北高校西側(折り返し)→京都府立植物園→賀茂川右岸→京都御苑南側(折り返し)→京都市役所(折り返し)→白川今出川(折り返し)→ゴール平安神宮の全長42.195kmのコース。
参加料金は、12000円と普通のフルマラソンの倍以上と非常に高いです。
開催日時:2015年2月15日(日) 9:00 スタート、15:00 終了
本年のエントリーは既に終了しています。
開催の趣旨
・市民スポーツの振興
・走る人、応援する人、支える人、それぞれが主役
・京都の魅力を国内外に発信
・京都・日本の活性化
京都で走ってみたいという気持ちが強ければ高い参加料金でも想いでになります。
人気もあり1.6万人ほどが都大路を走ります。
良い点
・日本最大の観光地のため、多数の沿道の方々から応援をもらえ、気持ちいい。
・沿道のチアリーディング、太鼓たたきなどが自分を応援してくれます。
・応援の力で良いタイムがでやすいです。
・京都の主要な観光スポットを交通ストップさせて走ることができます。
苦しい点
・2/中と非常に寒い時期の開催のため、呼吸が苦しいです。
・参加者が多く、全体の流れに合わせないと走れないです。
・折り返しが7箇所もあります。ペースを乱されないように。
各走行ポイントでの閉鎖時刻は、下記と普通のマラソンより長くとれています。
関門---------距離 ----場所-----------------------閉鎖時間--1km当たりの目標時間
第1関門-----6.1km---清滝道三条(嵐山)-------10:02-----7分42秒
第2関門-----9.1km---一条山越------------------10:25-----7分40秒
第3関門----12.5km---立命館大学前-------------10:52-----7分56秒
第4関門----18.4km---西賀茂橋西詰-------------11:40-----8分 8秒
第5関門----26.6km---京都コンサートホール前-12:47-----8分10秒
第6関門----32.1km---荒神橋西詰北(河川敷)-13:32-----8分11秒
第7関門----34.9km---京都市役所北(往路)----13:55-----8分13秒
第8関門----41.0km---東山近衛-------------------14:49-----8分51秒
ゴール-----42.195km-平安神宮前----------------15:00-----9分12秒
私は、2年前に参加しましたが、スタート地点の西京極総合運動公園の人の多さにまず驚き、スタートから30分ほどは人だらけで混雑します。
沿道の方々の応援は気持ちよく、ゆっくり走れば京都を道路から観光できます。
アスファルトを長距離走るので膝への衝撃が非常に大きいです。シューズは、アスファルト用のクッションの良いものをお勧めします。
参加されるランナーは、閉鎖時間をクリアして都大路を楽しんで走ってください。
来年参加してみようと思われる方は、沿道で応援してコースを下見してください。