個人旅行専門 KENJI Travel

国内、海外の個人旅行・2人旅について、便利で安価な旅を提供するKENJI Travel

あなたの旅をコーディネート

千葉県習志野市の谷津バラ園

2016-05-29 20:32:41 | JR御殿場線の旅

今回は、千葉県習志野市の東京湾近くにある谷津バラ園を紹介します。

 
東京上野駅から 京成電車に乗り谷で下車し、南に徒歩5分で谷津バラ園に到着です。
 
谷津バラ園は昭和32年に開園した谷津干潟に面したバラ園です。
 
園路にスロープを設け、足の弱い方も車椅子によるバラの観賞散策が楽しめます。
700種、約7000株の色とりどりのバラで埋めつくされた噴水を囲む宮廷風の広場、甘い香りを漂わせる巨大なバラのアーチがあり、バラの楽園です。
 
北側の入口から入園料370円を払い入園します。
バラ園としては大きな面積を占めています。
 
中央に噴水があります。
 
 
さらに南へ向かうとツルバラのアーチが300mほど続いています。
白、紫色のバラがアーチ状にあります。
これほど長いアーチ他にはないものです。
 
次にバラのパーゴラに向かいます。
パーゴラは、住宅の軒先や庭に設ける、つる性の植物を絡ませる木材などで組んだ棚です。
赤色などのバラが柱にからまって見事です。
 
このバラ園は、花まで近づくことができ、バラの良い匂いをかいでください。
品種が多いため、変わった匂いも嗅ぐことができます。
 
世界から取り寄せた有名なバラがたくさんありますので、ジックリと鑑賞してください。
 
バラは、5/28現在満開です。
6/上旬まで見ごろですので、3時間くらいかけて、ゆっくりとバラの美しさ、匂いを満喫してください。

阪急宝塚沿線の街、社寺を巡る旅

2016-05-21 11:00:58 | 歴史を巡る旅

今回は、阪急宝塚沿線の街、社寺を巡る旅を紹介します。

 

大阪梅田から阪急宝塚線に乗ります。

雲雀丘花屋敷で下車します。
雲雀丘花屋敷は、斜面に洋風建築が多数ある住宅地です。
駅から5分で旧安田邸があります。
大正時代に日本の大工が洋風建築を手がけた住宅ですが、非公開で看板があるのみです。
次に西に5分ほどで高崎記念館がありますが、東洋食品の研究所になっていて非公開です。
さらに西にむかっていくと3分で正司邸に到着です。
ここは大正時代のモダンな洋風宅ですが、個人宅で公開されていません。
雲雀丘花屋敷は、木々の植栽がある大きな洋風住宅地域で、景色も良く散策するには良い所ですが公園や休憩所がないのが残念です。
 
 
次に中山観音で下車し、北西に5分別行くと中山観音に到着です。
中山寺(なかやまでら)は、真言宗中山寺派大本山で、広大な敷地があります。
山門から本堂までの参道には両側に中山寺に関連の5寺があります。
100mほど歩くと石段があり、ここから中山寺の境内です。
 
途中にエスカレーターもあります。
現在、本年末完成の五重塔を再建中です。
本堂、大師堂に参拝します。
大師堂の南 に五重塔を建築中です。
大師堂からは、大阪、兵庫の海岸線が見渡せます。
来年の正月には、中山寺に初詣し、完成した五重塔を見たいものです。
 
次に売布神社駅で下車し、売布神社へ向かいます。
駅から5分で到着です。
605年創建の小さな神社です。
参拝し、次に清荒神へ向かいますが、売布神社から1600mと看板に記載されているので徒歩で向かいます。
途中は、アップダウンの道で結構疲れますが、高台からの西宮の風景を眺めながら先を目指します。
参道に合流し、残り600mを登っていくとやっと清荒神に到着です。
清荒神は、清荒神清澄寺が正式名で、真言三宝宗の大本山です。
清荒神駅からは1500mほどもあり、そのうち1200mほどが参道になっています。
 
まず奥の本堂へ行き、全体を巡り、最後に拝殿で参拝します。
山奥にある寺で静寂につつまれています。
この寺の参拝者は礼儀正しく参拝されており、山門で振り返り一礼する方が多いです。
参道の店は7割ほど閉店しており、ちょっと寂しい状況です。
 
大阪から比較的近く、洋風建築と伝統のある社寺が見れる阪急宝塚沿線を散策してみてください。

京都 北野天満宮の東隣 上七軒通り

2016-05-15 19:21:45 | 街散策

今回は、北野天満宮隣の上七軒を紹介します。

北野天満宮までバスで向かい、北野天満宮の東の上七軒の交差点から北に3本ある通りの左端の道が上七軒通りです。

この通りは、電線の地中化工事が完成し、常夜灯を設置した石畳風舗装の道路で美しい通りです。

上七軒(かみしちけん)は、京都の花街で、安土桃山時代に花街としての栄えた所です。室町時代に北野天満宮の再建の際に残った資材を使って7軒の茶店を建てたのが「上七軒」の名前の由来です。
 
毎年春になると上七軒歌舞練場で『北野をどり』が上演されます。
 
現在、お茶屋10軒、芸妓と舞妓が約30名がいます。
 
ここから北野天満宮まで向かう通りには、町屋が左右に並び芸子さんの踊りが見れるお茶屋が10軒あります。
北野天満宮から南東に向かって、大まさ、市、大多加、梅乃、中里、さくら、藤幾、大市 があります。
各お茶屋は、芸妓、舞妓遊びができる場所です。
うわさによると、踊りを観て料理を食べれば5万円ほどになるそうです。
京料理屋、みやげ屋、京漬物屋など京都らしい店もあります。
 
北野天満宮まで行き、参拝した後、上七軒通りを中ほどまで戻って右に曲がり、歌舞練場へ向かいます。
 
ここには、「茶ろん」という名前のレストランがあり、ここで900円のランチを食べます。
上七軒通りは高級な店が多いですが、「茶ろん」は上七軒歌舞会のレストランで、安くて美味しく歌舞練場の庭園を見ることができるお勧めのレストランです。
 
昼飯の後、北野天満宮の東前にある「やきもち天神堂」で「やきもち」110円を食べ、上七軒通りを上七軒の交差点に向かって戻ります。
 
北野天満宮では、御土居で青もみじが美しい時期です。
京都の花街で品のある上七軒を一度訪れてみてください。

左大文字山登山と船岡山公園

2016-05-08 01:37:52 | 登山

今回は、西側の左大文字の山を登山する旅を紹介します。

 
JR京都駅から市バスで金閣寺で下車します。
まず外国人観光客でごった返す金閣寺へ参拝します。
日本人観光客は2割ほどしかいません。
 
金閣寺を見た後、左大文字へ登ろうとしますが、正式な登山道はないようです。
金閣寺の駐車場から金閣寺の南側を西へぐるっとまわった細い道からナビを頼りに登山を開始します。
 
最初はなだらかな傾斜の道ですが、300mほど行くと登山道になり、傾斜のきつい土嚢がつまれた箇所を登っていきます。
さらに道なりに15分ほど歩いていくと大北山鷲峯山頂を東へ進んだ地点に火の用心の看板があります。
ここで、道が2又にわかれています。ここで右の道へ入ります。
 
山ツツジが咲いている道を7分ほど進むと大文字の頂きに到着です。
大文字焼きの文字は、頂上から少し南東に下がった位置にあります。
 
大文字焼きの大の字の上には、お地蔵さんがあります。
 
お地蔵さんの東に大文字焼きの木を焼く台が、石とセメントで角柱形状に作られていて、この台の上に松明を置いて燃やします。
 
大文字の松明台からは、京都市街地が見渡せます。素晴らしい眺望です。
まわりに木々がないため、風が強いので吹き飛ばされないように注意してください。
 
大文字の字のトップから横字の所まで降り、さらに左右の開きまで降りて一服します。
ここから先は、道がないため、今来た道を戻ります。
 
次に、高さ112mの船岡山へ向かいます。
この場所は、山の形が船に似ているところから船岡山と名付けられました。
この場所は、平安京造営の際、この山が東西の基点になり、応仁の乱では戦跡になっています。
 
船岡山は、今ツツジが満開です。
ここから先ほど登山した左大文字山を見渡すことができます。
ベンチに腰掛けて京都市内を見渡してください。
平野部に低い山があり、平安京造営の際、この山が東西の基点になった理由がよく理解できます。
 
気持ちの良いひとときを過ごすことができます。

藤森神社駈馬神事

2016-05-01 11:57:24 | 祭り

今回は、5/5に開催される藤森神社の駈馬神事を紹介します。

 
JR京都駅から奈良線藤森駅で下車し、西に徒歩5分で藤森神社に到着です。
 
藤森神社(ふじのもりじんじゃ)は、京都府京都市伏見区にある、
約1,800年前に神功皇后によって創建された神社です。
勝運、馬関連、学問にご利益があり、信仰を集めています。
 
5/1から5/5に藤森祭りが開催され、祭りのの最終日に駈馬神事が開催されます。
藤森神社は、5月5日に行われる駈馬神事や、菖蒲の節句の発祥地として有名です。
 
駈馬神事は、早良親王が、781年に陸奥の反乱に対し、征討将軍の勅を受けて、藤森神社に祈誓出陣を象ったもので、室町時代には、衛門府出仕武官により、江戸時代には、伏見奉行所の、衛士警護の武士や、各藩の馬術指南役、町衆らが、寿及左馬の手綱潜り、逆乗り、矢払い、横乗り、逆立ち、藤下がり、一字書き等を競いあっていました。
早馬ではなく江戸時代中期に、曲芸的な馬術です。毎年5月5日の藤森祭に駈馬神事として奉納され、境内参道馬場で行われます。
 
午後1時と午後3時の2回開催。
 
 
馬場整備後、関係者のお祓い、馬場のお祓いが行われ、その後、時代行列が続き、駈馬神事は、午後1時20分ぐらいから始まります。
40分ぐらい様々な曲乗りが行われます。
午後3時の駈馬神事は、午後3時10分の開始です。
 
小雨でも実施します。
 
駈馬神事の行事
一、手綱潜り:敵矢の降りしきる中、駈ける技
二、逆乗り    :敵の動静を見ながら、駈ける技
三、矢払い    :敵矢を打払いながら、駈ける技
四、横乗り    :敵に姿を隠して、駈ける技
五、逆立ち    :敵を嘲りながら、駈ける技
六、藤下がり:敵矢の当たったと見せて、駈ける技
七、一字書き:前線より後方へ情報を送りながら、駈ける技
 
どの技も乗馬者が落馬しないよう真剣に行っています。
 
流鏑馬は、馬のスピードが早すぎてよく見れませんが、駈馬神事はスピードが早過ぎず場所を確保できれば、鑑賞できます。
 
藤森神社は、また6月から紫陽花苑が公開され、3,500株にもおよぶ紫陽花が見ものです。
 一度おこしください。