瑠璃光院と蓮華寺の紅葉をめぐる旅

今回は、京都北東部八瀬にある瑠璃光院と蓮華寺の紅葉を紹介します。

京阪電車の出町柳終点で叡山電鉄に乗り、「八瀬比叡山口駅」で下車し、高野川を渡り南下して行くと10分ほどで瑠璃光院に到着です。

瑠璃光院では、11月1日～11月30日の間、10:00～16:00に紅葉の公開を行っています。拝観料：2,000円と高いです。

瑠璃光院は、一般公開しておらず、春と秋に期間限定で公開されます。

 

「八瀬」は平安貴族や武家の時代を通じて「やすらぎ」の郷として長く愛されてきました。 　

この地には、明治時代に三条実美の別荘があり、その後，昭和初期に一万二千坪の敷地に東山を借景とした庭と数寄屋造りが改築されました。

 

山門を入ると、数十種類のもみじや苔，数百本の馬酔木、比叡山の伏流水が、主庭「山露路の庭」、

「瑠璃の庭」、「臥龍の庭」があり、「瑠璃の庭」が有名です。

 

座敷から苔むした庭と紅葉を鑑賞してください。

 

 

 

次に、15分ほど西へ向かって行くと国道を渡って蓮華寺があります。

山門山門を入ると本堂まで延びる石畳の参道があり、多数のもみじがあります。

拝観料金400円です。

 

この蓮華寺は、平安時代からある天台宗の寺です。

本堂に入ると即、大きな座敷があり、この座敷の前に池があり、池のまわりにもみじの紅葉が見れます。

 

 

座敷に座って説明員の方の説明を聞き、ゆっくりと庭を鑑賞してください。

落ち着きます。

座敷からサンダルで庭を散策することもできます。

 

これから11／下旬までが紅葉の見所です。

瑠璃光院と蓮華寺は、京都の紅葉でも特に美しい所です。

のんびりと紅葉を見に瑠璃光院と蓮華寺へお出かけください。