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横須賀 戦艦 三笠公園記事

2015-05-25 23:18:22 | 船鑑賞の旅
横須賀 戦艦 三笠公園
今回は、神奈川県横須賀にある三笠公園を巡ります。
東京品川から京急電車に乗り50分ほどで横須賀中央駅に到着です。

横須賀は、米海軍基地と自衛隊海軍基地がある街です。
駅前から米国兵、自衛隊の隊員が歩いています。
駅から北西に徒歩10分で三笠公園に到着です。



この公園には、日露戦争で活躍した戦艦三笠があります。
三笠の入場料は600円です。

まず甲板に登りここから入船します。
戦艦の後方にある大砲がまず見れます。
この戦艦には、前後に大砲の砲塔が1個ずつあり、30cmの大砲が合計4問あります。
実弾も展示されています。


まじかに見ると大きな大砲と砲弾の大きさに驚きです。

次に両サイドにそれぞれ6門の大砲があり、ここでは、砲身をハンドルで上下に向きを変えることができます。

次に甲板中央にあるビデオ室で戦艦三笠の歴史を鑑賞します。

この戦艦は、明治時代にイギリスで製造されたもので、1900年に進水し、
1904年の日露戦争で連合艦隊の旗艦として日本海海戦を勝利に導いた戦艦です。

私は、三笠は、日本で製造したと思っていましたが、英国製と知り少しがっかりです。
当日の戦艦では速度が早く、大砲の精度が良かった名戦艦で、日本海軍は、訓練でその能力をいかんなく発揮させたことは立派です。

次に船の前方から司令室まで登り、最上階の甲板から船首を眺めます。
船首と大砲、横須賀の街 、三笠公園が見え、絶景です。


次に甲板から地下の中甲板へ行きます。
ここには、三笠の歴史、各部屋、当日の家具などが展示されています。



日本海海戦の説明は、詳しく、読んでいくと当日の日本が日英同盟を結んでロシアのアジア進出に備えていた外交交渉が上手であったことがわかり興味深いです。

船首部には、大きな講堂があり、非常に広いスペースに座り心地の良さそうな椅子が設置されています。

英国で製造された戦艦であり、乗員の居心地を考慮した船の構造、設備だったと考えます。
昭和前半の日本製の武器には、乗員の居心地はあまり考慮されていなかったことは、残念です。

戦艦三笠は、見て触って鑑賞でき、歴史の勉強にもなります。
訪れてみてください。

兵庫県伊丹市 : 有岡城と酒蔵を巡る旅

2015-05-19 01:18:25 | 歴史を巡る旅
兵庫県伊丹市 : 有岡城と酒蔵を巡る旅
今回は、兵庫県伊丹市を巡る旅を紹介します。

JR大阪駅から尼崎駅で乗り換え20分ほどで伊丹駅に到着します。
駅西側すぐ前に有岡城跡が見えます。

有岡城は,伊丹氏が南北朝時代から築いた伊丹城を1574年、織田信長の家臣 荒木村重が占領し、城の名を有岡城と改め、日本最初の「総構(そうがまえ)」の城として建造した城です。

駅前の橋を渡り右手に城跡があります。

石段も低く、簡単に天守閣跡に行けます。
有岡城跡の説明の石碑があります。


建物の礎石が12個ほどあり、井戸の跡も2箇所あります。

現在の城跡は、天守閣のあった部分しか残っていません。
当日の城は、「主郭部」及び「侍町」と「町屋地区」を含む東西0.8km、南北1.7kmの範囲を堀と土塁で囲んだ広大な城だったそうです。

天守閣跡は広場になっており、子供の遊び場になっています。
城の建造物が再建されれば観光地としてもっと脚光を浴びると考えます。

次に伊丹酒蔵通りへ向かいます。


有岡城から西へ歩いていくと5分ほどで老松酒造に到着です。
この地域は、戦国時代、有岡城下町として形成され、江戸時代には「清酒発祥の地」として栄え、それとともに俳諧や茶道が盛んとなっていた所です。

現在、伊丹市に残っている酒造会社は2軒(老松酒造・小西酒造)だけですが、老松酒造は、往時の芳醇な味わいを受け継いでいる地元で人気の酒造会社です。
この周辺には、黒瓦と白壁の酒蔵があり、摂州伊丹郷のかつての繁栄が偲ばれます。
老松 伊丹郷を購入します。やや辛口の深見のある酒です。

次に、JR伊丹駅の南にある小西酒造へ向かいます。


小西酒造は、「清酒白雪」で有名な大規模な酒造会社です。
平日であれば電話予約をしておけば90分間の蔵見学ができます。

有岡城は、JR伊丹駅の目の前に城跡があります。
大阪から20分で行けますので、手軽にいける城跡として行ってみてください。

群馬県前橋市、伊香保温泉を巡る旅

2015-05-12 00:50:40 | 街散策
今回は、北関東 群馬県を巡る旅を紹介します。

東京からJRで高崎を経由して前橋駅で下車し、駅前を北上し、18分ほどで上毛電鉄中央前橋駅に到着です。
上毛電鉄は、中央前橋駅と西桐生駅を結ぶ私鉄です。
列車は、東武電鉄の旧車両を使用しています。



大胡へ向かいます。
大胡駅には、車両整備場があり、道路から見ることが出来ます。
駅には、無料のレンタサイクルもありますので利用してください。



上毛電鉄を楽しんだ後、前橋市の前橋公園に向かいます。
中央前橋駅から徒歩20分で到着です。


この公園には、池を中心に花壇があり、現在ツツジが満開です。
この公園の西側には、大きな利根川が流れています。

公園から南下して5分ほどで群馬県庁に到着です。



昭和初めに建設された県庁2階で、花燃ゆ大河ドラマ館が開催されています。
入場料500円です。

群馬県初代知事になった楫取 素彦(かとり もとひこ)と妻 文がメインの展示です。
知事の部屋では、明治の知事の服装に着替えて記念写真が撮れるようになっていまし。

次に伊香保温泉へ向かいます。

伊香保温泉は、群馬県内で草津温泉についで2番目に有名な温泉です。
前橋の駅から渋川駅へ行き、駅前からバスで伊香保温泉へ向かいます。
乗り心地が悪く、急発進を繰り返す運転の荒いバスに30分ほど乗車するとやっと伊香保温泉に到着です。

伊香保温泉終点から伊香保石段街へ向かいます。
有名な石段を登り、振り返れば下界の平野が遠くまで見渡せます。



石段頂上の伊香保神社へ参拝し、この奥にある伊香保露天風呂へ向かいます。

伊香保神社から15分ほど山道を歩くと伊香保露天風呂に到着です。



入湯料450円です。
茶色のややぬる目のお湯です。
30人ほどが入れます。
山の中にある趣のある露天風呂です。
ゆっくり温泉を楽しんでください。

今回は時間がなく日帰りでこの露天風呂だけに入りましたが、是非一泊して伊香保温泉街を散策してください。

埼玉県 小江戸 川越散策の旅

2015-05-05 09:42:55 | 街散策
今回は、埼玉県川越市の小江戸川越を紹介します。
東京からJRで1時間ほどで川越駅に到着です。

駅から北西に商店街を通り、10分ほどで小江戸蔵里に到着です。


ここは、川越市産業観光館で、蔵の中に土産、レストランなどが入っています。


さらに北へ向かうと大正浪漫夢通りを過ぎ、川越商工会議所の建物(昭和2年建設)を西へ曲がり、蔵造りの町並み通りへ入ります。

この通りが小江戸川越のメインの観光スポットです。
江戸、明治時代から続く蔵が通りの左右にたくさん見えます。
これほど当日の蔵を保存し、観光資源は立派なものです。


土産店、喫茶店、和菓子屋、包丁屋、うなぎ屋、焼鳥屋、酒屋、銀行など多くの店が蔵や、江戸時代/明治時代の店をリフォームして小江戸らしいたたずまいです。

うなぎ屋は人気で長い列ができています。
観光地の相場より高い目の値段ですが、人気の店は混み合っています。

しばらく歩くと埼玉りそな銀行が大正時代の建屋で営業しています。

左折すると寺があります。
養寿院です。
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この寺の本堂前には、苦行の釈迦が座禅を組んでいる像があります。
絶食でガリガリになった姿です。
この寺では、座禅による修業を勧めています。

蔵造りの町並み通りに戻り北上すると蔵造り資料館があります。
入場料100円と安いです。


この蔵資料館は間口が狭く奥行きが長い土地で、まず一番奥の蔵から見ていくようになっています。

この奥の蔵には、商売の台帳などの文庫蔵があります。
次に煙草の蔵があり、その次に文庫蔵があります。

江戸時代には大火災が何度もあり、蔵が燃えない家として幕府が建設を推奨したそうです。
蔵の30cmほどもある断面構造があり、火災に耐えるため苦心した構造がよくわかります。

次は2階建ての蔵の2階を見物し、最後に入口の蔵の2階に上がります。
最後の蔵2階が、一番の見所です。
2階建の蔵は、2階で人が住居としていたもので、床の間などがあります。
ここから鉄柵の窓から「時の鐘」が見えます。
現在、鐘は自動で打音されているそうです。


次に、「時の鐘」へ向かいます。
櫓の上に鐘があり、江戸時代から続いているそうです。
櫓の奥には薬師神社があります。




蔵の通りをじっくりと鑑賞した後、川越城の本丸へ向かいます。
徒歩12分ほどで到着です。
ここは、明治時代に残った本丸の一部があり、100円で入場できます。

城は、明治維新でほとんどが破壊され本丸が残っているのは貴重です。

普通の城は柵とロープで入れる場所は廊下くらいですが、ここは一部の部屋を公開しており、家老詰所では縁側に腰掛けて庭を鑑賞することもできます。
縁側で一服して、次に喜多院へ向かいます。





徒歩10分ほどで到着です。


喜多院は、川越大師の別名で知られています。
参拝し、境内を歩いていくと大きな堀があります。
これは、川越城の堀です。

東京から1時間ほどで行け、江戸時代を味わえる川越は人気です。
訪れてみてください。

神戸 市役所展望ロビー、旧神戸居留地十五番館、生田の森 を巡る旅

2015-05-02 01:10:33 | 街散策
神戸三宮界隈を巡る旅
三宮で下車し、フラワーロードを南下し10分ほどで神戸市役所に到着。
市役所1号館の24階が展望ロビーです。

土日祭日は、10:00から 22:00まで無料で入れます。平日は、8:15-22:00です。
地上からおよそ100mの高さからの神戸の街並みを一望できる素晴らしい展望ロビーです。



南側、北側両方から展望できます。

次に、神戸市役所から南西へ徒歩8分ほどにある神戸市立博物館へ向かいます。
ここは、1935年に建てられた横浜正金銀行神戸支店の建物を1982年に博物館として開館したものです。


「国際文化交流-東西文化の接触と変容」を基本テーマとしています。
入場料1500円と高いです。

次に、異人館で神戸最古である旧神戸居留地十五番館に向かいます。
元は、アメリカ合衆国領事館であった木造2階建です。

現在は、レストラン「TOOTH TOOTH maison 15th」となっています。
神戸市立博物館とタイアップしたメニューを提供しています。
予約が必要なレストランです。



館の東玄関脇の歩道には日本最古の近代下水道である「旧神戸居留地煉瓦造下水道」の遺構が展示されています。


最後に三宮駅から北東へ徒歩7分ほどにある生田神社へ向かいます。
生田神社は、201年に創建された由緒のある神社です。


街中にある神社ですが、朱色が鮮やか建物です。

本殿奥には、生田の森があり、小川もあり、のんびりとした自然公園が確保されています。都会の中のやすらぎの公園として観光の休憩にも良い所です。




神戸三宮界隈は関西の横浜のような所です。
北部の異人館街と合わせてお楽しみください。