新年最初は、海外旅行者に人気の伏見稲荷大社と稲荷山で京都の街並みを見晴らす旅を紹介します。
伏見稲荷大社へは、淀屋橋から京阪電車に乗り、伏見稲荷駅で下車します。
JRなら京都/奈良から稲荷駅で下車します。
駅から5分で伏見稲荷大社の参道入口に到着します。
朝から多くの参拝者で賑わっています。
楼門、外拝殿といき、本殿でまず参拝します。
本殿左から石段を登り、右手から千本鳥居がスタートです。
始めは、背の高い立派な鳥居が並んでいます。
しばらく行くと左右に鳥居の入口が見えてきます。
右側通行との掲示があり、右手鳥居から進んで行きます。
しばらく登っていくと奥社参拝所に到着です。
現在、奥社は工場中です。
右奥に「おもかる石」があり、持ってみようと多くの参拝者が並んでいます。自分が思っているより軽ければ願いがかない、重ければ願いがかなわないというものです。
この石は、小さいですが以外に重いため、ほとんどの人は、願いがかなわない方になります。
奥社参拝所から先の山頂を目指す方は、以前はほとんどいませんでしたが、
現在は、アジア、ヨーロッパからの海外観光客、日本人の健脚の参拝者が、山頂を目指し、結構混んでいます。
ここから千本鳥居を20分ほど登っていくと熊鷹社に到着です。
さらに進むと三ツ辻で左右に道がわかれており、まず左手に進みます。山上へ向かう場合はここで右手にいってください。
しばらく進むと地蔵があり、ここにも「おもかる石」があります。
持ち上げてみるとこれは軽いです。
さきほどの奥社参拝所の石は重かったですが、こちらは大きさの割りに軽いです。
新事業など願いを叶えたい方は、こちらの「おもかる石」にトライして念願成就をお勧めします。
水子観音で景色を眺め、道を三ツ辻まで戻ります。
今度は三ツ辻で右手に向かいます。
右手に京都北部街並みが見えてきます。
しばらく進むと四ツ辻に到着です。
ここにはベンチ付きの休憩所があり、ここで下界を眺めながら休憩します。
四ツ辻で鳥居と下界をバックに写真をとると素晴らしい記念写真となります。
みなさんも記念写真を撮ってください。
ここから直ぐを右手の荒神峰に登り、その奥に進むと3本のポールが立つ展望所があります。
ここは木々がなく広く下界を眺めることができます。
ここは、開けた場所のため、ここでも休憩する参拝者が多いです。
四ツ辻のメインルートに戻り山頂をめざします。
大杉社、眼力大社と進みます。
眼力大社には、飛び跳ねているキツネが竹を咥え、竹の先から清め水が出ているユニークな神社です。ぜひ見てください。
しばらくすると御膳谷に到着です。
ここから山頂へは30分ほどかかりますので、ここのトイレにいっておきます。
この先は2手に分かれていて、左側は清明舎、 右手は山頂最短コースです。
右手の最短コースへ進みます。
途中売店があり、鳥居のアップダウンがあり、その先に長者社/御剣社があります。
さらに登っていくと山頂の一ノ峰(末廣大神)に到着です。
この神社は、稲荷山全体を神域としているそうです。
ここは、参拝列があり、20分ほど待つと参拝ができます。
山頂ですが、下界の景色は見れません。
参拝し、ここからは下りが続きます。
二ノ峰、三ノ峰と進み15分ほどで四ツ辻に戻ります。
もう一度下界を眺めます。いい景色です。
稲荷大社だけの参拝は、伏見稲荷駅から
1時間もあれば参拝することができますが、
山頂登山は、多くの鳥居の下を登山することができ、鞍馬寺のような神秘的な雰囲気も味わうことができます。
参拝者によると一ノ峰(末廣大神)の参拝は、願い事が叶いやすいとのことです。
新年の伏見稲荷大社、末廣大神で願い事を叶え、山頂登山で京都の絶景を楽しんでください。