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八坂神社節分祭

2017-01-29 00:34:59 | 祭り
今回は、京都祇園の八坂神社で行われる節分祭りを紹介します。
 
八坂神社へは、阪急電車、京阪電車で河原町/祇園四条から八坂神社前の商店街を歩いて10分ほどで到着です。
八坂神社は、奈良時代の前の656年に創建され、夏の祇園祭りが有名な神社です。
 
節分祭は2/2、2/3の2日間にわたって祇園四花街による舞踊奉納と豆まきが行われます。
先斗町・宮川町・祇園甲部・祇園東歌舞会の芸妓舞妓さんたちの舞が、下記の日程で行われます。
2/2
13:00~ 先斗町歌舞会、舞踊奉納・豆撒き
14:00~ 弥栄雅楽会、舞楽奉納・豆撒き
15:00~ 宮川町歌舞会、舞踊奉納・豆撒き
16:00~ 参道商店街(祇園商店街・四条繁栄会商店街)豆撒き
 
2/3(節分祭当日)
11:00~ 日本今様謌舞楽会、今様奉納・豆撒き
13:00~ 祇園甲部歌舞会、舞踊奉納・豆撒き
15:00~ 祇園東歌舞会、舞踊奉納・豆撒き
16:00~ 参道商店街(祇園商店街・四条繁栄会商店街)豆撒き
 
舞は、多数の芸妓・舞妓は、きらびやかで人気です。
舞を行う舞台前には、朝から観光客、カメラマンが多く集まってきます。

昼前には、八坂神社へ到着して、舞台を見れる場所を確保してください。
 
 
両日ともに300円で福引券付きの福豆の授与があり、空くじなしで景品が当たります。
 
多くの貴重な舞を見れる八坂神社の節分祭りに是非お越しください。

博多 大博通り、博多港、中州の散策

2017-01-17 22:03:13 | 街散策

今回は、九州博多の街並みを散策します。

JR博多駅から博多口の駅東側から出発します。
大博通り(たいはくどおり)は、博多駅と博多港(博多埠頭、中央埠頭)をほぼ一直線に結んでいる大通りです。
この道を北西に港へ向かって歩いて行きます。
5分ほどで、東長寺(トウチョウジ)に到着です。
 
この寺は、806年弘法大師が建立した真言宗の寺で、
戦国武将 黒田氏が福岡藩主の時代に拡充した寺です。
この寺には、大仏殿、本堂、六角堂、大師堂、五重塔 があります。
五重塔は2011年建立の新しいものです。
本堂はコンクリート製です。
 
大仏殿へ向かいます。
大仏は木製で、檜の木を彫刻した塗装のない無垢の座像です。
この大仏は、福岡大仏と呼ばれ、1992年に完成した高さ10.8メートル、重さ30トンの檜造の釈迦如来坐像です。高さ10.8メートルは、人間の煩悩の数108にちなむものです。
木造坐像としては日本最大といわれています。
大仏が目の前にあるため、木目までよく見えます。
信者の方々が真剣に拝んでいます。
 
次に六角堂へ行きます。
六角堂は、中国の影響を受けたもので外観は中国の寺のようです。
普段は、中には入れませんが、毎月28日の不動護摩供えの際に開帳されます。
 
次に、五重塔へ向かいます。
五重塔は、2011年建立の新しいもので、朱色の塗装が鮮やかです。
 
最後に、福岡藩主 黒田家墓所を見にいきます。
二代目、三代目、八代目の墓が北側に並んでいます。
5m x10mほどの大きな墓が、3箇所あります。
 
次に聖福寺へ向かいます。この寺は、1195年に建立された禅寺です。
勅使門、総門、山門、仏殿と行きますが、それ以降先は、立ち入り禁止の閉鎖された寺です。
この寺は、京都に多数ある禅寺と同じ仏閣配置の寺です。
仏殿内には金色に輝く仏像がありますが、当方が近づくと僧侶があわてて扉を閉めたため、どんなものか見れませんでした。
何か気分の悪い寺なので、参拝を取りやめ、大博通りに戻り港へ向かいます。
 
通りの蔵本の交差点から海側には、ヤシの木々が植えられています。
しばらく歩いて行くと、サンパレス、福岡国際センターに到着です。
この先を行くと博多港に到着です。
 
港の公園から博多ポートタワーが見えます。
ポートタワーの博多ベイサイドミュージアムで博多港の歴史を見ます。
無料です。
 
これから中洲へ向かいます。
中洲は、那珂川(なかがわ)にあります。
須崎橋から中洲が始まります。
 
中洲は歓楽街ですが、風俗関連の店が多数あり、普通の歓楽街より品がないです。博多の歓楽街中洲は、風俗店を減らし、その宣伝も目立たないようにすることが博多のイメージをよくすることになると考えます。
 
 
中洲の東側上流にキャナルシティが見えます。
キャナルシティは、1996年に開業した複合商業施設です。
もう20年になるため、以前の賑わいはなくなり、現在の賑わいは博多駅内の商業施設に移っています。キャナルシティは、リニューアルして往年の賑わいを取り戻してほしいものです。
 
最後に大博通りの博多駅近くの交差点へ向かいます。
ここは、12月に道路が陥没した交差点です。
陥没した場所だけアスファルトが黒くなっています。
まだ道路表面がでこぼこしています。
 
今回の散策は、博多駅から2時間ほどで巡れます。
食事をしても3時間もあれば十分です。
 
食べ物がおいしく活気のある博多の街並みを散策して下さい。

山口県 岩国錦帯橋、岩国城を巡る旅

2017-01-12 02:42:23 | 城を巡る旅
今回は、木製太鼓橋で有名な山口県 錦帯橋、岩国城を巡る旅を紹介します。
 
 
新幹線 新岩国からバスで15分ほどで錦帯橋に到着します。
バス停留所の向かいが錦帯橋です。
橋の入口に料金所があります。
錦帯橋を渡るには通行料金が300円かかります。岩国城、ロープウエイのセットチケットは940円でお得です。セットチケットを購入します。
 
 
錦帯橋を岩国城のある西方向へ渡ります。
この橋は、藩主吉川広嘉(きっかわひろよし)によって 1673年に建造されたものです。
橋は、5つの美しいアーチで構成されています。
この橋は、全長193.3メートル、幅員5メートルで、継手や仕口といった組木の技術によって巧みに組まれていて、釘は1本も使われていないそうです。
石積の橋脚に5連の太鼓橋がアーチ状に組まれた構造で、世界的に見ても珍しい木造アーチ橋です。
この橋は、1950年の台風で全て流失したため、現在の橋は1953年に復元されたものです。
 
中央のアーチが1番高い設定になっています。
錦川は幅の広い川です。春には錦帯橋から桜が見れます。
 
 
橋を渡って、吉香公園に向かいます。
橋を造った藩主 吉川広嘉の立像があります。
 
次に石垣から出る噴水があります。
 
ロープウェイの乗り場が見えてきます。
ロープウェイは、15分間隔で運行されています。
10分ほど乗ると山上に到着です。
 
ここから10分ほど右手に歩いていくと岩国城に到着です。
岩国城は、吉川広家が1608年に建立した城で、1962年に鉄筋コンクリートで再建された城です。
 
天守閣からは、錦川、錦帯橋、遠く瀬戸内海が見渡せます。
岩国城から錦帯橋、吉香公園一帯は江戸時代風の街並みを再現しており、見応えのある素晴らしい景色です。
 
城の近くの事務所で岩国城と吉川氏の歴史をビデオで説明しています。
毛利氏が関ヶ原の戦いで西軍の大将になりながらなぜ戦いをせず逃げ帰ったかを説明しています。
戦国時代に裏切りが多かったとはいえ、大将が裏切るなどとんでもないことです。「裏切るなら大将になるな。」といいたいです。
大手門を通ってロープウェイで下山します。
 
次に岩国藩主吉川氏を祀る吉香神社で初詣をします。
参拝の列が伸びていて、参拝まで30分もかかりました。
 
神社の近くにある錦雲閣に寄ります。
ここは、錦雲閣は1885年に旧岩国藩時代の矢倉に似せて造られた絵馬堂です。
 
絵馬は色が落ちていて何の絵かわからない状態です。
 
次に錦帯橋を東に渡って、川岸から橋の裏側を眺めます。
木を三角形に組んだ見事な構造が見えます。
錦帯橋は、橋の裏側をよく見てください。
裏側を見ないとこの橋の素晴らしさがわかりません。
結構多くの観光客が裏側をじっくりと見ています。
 
岩国の錦帯橋付近は、江戸時代の岩国藩の城下町を広いエリアで再現しています。
見事な錦帯橋の実物を見に行ってください。

伏見稲荷大社の初詣と稲荷山登山

2017-01-02 11:18:42 | 神社を巡る旅

新年最初は、海外旅行者に人気の伏見稲荷大社と稲荷山で京都の街並みを見晴らす旅を紹介します。

伏見稲荷大社へは、淀屋橋から京阪電車に乗り、伏見稲荷駅で下車します。
JRなら京都/奈良から稲荷駅で下車します。
 
駅から5分で伏見稲荷大社の参道入口に到着します。
 
朝から多くの参拝者で賑わっています。
楼門、外拝殿といき、本殿でまず参拝します。
 
本殿左から石段を登り、右手から千本鳥居がスタートです。
始めは、背の高い立派な鳥居が並んでいます。
しばらく行くと左右に鳥居の入口が見えてきます。
右側通行との掲示があり、右手鳥居から進んで行きます。
しばらく登っていくと奥社参拝所に到着です。
現在、奥社は工場中です。
右奥に「おもかる石」があり、持ってみようと多くの参拝者が並んでいます。自分が思っているより軽ければ願いがかない、重ければ願いがかなわないというものです。
この石は、小さいですが以外に重いため、ほとんどの人は、願いがかなわない方になります。
奥社参拝所から先の山頂を目指す方は、以前はほとんどいませんでしたが、
現在は、アジア、ヨーロッパからの海外観光客、日本人の健脚の参拝者が、山頂を目指し、結構混んでいます。
 
ここから千本鳥居を20分ほど登っていくと熊鷹社に到着です。
 
さらに進むと三ツ辻で左右に道がわかれており、まず左手に進みます。山上へ向かう場合はここで右手にいってください。
 
しばらく進むと地蔵があり、ここにも「おもかる石」があります。
持ち上げてみるとこれは軽いです。
さきほどの奥社参拝所の石は重かったですが、こちらは大きさの割りに軽いです。
新事業など願いを叶えたい方は、こちらの「おもかる石」にトライして念願成就をお勧めします。
水子観音で景色を眺め、道を三ツ辻まで戻ります。
 
今度は三ツ辻で右手に向かいます。
 
右手に京都北部街並みが見えてきます。
 
しばらく進むと四ツ辻に到着です。
ここにはベンチ付きの休憩所があり、ここで下界を眺めながら休憩します。
四ツ辻で鳥居と下界をバックに写真をとると素晴らしい記念写真となります。
みなさんも記念写真を撮ってください。
 
ここから直ぐを右手の荒神峰に登り、その奥に進むと3本のポールが立つ展望所があります。
ここは木々がなく広く下界を眺めることができます。
ここは、開けた場所のため、ここでも休憩する参拝者が多いです。
  
四ツ辻のメインルートに戻り山頂をめざします。
 
大杉社、眼力大社と進みます。
眼力大社には、飛び跳ねているキツネが竹を咥え、竹の先から清め水が出ているユニークな神社です。ぜひ見てください。
 
しばらくすると御膳谷に到着です。
ここから山頂へは30分ほどかかりますので、ここのトイレにいっておきます。
 
この先は2手に分かれていて、左側は清明舎、 右手は山頂最短コースです。
 
右手の最短コースへ進みます。
途中売店があり、鳥居のアップダウンがあり、その先に長者社/御剣社があります。
 
さらに登っていくと山頂の一ノ峰(末廣大神)に到着です。
この神社は、稲荷山全体を神域としているそうです。
ここは、参拝列があり、20分ほど待つと参拝ができます。
 
山頂ですが、下界の景色は見れません。
参拝し、ここからは下りが続きます。
 
二ノ峰、三ノ峰と進み15分ほどで四ツ辻に戻ります。
もう一度下界を眺めます。いい景色です。
 
稲荷大社だけの参拝は、伏見稲荷駅から1時間もあれば参拝することができますが、
山頂まで登るには、全体で3時間ほど必要です。
山頂登山は、多くの鳥居の下を登山することができ、鞍馬寺のような神秘的な雰囲気も味わうことができます。
参拝者によると一ノ峰(末廣大神)の参拝は、願い事が叶いやすいとのことです。
 
新年の伏見稲荷大社、末廣大神で願い事を叶え、山頂登山で京都の絶景を楽しんでください。