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エメラルドグリーンの信州 阿寺渓谷

2018-08-07 15:30:42 | ウオーキングの旅

今回は、長野県大桑村の阿寺渓谷(あてらけいこく)をご紹介します。

名古屋駅よりJR中央線に乗り、野尻駅まで向かいます。

 

野尻駅から西に向かって10分ほど歩いて行くと阿寺橋に到着です。

阿寺橋を渡ったところが阿寺渓谷入口です。

阿寺渓谷入口から先は、夏季(2018/07/21から9/2まで)車両規制をしており、車ではいけません。

渓谷内には食堂はありませんので、弁当を事前に購入しておくことをお勧めします。

阿寺渓谷の案内掲示板があります。

木曽川の支流である阿寺川が流れる「阿寺溪谷」は、谷底と両岸の落差が最大1000mもある、とても深い溪谷です。

 

ここからは、北側への登りの一本道です。

阿寺の渓流を眺めながら、坂道を登って行きます。

川の水は澄みきっており、エメラルドグリーンの流れは素晴らしいです。

 

川の横は、涼しくてとても気持ちいいです。

ヒノキ美林、切り立った岩が折りなす自然の造形美があり、途中滝がある場所や河原に降りることができる場所もあり、見所には看板もあります。

「狸ヶ淵」、「犬帰りの淵」、「牛ヶ淵」の景勝地が点在しています。

 

阿寺溪谷に流れる水は透明度が高く、美しいエメラルドグリーン。

この水の色は「阿寺ブルー」とも呼ばれ、光りの加減で青みが強かったり、緑が強かったりと、その都度変わり「神秘的過ぎる!」と、人々を魅了しています。 

阿寺川の水質は非常に良い為、ヤマトイワナ、アジメドジョウ、ヤマメ、アマゴ、ウグイなどが生息しています。

阿寺渓谷を入口から6kmほど登っていくと阿寺渓谷キャンプ場に到着です。

野尻駅からは、キャンプ場まで2時間ほどで行くことができます。

宿泊も日帰りもできます。

バーベキューをすることもできます。キャンプ使用、バーベキューをしたい方は、事前にキャンプ場に予約をしてください。

 

このキャンプ場には、顔を洗うと色白美人になれるという言い伝えのある「美顔水」という名水もあります。この水は、信州の名水・秘水に選ばれており、顔を洗ってみてください。

がすべすべします。

キャンプ場では、釣りもできます。

 今年の猛暑は、阿寺渓谷で涼しい夏を楽しんでください。


東京奥多摩 鳩ノ巣渓谷で 大自然を満喫

2018-07-11 10:04:48 | ウオーキングの旅

今回は、奥多摩にある鳩ノ巣渓谷を紹介します。

東京駅からJRに乗り、約70分ほどでJR鳩ノ巣駅で到着です。

駅から南の青梅街道(国道411号)を渡って、多摩川を降りると、巨岩・奇岩の間を清流が流れる鳩ノ巣渓谷が見えてきます。

 

鳩ノ巣渓谷は、多摩川の水流が秩父の山を浸食して出来た渓谷です。

鳩ノ巣渓谷のウォーキングは、鳩ノ巣渓谷遊歩道の中のJR青梅線鳩ノ巣駅と白丸駅を最寄駅とする、約2キロのコースです。

鳩ノ巣から白丸湖付近まで巨岩や奇岩が連なっています。

 

鳩ノ巣駅を降り青梅街道を渡ると「双竜の滝」が見えてきます。

 

右手に進み、川の方向へ歩いていくと10分ほどで「鳩ノ巣小橋」というつり橋があり、ここがウォーキングのスタート地点です。

つり橋を渡ると、渓谷全体を見渡すことができます。 

つり橋から大きな岩々が見渡せ、山には大きな木々が渓谷を取り囲んでいます。

 

つり橋からの絶景を堪能したら、ウォーキングのスタートです。

岩の階段のアップダウンがあり、少々疲れます。

そこを越えれば平坦な道が続くので、景色を楽しみながらのウォーキングができます。

 

多摩川の清流、杉林、岩を眺めながら30分ほど歩いて行くと、「白丸ダム」が見えてきます。

白丸ダムの手前に、「白丸魚道入口」があります。

この魚道は、ヤマメ、アユがダム上流へ遡上できる川道を作ったものです。

ここに入って螺旋階段を降りて行くと、川につながる魚道があり、運良ければ魚も見ること

ができます。

元の道に戻って、白丸ダムからダムの下流を見渡します。

結構ダムは高く下流の流れを遠くまで見渡せます。

このダムの上流には大きな白丸湖が広がっています。

白丸湖は、湖面がエメラルドグリーンに見える美しい湖です。

しばらく進むと「数馬峡橋」に到着です。

この橋から多摩川と白丸湖全体を見渡すことができます。

ここで折り返し、「鳩ノ巣バンガロー」に向かいます。

 

鳩ノ巣バンガローへは、階段が多く少し疲れます。

ここは、鳩ノ巣渓谷の大自然の中でバーベキューが満喫できるバンガローがあります。

だいぶ歴史のあるバンガローで、設備は古いですが、4人用6畳のバンガロを¥8000で利用できます。

ここには、マス釣り、川遊びもできます。

ここでバーベキューをして、バンガローで1泊します。

宿泊は、シーズンの土曜は混んでいますが、日帰りバーベキューなら利用できることもあります。事前に予約をして利用ください。

天気の良い日には、星の輝く夜空を見ることもできます。

JR青梅線からアクセスの良い鳩ノ巣渓谷で、雄大な自然を満喫してしてください。


京都 高雄 清滝川周辺の散策

2018-05-22 12:21:09 | ウオーキングの旅

今回は、高雄周辺の新緑を散策する旅を紹介します。

JR京都駅から清滝行きの京都バスに乗り、約1時間で清滝終点に到着です。

 

清滝のバス停から北へ向かって歩いて行くと、清滝川に出てきます。

清滝川の水は、澄んでいてきれいです。

 

渡猿橋(とえんきょう)を渡って清滝川に沿って北東へ歩いていきます。

渡猿橋には、ゲンジボタルのレリーフが飾られています。

この橋の周辺を5月下旬から6月上旬にかけて、19:00-20:00ごろに

ゲンジボタルが舞います。

ホタルを観賞すると帰りのバスがなくなりますので、ホタルを見る方は、

近くに宿泊場所を確保してください。

 

渡猿橋から川岸へ降りると、松尾芭蕉の句碑があります。

道路に戻って、歩いて行くと愛宕山の登山口の鳥居があります。

鳥居を右に曲がって進むと、月輪時経由愛宕山への分岐があり、川まで下っていきます。

川の横を歩いて行きます。

この辺りは、木々からの木漏れ日が差し、清滝川の清流を見ながら気持ち良いウオーキングが楽しめます。

 

しばらく行くと広場があります。

ここのベンチで休憩します。

 

さらに進んで行くと高い杉並み木が植わっています。

杉並み木を過ぎると、ピンク色のタニウツギの花が咲いています。

 

さらに歩いて行くと清滝橋があり、ここで下流を眺めると錦雲渓の素晴らしい眺めを見ることができます。

 

この橋の少し上流には、関西電力清滝発電所取水ダムが見えます。

1909年に清滝川水力電気(株)が建設した出力250kW 落差33.3mの水力発電所の取水口です。ここから導水渠が2km下流の清滝発電所まで続いています。

10分ほど進んで行くと左手に神護寺へ登る石段があり、ここを登って行きます。


ゆっくり登って行くと神護寺に到着です。

参拝して階段を降り、元の道を少し進むと「高雄橋」に到着です。

ここで、清滝川を眺め休憩して元の道を戻ります。

 

高雄橋を渡り、JRバス「山城高雄」バス停から京都駅へ戻り帰宅します。

 新緑が気持ちいいこの季節に高雄の清滝川に行って、森林浴でリフレッシュしてください。


尾瀬のミズバショウを観賞する旅

2018-05-09 19:06:15 | ウオーキングの旅

今回は、群馬県北東部にある尾瀬のミズバショウを観賞する1泊2日の旅を紹介します。

 

10時ごろ東京からJRに乗り沼田駅へ行き、バスに乗り換え1.5時間ほどで尾瀬戸倉温泉に到着します。

初日は温泉でくつろぎ、翌朝バスに乗り30分ほどで鳩待峠へ向かいます。

 朝8:30ごろ鳩待峠から尾瀬ヶ原へ向かいます。この道は、登りで少し疲れます。

途中、ミズバショウがところどころに咲いています。

登山道を約50分登って、山の鼻に到着です。

西に至仏山(しぶつさん)が見えます。

「山の鼻」から「尾瀬ヶ原」が東に広がっています。

「山の鼻」でトイレ休憩します。

尾瀬ヶ原は、観光客が地面を踏んで植物を枯らさないよう、木の歩道が地面の上に渡されています。

尾瀬ヶ原には、たくさんの白くて可憐なミズバショウが咲いています。

 

例年5月下旬から6月中旬がミズバショウの花が咲く時期ですが、今年は気温が高いため、5月中旬から6月上旬がミズバショウの見頃になります。

 1時間ほど歩いて行くと「竜宮」の小屋があるので休憩します。

ここで尾瀬ヶ原のミズバショウをバックに記念撮影をします。

北の方向に「東電小屋」が見えます。

さらに東へ向かうと30分ほどで「見晴」の小屋に到着です。

ここで早めの昼飯をいただきます。

 ここからさらに東へ1.5時間ほど進むと尾瀬沼の「沼尻」に13:00ごろ到着です。

なお、ゆっくりミズバショウを見たい方は「沼尻」へ行くのはやめてください。

帰りのバスに間に合わなくなります。

尾瀬ヶ原は、湿地で水はほとんど見れませんが、尾瀬沼は池のように水をたたえています。

この尾瀬沼にもミズバショウがたくさん咲いています。

 

尾瀬沼を10分ほど散策し、元来た道を「山の鼻」に戻ります。

 

帰りは早足で戻り、「山の鼻」に16:20までに到着し、17:00には、鳩待峠のバス停に戻ってください。

帰りは、写真もあまり撮らなくてよく、道も覚えているので早く戻ることができます。

帰りのバスに乗り、東京駅には夜10時ごろの到着となります。

 

この時期、尾瀬ヶ原、尾瀬沼には多くのミズバショウが見れます。

7月になると尾瀬ヶ原には黄色のニッコウキスゲが満開になります。

尾瀬のミズバショウを是非観賞してください。 


岐阜県御嵩城跡公園、みたけの森

2017-11-15 12:23:36 | ウオーキングの旅

今回は、岐阜県南部の御嵩町にある「御嵩城跡公園」と「みたけの森」を散策します。

 

名古屋駅から名鉄に乗り、1時間ほどで御嵩駅に到着します。

駅から南部へ向かい、徒歩15分ほどで「みたけの森」が見えてきます。

みたけの森は、公園と森があり、ハイキングができる森です。

公園には、「みたけの森」と書かれた大きな石碑があり、芝生の公園が広がっています。

 

公園から南西に向かうと池があり、左手に「ささゆりの自生地」の案内板があります。

そちらへ向かうと笹が茂ったところに「ささゆりの自生地」の看板があります。

ここでは、5月下旬から6月上旬に「ササユリ」が咲き誇ります。

可憐な少しピンク色をおびたユリの花が有名です。

ササユリを守るため、歩道の両脇に電気の流れる鉄線が張り巡らされています。

鉄線に触れないよう注意してください。

さらに進むと2個目の池が見えてきます。

今は、紅葉が楽しめます。

今はシーズンでないため、ベンチで休憩して済んだ空気と野鳥の鳴き声を聞き入ります。

ここから北西に向かい、御嵩城跡公園へ行きます。

御嵩城は、戦国時代小栗氏が1500年ごろ築いた城です。

みたけの森から20分ほどで小高い丘が見えてきます。

この丘の上に、御嵩城跡があり、本丸の跡に展望台があります。

展望台から御嵩町全体が見渡せます。

景色を楽しんで休憩します。

夜には素晴らしい夜景も見ることができます。

 

ここから御嵩駅まで20分ほどで戻ります。

御嵩駅前は、江戸時代に中山道の御嵩宿があった宿場町でにぎわったところです。

今は、御嵩宿の看板と中山道の宿場名が石に刻まれているだけです。

 

御嵩町でハイキングと御嵩城跡公園からの景色を楽しんでください。