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信州 諏訪湖を巡る 鉄道の旅

2013-09-02 00:42:47 | 旅行
信州 諏訪湖を巡る鉄道の旅を紹介します。

まず、JR上諏訪駅で下車し、高島城へ
約400年前に豊臣秀吉が日根野織部正高吉に築城させた高島城。
築城当時、諏訪湖の水が城際まで迫っていたため難攻不落を誇り、別名を「諏訪の浮城」と呼ばれていた。現在の天守閣は昭和45年に復興されたもので、天守閣があり、城内は日本庭園のある公園になっています。

上諏訪駅から徒歩15分くらいで交通が便利です。

次に、日帰り天然温泉で有名な片倉館で一服です。

この温泉は、製糸業を起こした片倉組の2台目社長片倉兼太郎が、社員の福祉施設として建造させたものです。1928年創業の歴史的な建造物です。

この温泉は、水深1.1mもある立ち大風呂で、大理石造りの浴室です。
底には玉砂利を敷き詰めてあり、足裏の指圧効果もあります。

2階には軽食が取れる休憩室があり、屋上もあり、諏訪湖が見渡せます。

晩飯は、上諏訪で元祖手打ちそばの八洲本店で天ざるを食べました。
上品なそばでおいしいです。

晩飯の後は、花火です。
今年は、夏の花火大会が雨で中止となりましたが、8月1日(木)~9月6日(金)まで毎晩20:30から約15分だけの間800発の花火を打ち上げています。

無料です。15分ですが、空いていて打ち上げの目の前の湖岸という絶好の場所から見れます。見応えもあります。
場所は、湖畔前諏訪湖上で、JR上諏訪駅から徒歩10分と便利です。
この毎晩の花火以外にも、下記で花火が見れます。
9月7日(土) 19:00~20:30 新作花火大会: 有料ですが、近くでなければ無料で見れます。
9月8日(日) 19:30~20:50 最終花火大会: 1時間半の花火も開催されます。
いずれも場所は、 上諏訪の湖畔前諏訪湖上 です。

 諏訪郡下諏訪町では、地元の味を発信しようと、「ハッピーしもすわ丼」を840円で、町内の飲食店27軒が提供しています。肉や刺身、天ぷらなどの丼で1000円相当のものでお得です。本年末まで実施しているので昼飯などに食べてください。

天下の銘酒 真澄 も深みのある味が特徴です。
真澄(ますみ)は長野県内で最も出荷されている日本酒の銘柄で、長野県内の酒屋でよく売っています。上諏訪が酒蔵です。

下諏訪の「旅館 おくむら」 に1泊します。
この旅館は、親切な年配の夫婦が経営されている温泉旅館です。
当日、急に大雨が降り、私がずぶ濡れになって旅館に到着すると、濡れた服を洗濯してくださいました。
また翌朝、宿を出る時もご夫婦で手を振ってくださり、温かいもてなしを受けました。
気持ちの良い旅館です。

朝、翌朝諏訪大社の春宮、秋宮を参拝します。
上諏訪は温泉旅館が満室になる場合でも下諏訪は宿泊できる場合が多いです。



春宮をまず訪れます。
下諏訪駅から北北西に2kmほどで到着。
黒っぽい神殿が大きくて立派です。

次に秋宮に向かいます。秋宮は、下諏訪駅から1kmほど東にあります。
太い注連縄(しめなわ)が特徴的で出雲大社のようです。
諏訪大社は、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社で、上社、下社にわかれ4宮があります。諏訪湖周辺の4宮が本山です。
上社 (かみしゃ)
本宮 (諏訪市中洲宮山)、
前宮 (茅野市宮川)

下社 (しもしゃ)
秋宮 (諏訪郡下諏訪町武居)、春宮 (諏訪郡下諏訪町下ノ原)
下諏訪から上社へは諏訪湖を隔て約13kmほどもあり、鉄道ではいけません。
上社は、観光バスでコースによくありますのでその際に訪れてください。
諏訪大社は、日本を代表する神社ですが、伊勢神宮のように本殿には天皇か総理大臣でないと立ち寄れない ような神社ではなく、誰でも参拝できる庶民的な神社です。
4宮を巡ってみてください。諏訪湖では、4宮巡り観光バスもあります。

神秘の諏訪湖をめぐる旅、鉄道、道路と交通が便利ですので、お立ち寄りください。


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