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京都 ゑんま堂強運節分会

2016-01-29 00:55:00 | 寺イベント
今回は、節分に狂言を見ることができる千本ゑんま堂・引接寺の強運節分会を紹介します。
 
京都駅から市バスに乗り、千本鞍馬口で下車し、南へ2分歩くと千本ゑんま堂  引接寺(いんじょうじ)に到着です。
 
千本閻魔堂(せんぼんゑんまどう)は、1017年 定覚上人(じょうかくしょうにん)が開山した寺です。
 
 
本堂には迫力ある閻魔王坐像を本尊とし、左に司命・右に司録の脇侍が安置されています。
また境内には、重要文化財に登録されている十重石塔があり、紫式部の供養塔とされています。
 
ゑんま堂強運節分会は、厄除け・招福を祈願するものです。
強運節分会では、京の三大狂言に数えられている「ゑんま堂念仏狂言」が開催され、その後豆まき式が行われます。
 
スケジュールは、以下のようになっています。
2月2日午前9時半から、有名な「こんにゃく煮き」が振る舞われます。
「こんにゃく煮き」は、2/3も振る舞われます。
2月3日午後7時半からは「ゑんま堂念仏狂言」が奉納されます。
こちらの狂言は無料で鑑賞できます。
有名な狂言を無料で見れるチャンスです。
 
こんにゃくの形は閻魔さんの舌に似せています。
400円でコンニ煮きに昆布茶が付いてきます。
こんにゃくは、白こんにゃく煮込んだもので淡泊な味です。
 
 
狂言の奉納後に、豆まき式が行われ、多くの人々で賑わいます。
 
閻魔さんの舌こんにゃくを食べ、厄除けをして、狂言を鑑賞する旅を堪能ください。
狂言と豆まきは、夜実施ですので寒さ対策をして参加ください。

木戸孝允旧邸を訪問する旅

2016-01-20 23:18:49 | 街散策

今回は、幕末から明治維新で活躍した木戸孝允の京都の邸宅を訪問する旅を紹介します。

 
京都の京阪電車で神宮丸太町で下車し、南西に5分ほど歩いていくと木戸孝允旧邸に
到着です。
 
 木戸孝允は長州藩出身の明治維新の政治家です。桂小五郎として1833年に、山口県萩市に生まれ、木戸孝允に改名しています。
 
木戸は、西郷隆盛、大久保利通らとともに尊王攘夷、討幕運動に指導的役割を果たしました。この木戸旧邸は、江戸幕府討伐の拠点で、近衛家の下屋敷を譲り受けて別邸としたものです。
 
入場料は無料です。
この邸宅は、木造二階建で、当時の邸宅と庭園の一部を保存しています。
 
 
邸宅内部です。
書院作りです。
2階部分です。窓からは鴨川が見えます。
 
隣接する達磨堂には、木戸孝允の養子である木戸忠太郎が主に明治末期から昭和初期にかけて収集した達磨を主とし、日用品、装飾品、書画、ポスターなどを展示しています。
 
達磨堂の入り口には、ユニークな表情の達磨さんが迎えてくれます。
窓の形も達磨の形をしています。
屋根の部分にも、達磨さんがいます。
 
ここにある達磨は一風変わったもので色んな顔と表情があり、子供にも人気です。
自分で観察する旅を味わってみてください。
 

淀城、くずはモール、大阪市立大学理学部附属植物園をめぐる旅

2016-01-11 23:11:36 | 鉄道の旅

今回は、京阪電車沿線の淀城、くずはモール、大阪市立大学理学部附属植物園をめぐる旅を紹介します。

淀城は、京都市伏見にあった城で、現在は本丸の天守閣の石垣と堀の一部が残っています。

 
 
淀城といえば、豊臣秀吉が、側室茶々の鶴松産所として築かせた城として有名ですが、秀吉は淀城を破壊し、江戸幕府が、秀吉の淀城の南500メートルの位置に新しく淀城を1625年に建築しました。 
 
明治時代になると、本丸南東部を京阪電車の線路が貫通するに及び、淀城の多くが消滅しますが、開発の手を免れた石垣及び堀が現在保存され淀城跡公園となっています。
 
大阪淀屋橋から京阪電車に乗り、40分ほどで淀駅に到着です。
淀駅から徒歩5分で本丸の石垣の前に到着です。
右手に  與杼(よど)神社があります。
この神社は、淀・納所・水垂・大下津の産土(うぶすな)神であり、淀城とは関係ありません。
 
まず、天守閣の石垣に向かいます。
石垣は崩れ恐れがあるため、立ち入り禁止です。
 
次に稲葉神社があります。
この神社は、淀城の城主を代々務めてきた稲葉家の神社です。
こじんまりとした神社が、本丸横にあります。
参拝します。
 
本丸跡を通り、稲葉神社の奥にある二の丸跡へ向かいます。
この辺りは、子供の遊び場になっています。
 
さらに進むと淀城址の石碑があります。
立派な石碑です。
 
最後に與杼(よど)神社に参拝して終了です。
 
 
次に淀駅から京阪電車に乗り、大阪に向かって「くずはモール」へ行きます。
淀駅から20分ほどで樟葉駅に到着です。
 
樟葉駅の目の前が「くずはモール」です。
「くずはモール」は、1972年に新設され、2014年に増築リニューアルされたものです。
「ミドリノモール」、「ハナノモール」、「ヒカリノモール」があります。
このモールは、大規模なモールで、通路がイオンモールより広く大勢がいても通行はスムーズです。
ここで昼食を取ります。
 
次に大阪市立大学理学部附属植物園へ向かいます。
枚方市駅で交野線に乗り換え終点私市(きさいち)駅へ向かいます。
この交野線には、トーマス電車が走っています。
トーマス電車は、外観のトーマス塗装、内装にもトーマスで飾られており、子供に人気です。
私市駅で下車し、10分ほどで大阪市立大学理学部附属植物園に到着です。
 
この種物園は、昭和25年にできた大阪市立大学理学部の附属植物園です。
日本産樹木の収集に力を注ぎ、野外で生育可能な約450種を植栽し、わが国の代表的な11種類の森の型(樹林型)を復元しています。この他、学問的に重要な外国産樹木や花木、草本類などの展示も行っています。
植物園は研究の場ですが、一般にも公開しています。
入場料350円です。
色んな木々が広々とした公園で見ることができ、森林浴もできます。
歴史、ショッピング、森林浴を楽しむ旅に行ってみてください。

大阪花園高校ラグビーを観戦する旅

2016-01-04 21:11:43 | スポーツ観戦の旅

今回は、新春高校ラグビーを開催している東大阪花園ラグビー場での高校ラグビー観戦を紹介します。

 
今年は、第95回目の大会です。
この大会は、昨年12/27から開催し、1/3準々決勝、1/7準決勝、1/11決勝の日程です。
今回は、1/3の準々決勝を観戦します。
 
大阪難波から近鉄に乗り、東花園駅で下車し、10分ほどで花園ラグビー場に到着です。
入場料1000円を払い、スタンドで観戦します。
満員です。
高校ラグビーには、指定席はなく自由席しかないため、空きの席を探し着席します。
準々決勝は、人気があるため、試合開始の30分前くらいに花園ラグビー場へ到着すれば良い席に座れます。
 
準々決勝の試合
第一試合 京都成章(京都)         vs   東海大仰星(大阪第1)
第二試合  天理(奈良)            vs   桐蔭学園(神奈川)
第三試合  関西学院(兵庫)      vs   石見智翠館(島根)
第四試合  大阪桐蔭(大阪第2) vs   東福岡(福岡)
 
高校ラグビーは、30分ハーフです。
高校ラグビーの良さは、下記です。
・短時間で開催されること、
・大学や社会人のような密集での展開が少なく、パス、モールなど状況がよく見えること、
・必死にプレイしている真剣さがつたわってくること
・応援団がシンプルで声だけの応援であること
 
京都成章と東海大仰星の試合は、タックルが良くスピーディな内容の濃い試合で感動しました。
観戦者は、ラグビーをよく知っている人が多く、評論家のように声をだして状況を報告している人も多いです。
 
自由席なので試合の交代時に自分の好きな席で観戦ができます。
前方で観戦すれば、試合終了後の選手の顔が良く見え、勝者の喜び、敗者の涙がよく伝わり感動します。
 
試合の第一グランドの横では、練習用のグランドもあり、試合前の練習を見ることもできます。
前から見ておきたかった高校ラグビーですが、寒さ、風邪引き、正月の準備や新年
会などで行けませんでした。
 
人間同士の戦いであり、高校野球より、感動します。
 
高校ラグビーは、これから1/7準決勝、1/11決勝 と開催されますので、是非観戦してください。
 
自分の青春時代を味わえると思います。

初詣 : 京都 白峯神社

2016-01-01 00:09:23 | 神社を巡る旅
今回は、球技全般およびスポーツの守護神である白峯神社を参拝します。
 
JR京都駅から地下鉄に乗り、丸太町(同志社前)で下車し、西へ8分ほど歩いていくと堀川今出川の近くにある白峯神社に到着です。
 
白峯神宮(しらみねじんぐう)は、崇徳天皇・淳仁天皇を祀っています。
神宮の場所は、蹴鞠の宗家である公家・飛鳥井家の屋敷があった場所で、
神社内にある地主社には、蹴鞠の守護神があります。
白峯神社は、サッカーのほか、球技全般およびスポーツの守護神とされ、サッカーをはじめとするスポーツ関係者の参詣が多く、社殿前にはサッカーやバレーボールの日本代表チームや、Jリーグに所属する選手などから奉納されたボールなどが多数奉納されています。
 
入って正面に拝殿があり、右手に手水舎(ちょうずや)があります。
手水舎の水は、清少納言も楽しんだ名水といわれています。
手を洗って清めます。
 
正面の拝殿へ向かいます。
 
拝殿の右手に蹴鞠の碑(けまりのひ)があります。
石碑の右上に蹴鞠が球形状で組み込まれています。
 
次に右手に地主社(じしゅしゃ) へ向かいます。
小さな建物ですが、球技のボールが奉納されています。
特にサッカーボールが多いです。
左手上には、サッカー日本代表(男女)の垂れ幕が飾ってあります。
 
次に伴緒社(とものおしゃ)があります。
ここは、武道・弓道上達の神です。
 隣に小さな鳥居のある潜龍社(せんりゅうしゃ)があります。
 
隣に小さな鳥居のある潜龍社(せんりゅうしゃ)があります。
潜龍社の脇にある潜龍井の水を飲むと諸々の悪縁を断ち、災難除・病気平癒・事業隆昌などに効果があり長生きができるとされています。
笑い龍が右手にユーモラスな顔でたっています。
 次に白峯神社の本殿で参拝します。次に白峯神社の本殿で参拝します。ここ
 
次に白峯神社の本殿で参拝します。
ここにも多くのボールが奉納されています。
 
本殿の左手には、社務所があり、お守りなどを販売しています。
スポーツにちなんだ「叶う輪(かなうわ)」という縁起物があります。
この右手に、サッカーJリーグ男子の垂れ幕がサッカーボールとともに飾ってあります。
 
こじんまりとした神社ですが、球技のスポーツ選手が多数参拝する有名な神社です。
7月7日の七夕には、精大明神例祭で蹴鞠が披露されます。
 
今年の初詣は、気分一新で白峯神社へ参拝し、スポーツの勝利を目指してください。
地下鉄だけで来れる便利な神社です。