今回は、京都の地蔵院椿寺を紹介します。
JR京都駅から山陰本線に乗り換え、太秦駅で下車し、南東へ徒歩3分で嵐電「撮影所前駅」に乗り換え、北野白梅町駅で下車、南へ徒歩3分で地蔵院椿寺に到着です。
地蔵院椿寺は、726年行基が創建した浄土宗の寺で、正式名称は「昆陽山地蔵院」です。
この椿寺には、普通の椿の他に
豊臣秀吉が加藤清正が朝鮮出兵の際に持ち帰った椿が、植えられています。
普通の椿は花ごと落ちますが、この椿は、花びらがバラバラに散っていきます。
このことから「五色八重散椿」と呼ばれていて、この寺の名木になっています。
初代の木は枯れ、いまは樹齢約百年の二代目が大きく成長しています。
椿の開花状況
1月中-下旬:白椿が見頃
2月中-下旬:赤椿が見頃
2月下旬-3月下旬:五色八重散椿が見頃
これから訪れると2月に赤椿が見れ、
五色八重散椿は、2月下旬から3月中旬に花が、散りゆく様が3月下旬まで鑑賞できます。
美しい五色八重散椿は、この寺でしか見れないので是非ご覧ください。
参拝後は、北東へ徒歩10分ほどで北野天満宮の梅園が見れます。
合わせて訪門してください。