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京都 地蔵院椿寺で椿鑑賞

2018-02-04 09:07:54 | 寺をめぐる旅

今回は、京都の地蔵院椿寺を紹介します。

JR京都駅から山陰本線に乗り換え、太秦駅で下車し、南東へ徒歩3分で嵐電「撮影所前駅」に乗り換え、北野白梅町駅で下車、南へ徒歩3分で地蔵院椿寺に到着です。

 

地蔵院椿寺は、726年行基が創建した浄土宗の寺で、正式名称は「昆陽山地蔵院」です。

この椿寺には、普通の椿の他に

豊臣秀吉が加藤清正が朝鮮出兵の際に持ち帰った椿が、植えられています。


普通の椿は花ごと落ちますが、この椿は、花びらがバラバラに散っていきます。

このことから「五色八重散椿」と呼ばれていて、この寺の名木になっています。

初代の木は枯れ、いまは樹齢約百年の二代目が大きく成長しています。

 

椿の開花状況

1月中-下旬:白椿が見頃

2月中-下旬:赤椿が見頃

2月下旬-3月下旬:五色八重散椿が見頃

 

これから訪れると2月に赤椿が見れ、

五色八重散椿は、2月下旬から3月中旬に花が、散りゆく様が3月下旬まで鑑賞できます。

美しい五色八重散椿は、この寺でしか見れないので是非ご覧ください。

 

参拝後は、北東へ徒歩10分ほどで北野天満宮の梅園が見れます。

合わせて訪門してください。