大阪梅田から阪急電車に乗り、「長岡天神駅」下車、駅西口を出て、天神通りを西に向かって徒歩10分ほどで長岡天満宮に到着です。
中堤に咲く100株のキリシマツツジが、鮮やかな赤色の花を咲かせます。
今回は、善峯寺(よしみねでら)のアジサイを紹介します。
JR京都駅から京都線に乗り、向日町駅で下車、阪急バスに乗り、30分ほどで善峯寺に到着です。
西国三十三ヶ所札所めぐりの第20番札所である善峯寺。
全長38メートルに及ぶ天然記念物の遊龍の松や、国指定重要文化財である多宝塔などが見れるお寺です。
およそ3000坪の白山あじさい苑では、約8000株のアジサイが斜面一面を華やかに彩ります。
6月上旬から約1カ月が見ごろです。
見晴らしの良い高台から、あじさい越しに京都市街を一望する景色が絶景です。
しっとりと濡れ、一層美しさを増したあじさいが霧の中に浮かび上がる光景は幻想的です。
今回は、大田ノ沢のカキツバタ群落を紹介します。
大田神社へは、京都駅から市バス4系統に乗り、上賀茂神社前で下車、東へ徒歩10分で到着します。
神社の参道の脇の「大田ノ沢」では、カキツバタが、約2000平方メートルの敷地に約25,000株が自生しています。
ここのカキツバタは、「大田ノ沢のかきつばた群落」と呼ばれ、国の天然記念物です。
例年、5月上旬〜5月中旬に見頃を迎えますが、今年の開花は早く、ゴールデンウィーク5/8までが見頃になります。
その美しさは、平安時代に藤原俊成の歌にも詠まれたほどです。
カキツバタを鑑賞してください。
今回は、京都宇治の平等院にある藤の花見を紹介します。
JR奈良線「宇治」駅下車 徒歩10分、または京阪電車「京阪宇治」駅下車 徒歩10分
で平等院に到着です。
拝観料は、600円です。
平等院は、藤やツツジの名所として有名で、4月下旬から5月上旬が見ごろです。
藤は、平等院のシンボルとも言えます。
見事な藤棚があるのは、鳳凰堂の斜め前です。
藤棚から九尺藤が垂れています。
樹齢280年を数える名木からは、1m以上も下がる花は「砂ずりの藤」とも言われています。
鳳凰堂の横顔を背にして藤を観ることができます。
境内にある100株を超えるツツジは、藤の花と同じ頃に見頃を迎え、白やピンクの華やかな花で藤との競演を楽しめます。
次に「平等院ミュージアム」へ行きます。
「雲中供養菩薩像」など多数の国宝美術品を見学することができます。
平等院ミュージアムは、平等院の敷地内にあり、鳳凰堂を中心とする史跡・名勝庭園に調和するように配慮され、施設の大半を地下構造としています。
このミュージアムでは、国宝の梵鐘や鳳凰、雲中供養菩薩像、重文の十一面観音立像や平安時代の鬼瓦など貴重な文化財を多数展示しています。
またコンピューターグラフィックスで鳳凰堂内の彩色復元映像を見ることもできます。