今回は、名古屋にある自然の森を散策します。
名古屋栄町から名鉄瀬戸線乗り、「大森・金城学院前駅」で下車し、6分ほど坂道を歩いて行くと金城学院大学に到着です。
ここには、第二次大戦で小高い山の木々が伐採され、戦後金城学院大学が創立され、自然を保護してきたことで現在は、名古屋で東山公園につぐ大きな森が保存されています。
この日は、名古屋環境大学の里山の自然の講座が開催され、この大学の大きな原生林を観察することができます。
きれいな大学の建物を過ぎていくと大きな森が見えてきます。
ここには、赤松、コナラ、クヌギ陽樹林、カシ、シイの陰樹林が共存しています。
大学の西側に大きな森があり、手付かずの森を見ることができます。
木々が生え出して70年ほど立っており、陽樹→陰樹に変わりつつある森です。
大学の公開講座などのイベントがある日は、大学生以外も入場できます。
またこの地域には、夏祭に八剱神社の祭「大森天王祭」8月の第一日曜日におこなわれます。
この祭は、江戸時代後期に開始された祭です。山車を引く祭です。
朝の部は、10時から12時半までで、午後の部は、夕方の4時から夜9時半まで開催されます。
京都の祇園祭を小規模にしたような山車の祭です。
目の前で山車の引き回しが見れます。
原生林、大学、祭のある守山区の大森地区で自然と祭を楽しんでください。