個人旅行専門 KENJI Travel

国内、海外の個人旅行・2人旅について、便利で安価な旅を提供するKENJI Travel

あなたの旅をコーディネート

「大阪くらしの今昔館」を訪ねて

2017-09-21 20:38:39 | 博物館

今回は、江戸時代と大正から昭和の時代の大阪の町とくらしを再現した「大阪くらしの今昔館」を紹介します。

 

大阪駅の「東梅田」から地下鉄谷町線に乗り、2つ目の「天神橋筋六丁目」で下車。

駅の西の上に「大阪市立住まいのミュージアム」があり、8階に「大阪くらしの今昔館」が

あります。

入場料¥600で、入場できます。

入るとすぐにエスカレーターがあり、登っていくとまず江戸時代の大阪を再現した町並みがあります。

10階の展望フロアから町並みを一望し、9階の街並みに入っていきます。

まず風呂屋でビデオ上映を見て、隣の玩具屋へ行きます。

 

玩具屋の奥では、浴衣の貸し出しをやっていて、女性やカップルが中で待っています。

1¥500と安いため、20人ほどが順番を待っています。

浴衣に下駄に着替えて町並みを歩くと江戸時代の情緒を味わえます。

入場者は、70%ほどが海外の旅行者で、特にアジアからの方々が多いです。

江戸時代後半の商人の町を再現しており、家の中に靴を脱いで上がれるため、お客さんは

楽しんでいます。

町並みは、暮らしを朝日から夕方、夜の賑わいまでを照明で見事に再現しています。

 

次に8階に降りて、近代の大正から昭和の大阪の町をミニチュアで展示しています。

通天閣、天神祭、庶民の生活をミニチュアで楽しく再現しています。

 

商人の町大阪の歴史がよくわかります。

大阪駅から近いのでお立ち寄りください。

 


ホタルの幼虫を観察する旅

2017-09-01 23:48:24 | 生物観察

今回は、ホタル学校でのゲンジボタルの幼虫を観察する旅を紹介します。

 

愛知県岡崎市の東部の山中に「ホタル学校」があります。

名古屋から名鉄に乗り、本宿駅で下車し、タクシーで20分ほどで「ホタル学校」に到着です。

 ここは、かつての鳥川小学校です。

この小学校でホタルの幼虫を育て川に放流していましたが、7年前に廃校となり、

現在は岡崎市がホタル学校として運営し、ゲンジボタルの幼虫育成、川の環境保全を行っています。

 

ホタル学校は、山間の里山のような場所にあり、学校の横を流れる小川でホタルの幼虫が

育ち、6月上旬に見事なホタルの乱舞を見せてくれます。

このホタル学校は、中部地方では有名なホタルの里になっています。

 

入口の水槽には、6月下旬に卵から孵化して川に入った幼虫とそのエサになるカワニナが育てられています。

 

ホタル学校の玄関に入って少し進むと右手にホタルの幼虫が見やすいように浅い容器に

入れられています。

係の方が石をどかすと5~8mmほどの幼虫が歩いているのを見ることができます。

 

ホタルは、成虫になって飛び立つと水しか飲まない生活となり、約1週間で死にます。

1週間の間にオスとメスが交尾をし、子供を産み落とします。

 

ゲンジボタルは、清流にしか生息しません。

清流の流れる川を守っていき、いつまでのホタルが光を放って飛び交う様を見ていきたい

ものです。

 

ホタルの飛び交う時だけでなく、幼虫も見学してホタルの一生を観察してください。