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大阪淀川河川公園での野鳥観察

2017-11-25 20:12:38 | 生物観察

今回は、大阪淀川の十三大橋から長柄橋までの河川公園の野鳥を観察します。

 

阪急十三駅で下車し、東改札から淀川へ向かいます。

 この堤防には、ジャコウアゲハの蛹がセメントの壁に多数あります。

蛹は、小さく薄茶色です。

この蛹が来春には、脱皮し、大きな美しいチョウになります。

 

河川公園は、広大で、川側に幅5mほどの砂利道が東西に伸びています。

 

この道は、トラックも走行していますので、クルマには注意してください。

 ここから、十三大橋を阪急電車が梅田のビル街に向かう風景は素晴らしいです。

淀川の北側の岸には、干潟が広がっています。

 

しばらく歩いていくと、マガモ、カルガモが淀川を泳いでいます。

 

アオサギ、ツグミ、ジョウビタキ、ハクセキレイなどが観察できます。

 

干潟には、ヨシ、オギの草原が広がっています。ヨシは茶色、オギは白色です。

 

黒に白スジのハッカチョウが、きれいな声でさえずっています。

ハッカチョウは外来種で、住宅にも進出し、迷惑鳥になっていますが、いい鳴き声です。

 

この淀川河川敷には、木々も生えています。

ナンキンハゼの白い実が紅葉した葉と良いコントラストです。

 

新淀川大橋を過ぎ、JRの鉄橋を過ぎて川岸に行くとオオバン、イソシギが見れます。

JRの電車が大阪へ向かって鉄橋を走る風景は絵になります。

 

都会の川にも多くの野鳥が生息していますので、観察に行ってみてください。

 

良い景色、鳥のさえずりで気持ちの良い休日が過ごせます。

 


岐阜県御嵩城跡公園、みたけの森

2017-11-15 12:23:36 | ウオーキングの旅

今回は、岐阜県南部の御嵩町にある「御嵩城跡公園」と「みたけの森」を散策します。

 

名古屋駅から名鉄に乗り、1時間ほどで御嵩駅に到着します。

駅から南部へ向かい、徒歩15分ほどで「みたけの森」が見えてきます。

みたけの森は、公園と森があり、ハイキングができる森です。

公園には、「みたけの森」と書かれた大きな石碑があり、芝生の公園が広がっています。

 

公園から南西に向かうと池があり、左手に「ささゆりの自生地」の案内板があります。

そちらへ向かうと笹が茂ったところに「ささゆりの自生地」の看板があります。

ここでは、5月下旬から6月上旬に「ササユリ」が咲き誇ります。

可憐な少しピンク色をおびたユリの花が有名です。

ササユリを守るため、歩道の両脇に電気の流れる鉄線が張り巡らされています。

鉄線に触れないよう注意してください。

さらに進むと2個目の池が見えてきます。

今は、紅葉が楽しめます。

今はシーズンでないため、ベンチで休憩して済んだ空気と野鳥の鳴き声を聞き入ります。

ここから北西に向かい、御嵩城跡公園へ行きます。

御嵩城は、戦国時代小栗氏が1500年ごろ築いた城です。

みたけの森から20分ほどで小高い丘が見えてきます。

この丘の上に、御嵩城跡があり、本丸の跡に展望台があります。

展望台から御嵩町全体が見渡せます。

景色を楽しんで休憩します。

夜には素晴らしい夜景も見ることができます。

 

ここから御嵩駅まで20分ほどで戻ります。

御嵩駅前は、江戸時代に中山道の御嵩宿があった宿場町でにぎわったところです。

今は、御嵩宿の看板と中山道の宿場名が石に刻まれているだけです。

 

御嵩町でハイキングと御嵩城跡公園からの景色を楽しんでください。


蒲郡市 竹島と海辺の文学記念館

2017-11-08 10:37:43 | 街散策

今回は、愛知県蒲郡市にある「竹島」と海辺の文学記念館を散策します。

 

名古屋駅からJR東海道線に乗り、40分ほどで蒲郡駅に到着です。

駅の南側に、ヨットレース「アメリカズカップ」で活躍したヨットが設置してあります。

海に向かっていくと「生命の海科学館」が右手に見えます。

ここでは、いん石や化石にふれて、地球や生物の歴史を紹介しています。

 海岸に沿って東に歩いていくと竹島が見えてきます。

 竹島の北側には公園があり、平安時代にこの地を統治していた「藤原俊成の像」が竹島

を向いて立っています。

 

竹島へは、江の島のように立派な橋が海の上にあり、歩いて渡ることができます。

橋の周りにはカモメが群れをなして飛んでいます。

橋の下は、潮の干満で干潮では砂浜になり、夏には潮干狩りで賑わいます。

竹島に到着して、島の頂上にある八百富神社に向かい石段を登っていきます。

 

八百富神社に参拝し、さらに進んでいくと島の南端に到着です。

ここからは、雄大な太平洋の景色を見渡すことができます。

 

南端から島の周囲にある歩道を歩いて橋に戻ります。

 

橋を戻って、海辺の文学記念館」に向かいます。

この記念館は、竹島海岸に建てられた料理旅館「常磐館」を再現し、蒲郡市出身の作家の作品などを展示しています。

無料で入場できるため、入場者が多いです。

文学作品を鑑賞し、和室からは竹島の素晴らしい光景を見てください。

この記念館の周囲は日本庭園になっていて、ベンチで休憩することもできます。

 蒲郡には、蒲郡クラシックホテル、蒲郡温泉、三谷温泉もあります。

名古屋から手軽に行ける蒲郡で、海と蒲郡の歴史を楽しんでください。