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京都 大文字山 登山の旅

2014-12-06 00:27:40 | JR御殿場線の旅
今回は、京都五山送り火の大文字山を登山する旅を紹介します。
大阪から阪急電車で京都河原町終点まで行き、鴨川を渡って祇園四条から京阪電車で出町柳終点まで行きます。
出町柳から今出川通りを東へ向かい歩いて行きます。

しばらくすると百万遍の交差点を過ぎ、京大の学舎が両側に見えてきます。

さらに歩いていくと哲学の道があり、哲学の道を歩いていくと琵琶湖疎水が右に曲がるので曲がらず直進します。

この道は、銀閣寺の参道で、店が並ぶ通りを少し歩くと、出町柳から30分ほどして銀閣寺に到着です。


ここで、左に曲がって行くと八神社があり、そこの鳥居で右折すると
銀閣寺伝いに行く道の行者の森が登山口です。




散り際のモミジを見ながら進んで行くと世界文化遺産貢献の森の看板があります。

ここからは勾配がきつくなっていきます。
小川を渡り、本格的な山道に入ります。



右手に京都盆地を森越しに見ながら千人塚の石碑に到着です。


左折してさらに登っていくと長い石段に到着。

少し呼吸を整えて石段を登って行きます。
平坦な部分を過ぎ、今度はゆるい石段を少し登ると大文字焼きの中心「火床」に到着です。


銀閣寺から40分ほどで到着です。
この大文字焼きの中心から京都盆地を見渡せます。
今日は快晴で最高の眺めが楽しめます。

百万遍の交差点を中心に右は国際会館、左は京都駅とほぼ京都中心部を見渡すことができます。
期待以上の開けた素晴らしい眺めに感動です。
紅葉も見納めの状況ですが、赤、黄と山々が色づいて美しいです。

しばらく石垣の端に座って京都市街地をじっくり眺めます。

この場所からは、京都五山の他の四山の送り火が見えます。
左から「法 」「妙」「船形」「左大文字」「鳥居形」が見えます。
「鳥居形」は、「左大文字」の向こうで遠く、霞んでいてみえているのかはっきりしません。たぶん見えていると思います。



この大文字の「火床」の山側には、弘法大師を祀った神社があり、参拝します。



この火床は、大文字の字の中心でたいまつを燃やす中心場所です。
丸く円状に石で囲んだ中にレンガを十の字に並べています。十の交点が大文字焼きの中心ポイントです。


大文字焼きの燃えた松明の火を持って帰ると無病息災になるとの言い伝えがあります。
下側に左、右に長い足が見えます。
点火場所へは、行くための階段が横にあります。


次に左の手、右の手が一直線状にあり、最後に上側に階段があるので登って行きます。


上側にも長く伸びており、最上部に到着するとさらに良い眺めが見れます。

少し景色を楽しんだ後、さらに上部の大文字山頂上を目指し登っていきます。

大文字山頂上へは、登りと平坦部を繰り返し20分ほどで到着です。


頂上部には、展望できるスペースがあり、丸太のベンチに座って、京都市街の南部と山科の盆地を見渡すことができます。
三条通りから東山の蹴上、そして山を超えて山科へ空から見たような雄大な眺めをしばらく楽しみます。


頂上には、標高465mの看板があり、記念写真を撮ります。

丸太に座ってユックリしようと思いましたが、近くで登山者が記念写真を撮っているので、水分を補給し、眺めを手短にして下山することにしました。

下山は、大文字焼きの左の足に沿って降りて行きます。

下山して行くと鹿ケ谷の所に降りてきました。
下山は、大文字山頂上から40分ほどと早いです。


哲学の道を歩いて、平安神宮を通り、地下鉄「東山」から帰宅します。

3時間あれば登山でき、京都で最高の景色を眺めることができます。

ウォーキングまたはジョギングシューズを履いていれば登れます。
晴れた日の大文字山登山を楽しんでください。

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