大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
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富士山静岡空港の今! その508 開港2周年に寄せて!

2011-06-03 01:00:00 | 富士山静岡空港
"「富士山静岡空港の今!」。お陰さまでついに500回に到達しました。”で始まるこの記事を3月11日に掲載しようと準備を進めておりました。この「富士山静岡空港の今!」は2008年3月11日に始まったのです。<こちら
ただ、ご存じのとおりこの日に東北地方太平洋地震が発生。地震の対応をしている間に自動更新で20分ほど記事が掲載されました。いつもコメントをお寄せいただくねこさんさまがこの間にコメントをお寄せいただきましたが、その後記事を閉鎖したためお返事もまだしておりませんでした。ねこさんさま申し訳ございません。

そこで、今日改めてその日記事を掲載いたします。「富士山静岡空港の今!」もすでに508回まで進みましたが、この点はお許しください。そして明日は富士山静岡空港の2歳の誕生日です。


さて、この500回で掲載した写真はおよそ2,100枚。実際撮影したのは2万枚近いと思います。その内訳はご覧のとおり。最初は空港施設や周辺のアクセス道路の工事進捗状況ばかり掲載しておりました。そして開港後は離発着する航空機や搭乗した路線の窓から見える景色を中心にお届けしました。中にはダイバートや欠航の体験レポートもありましたね。懐かしいです。


そしてこちらは撮影した航空機の内訳。FDA・ANA・JALの国内線で50%強。少し前には国際線搭乗客数が全体の4割を超えましたので、それに近い割合になっています。大韓航空よりもアシアナが多いのは機種や塗装のバリエーションによるものでしょう。その意味では中国東方が最も多くの機種を運航しました。


こちらは今年2月の時刻表。多くはチャーター便ですが、定期便で毎日この程度のフライトがあると便利ですね。展望台ももっとにぎやかになると思います。運航便数と就航先の数はそのまま空港の賑わいにつながります。8月からは熊本便も運休となり便数がさらに減ることになりますが、ぜひ当初の就航便数まで戻ってほしいと思います。何度も書いてますが成田便や仙台便など東に向かう路線がほしいですね。西部の方も利用できると思います。新幹線は西に向かうよりも東に向かうほうが距離比例で割高になりますので(鉄道会社を乗り換えるため)、価格競争力もあると思うのですが、いかがでしょうか?
そして開港の頃のように午前中に1日の半分の便が出発するようになるといいですね。朝連続で3便飛び立っていたころが懐かしいです。


そんな訳で叶わぬ夢を書き込んでしまいましたが、この「富士山静岡空港の今!」はこれかれも"ぼちぼち"と1000回目指して更新してまいります。


さて明日6月4日は静岡空港開港2周年。いわば年に1回のお祭りです。最近は展望台やターミナルビルもご無沙汰しておりますが、この日は少しだけお祭りを楽しみたいと思います。