「夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く」
学生の頃は「百人一首大会」があり、暗記をしたものでしたが、こちらは大納言 源経信のうたですね。すでに周りの田の稲も刈り取られ、カレンダーは晩秋になろうとしているのに、まだまだ上着がいらない日々が続いています。
こちらは先月の出張中に利用した高崎線の特急。窓が開けられる構造になっています。
誰もいないことを確認して、おそるおそる開けてみます。
うわぁ~、秋の夜の涼しい風が気持ちいいですね。窓の閉じている電車では味わえない、大地の匂いとレールの音。五感が刺激されます。
ふと感じたのは、21世紀に生まれた子どもたちは、この窓の開け方を知っているのか?ということ。センヌキや缶きりの使い方、マッチの擦り方、以前は生活の中にあった道具の使い方が、便利になっていく中で忘れ去られていくような気がします。
さて、次回からは秋のお弁当特集をお届けします。
学生の頃は「百人一首大会」があり、暗記をしたものでしたが、こちらは大納言 源経信のうたですね。すでに周りの田の稲も刈り取られ、カレンダーは晩秋になろうとしているのに、まだまだ上着がいらない日々が続いています。
こちらは先月の出張中に利用した高崎線の特急。窓が開けられる構造になっています。
誰もいないことを確認して、おそるおそる開けてみます。
うわぁ~、秋の夜の涼しい風が気持ちいいですね。窓の閉じている電車では味わえない、大地の匂いとレールの音。五感が刺激されます。
ふと感じたのは、21世紀に生まれた子どもたちは、この窓の開け方を知っているのか?ということ。センヌキや缶きりの使い方、マッチの擦り方、以前は生活の中にあった道具の使い方が、便利になっていく中で忘れ去られていくような気がします。
さて、次回からは秋のお弁当特集をお届けします。
ホームに停車中に窓を開けて、弁当を買う光景が目に浮かびます。
ところで、寝台特急 日本海が来春廃止だそうです。機関車が客車を引く光景も見納めになるんですね。
昔は対面シートの前に座っている人とふたりがかりでノッチを押して窓を開けたものです。
その対面シートも熱海-浜松間では見られなくなって久しく、名古屋まで在来線を乗り継いで行く時や東京に新幹線を使わず熱海乗り換えで行く時くらいしか座る機会が無くなってしまいました。
そう言えば古いバスもこのタイプのがあったような・・・
日本海>そうですか。「あけぼの」にはよく乗車しましたが、その前後を走っていたように記憶しています。よき時代の夜行列車もまたひとつ消えていきますね。