大井川の風

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がんばれIBEX! 小松成田便空の散歩 その2

2011-05-02 07:00:00 | 空の旅百科
金箔を貼ったような海、ここは石川県七尾市の西湾上空です。見えているのは田鶴浜付近でしょうか。


そして和倉温泉と能登島とを結ぶ「能登島大橋」が見えます。


そしてこちらは能登町の宇出津港。こちらのブリが上がったところです。


能登半島を後にCRJは、金箔を敷き詰めたような日本海を東に進みます。


新潟県に入ると一面の雪雲。地上を見ることはできなくなりました。


そこでちょっと機内をご紹介。「月々わずか380円でしっかり経営」・・・ご存知のとおりIBEX(アイベックスエアラインズ)の親会社はJDL(日本デジタル研究所)です。IBEXはその会計システムのブランド名。私も前職の時にいくつかの会社で、このJDLの会計システムと出会いました。


シートの高さと窓の位置とを比較しようと撮りましたが、お分かりいただけますでしょうか。窓がかなり下に取り付けてありますので、上空から真下の様子がよくわかります。逆に真横を見るときはちょっと屈まなければなりません。


シートはエンブラエルと比べるとちょっとスリムです。ビジネスジェットから派生したためか、それとも設計思想や年代によるものか、今の私にとっては幅だけがちょっと厳しいかもしれません。


雪雲が切れて少し地上が見えます。ちょうど新潟県魚沼市広神地区の上空です。只見線の越後広瀬と薮神の間でしょうか。


魚沼市から約5分、雲も切れて雪に覆われた大地が見えてきました。こちらは栃木県那須塩原市の旧西那須野町付近です。


ここからは朝日に輝く太平洋が望めます。


CRJはさらに東に進み福島県に入りました。こちらは東白川郡塙町です。このあたりで機体がゆっくりと右に傾きはじめました。
<つづく>

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4 コメント

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小松-成田なのに (ねこさん)
2011-05-02 10:53:38
かなり遠回りをしているような感じですね。

塙町は若い頃仕事で欲行ってました。
それも深夜にトラック運転して出発、朝には到着して一日干し椎茸を買い付けして深夜また静岡に戻りを1週間に3回繰り返してました。
当然地上の景色しか知りませんでしたが上空からだとこんなふうになってるんですね。
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ブログの再開をお祝い申し上げます。 (さかぐち)
2011-05-02 23:03:03
 nao様のブログが再開され、ほっとしております。私は、IBEXは1度も乗ったことがありませんが、nao様のお写真を拝見させていただき、CRJとエンブラエルの違いが、よくわかりました。IBEXの小松成田便があるのなら、IBEXの静岡成田便があってもよいのでは?、と思いました。
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コメントありがとうございます (ねこさんさま/naoです)
2011-05-03 00:18:44
空域などの関係でしょうか?関東地方の縁をぐるっと飛んでいきます。コードシェアとなるANAのルート案内では、この便は小松離陸後に名古屋・浜松など太平洋経由で案内されていましたが、いつもはどちらを飛んでいるのか、ちょっと興味が沸きました。
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コメントありがとうございます (さかぐちさま/naoです)
2011-05-03 00:25:28
CRJは機体もスマートですので、搭乗客もスマートなビジネスマンが似合いそうですね。エンジンもリアについているので、機内も静かです。同じリージョナルジェットとはいえエンブラエルとはずいぶんと違うなと思いました。ぜひ、次は新型のCRJ-700あたりに乗ってみたいですね。
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