大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
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JAL・ANA静岡札幌線 大倉山展望台その3+札幌ウインタースポーツミュージアム (開港263日目)

2010-02-24 22:30:00 | 静岡空港就航先への旅
静岡空港就航先への旅「札幌編」の最終日です。
1972年に行われた札幌冬季オリンピックは、私にとって最初に記憶されたオリンピックでもあります。東京の時は小さくて記憶なし、メキシコの時はオリンピックとは全く関係ない、例の「3匹のこぶた」が妙にメキシカンルックだった記憶だけ。札幌は小学3年だったので毎日<白黒>テレビでこの様子を観戦していました。


空へ飛び出した後も、まっすぐな場所に着地するわけではありません。普通に「スキーを履いて滑ってみろ」と言われても、腰が引けてしまうような急傾斜の場所に着地します。


一番印象に残ったのはジャンプ競技でしょうか。この大倉山の近くの宮の森で行われた70m級ジャンプの日の丸飛行隊表彰台独占です。
そして、ボブスレー・リュージュ・バイアスロンなど今まで聞いたことのなかったスポーツを知ったのもこの札幌オリンピックです。よく掃除中に箒でアイスホッケーをやって怒られました。


私は暖かい地方に住んでいますので、ウインタースポーツにはちょっと疎いのですが、ここ大倉山にはそのウインタースポーツを体験できる博物館「札幌ウインタースポーツミュージアム」(写真中央の円形部分)があります。おススメなのがフィギュアスケートのスピン体験。華麗に舞うスケート選手と違い、私の様な一般人がやると目が回って歩けなくなります。これで札幌オリンピックの時の笑顔で尻もちをついたあのフィギュア選手を思い出しました。
さらにその他にもアイスホッケーのキーパー体験やジャンプのテイクオフタイミングシミュレーションなど、ウインタースポーツを実感できるコーナーがたくさんあります。ぜひ展望台の帰りにはこちらの見学をおススメします。

さて、3日間にわたりお届けした静岡空港就航先への旅「札幌編」。といっても大倉山のみのご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。明日からは「金沢編」をお届けいたします。

※FDA・JALのコードシェアが決定しました。以前お話した物理的には静岡を去るJALですが、論理的には静岡に残ることになります。詳しくは両社のサイトをご覧ください。