
江戸の昔、東海道島田宿は大井川の川越制度によって大いに賑わいました。宿内の人口は静岡県内では府中(駿府)に次いで二番目、日本橋から数えてもやはり二番目に大きな宿場でした。大井川が増水して川止めになると、江戸と上方それぞれの旅人が交流し、さながら文化の交差点のような宿場でした。
平成の今、島田市の人ロは約10万人。周辺の街と比べるとやや小さな街になりましたが、日刊紙や映画館など他の街にはない文化があります。これも江戸時代から続く文化の継承なのでしょうか。
その島田市に今日、新しい文化の発信点「FM島田」が開局しました。

周波数76.5MHz、島田市阪本の権現原と川根町家山と笹間に送信所がありますが、権現原からは上の写真の様に遠く焼津まで見渡せます。試験放送の時は東名の日本坂トンネルを抜けるとクリアーに電波を拾いましたので、聴取できる範囲は結構広いのではないかと思います。
24時間の放送中に朝昼晩夜の計7時間オリジナルの番組があります。ぜひ志太榛原全域に向けて新しい文化を発信してほしいと思います。
ま、個人的にはいつも車を利用して営業してますので、全県放送ではなかなか流れない、志太榛原の交通情報に期待しています。
※明日から5日間はおなじみの連載「富士山静岡空港の今!」をお届けします。
空はすっきりしませんが、島田球場に高校野球の懸垂幕がかかりました。
主催新聞社の旗も風に翻っています。
今年は五輪の影響か、また90回の記念大会で全国大会の出場校数が増えるせいなのか、県予選が普段の年に比べ10日ほど早く始まります。予定では島田球場は6日の1回戦から始まり、12、13、14、19、20日と試合があり、最後は22日の準々決勝までとなります。
まだ梅雨明け前、試合のある日は好天になってほしいものです。
主催新聞社の旗も風に翻っています。
今年は五輪の影響か、また90回の記念大会で全国大会の出場校数が増えるせいなのか、県予選が普段の年に比べ10日ほど早く始まります。予定では島田球場は6日の1回戦から始まり、12、13、14、19、20日と試合があり、最後は22日の準々決勝までとなります。
まだ梅雨明け前、試合のある日は好天になってほしいものです。
今年もまもなく半年が過ぎようとしています。
6月30日には大井神社で「みそぎの祓い」が行われます。
「みそぎの祓い」は半年間の罪や穢れを紅白の紙でできた人形(ひとがた)にうつして神前に納め、これからの無病息災を祈る行事です。境内にはその時にくぐる「大茅の輪」が置かれています。
子どもの頃は、この人形で頭をさすって「どうか賢い子になりますように」とか、脚をさすって「どうか逆上がりができますように」などと無理難題なお願いをしていた記憶があります。
6月30日には大井神社で「みそぎの祓い」が行われます。
「みそぎの祓い」は半年間の罪や穢れを紅白の紙でできた人形(ひとがた)にうつして神前に納め、これからの無病息災を祈る行事です。境内にはその時にくぐる「大茅の輪」が置かれています。
子どもの頃は、この人形で頭をさすって「どうか賢い子になりますように」とか、脚をさすって「どうか逆上がりができますように」などと無理難題なお願いをしていた記憶があります。
その昔、遠く離れた西洋の画家ゴッホに影響を与えた葛飾北斎。
その北斎の有名な富嶽(冨嶽)三十六景に追加十景があるのを知りました。富嶽三十六景といえば神奈川沖浪裏を筆頭に関東甲信そして東海道から見た富士が描かれている北斎の代表作です。
表富士と呼ばれる26枚と藍摺りの10枚で三十六景です。私はこのシリーズが好きで、特に当時舶来のプルシアンブルーの顔料を使った藍摺りのシリーズは、青、紺、藍、蒼、碧・・・青系の色だけを使ってこれだけの表現が出来るのかと感動します。
そしてこの三十六景が好評を博したため、10枚が後で追加されました。これを通称「裏富士」と呼びます。その裏富士の1枚に「東海道金谷の不二」があります。
例によって紺青の大井川を渡る人々が描かれていますが、蓮台上の荷物や駕籠の屋根、肩車される旅人の荷物が緑色に統一されているのがおもしろいところです。
今の様子は写真の通り。富士も残雪が少なくなり「夏富士」に近くなりました。
三十六景46枚は>>>こちら
(島田市牧之原公園より撮影)
その北斎の有名な富嶽(冨嶽)三十六景に追加十景があるのを知りました。富嶽三十六景といえば神奈川沖浪裏を筆頭に関東甲信そして東海道から見た富士が描かれている北斎の代表作です。
表富士と呼ばれる26枚と藍摺りの10枚で三十六景です。私はこのシリーズが好きで、特に当時舶来のプルシアンブルーの顔料を使った藍摺りのシリーズは、青、紺、藍、蒼、碧・・・青系の色だけを使ってこれだけの表現が出来るのかと感動します。
そしてこの三十六景が好評を博したため、10枚が後で追加されました。これを通称「裏富士」と呼びます。その裏富士の1枚に「東海道金谷の不二」があります。
例によって紺青の大井川を渡る人々が描かれていますが、蓮台上の荷物や駕籠の屋根、肩車される旅人の荷物が緑色に統一されているのがおもしろいところです。
今の様子は写真の通り。富士も残雪が少なくなり「夏富士」に近くなりました。
三十六景46枚は>>>こちら
(島田市牧之原公園より撮影)
今週末の17日から6月8日まで、島田市ばらの丘公園で「2008島田ばらの丘フェスティバル」が行われます。園内はつぼみから開きかけた花が多く、これから見ごろです。
詳しくは>>>こちら。
写真は温室内の様子です。
詳しくは>>>こちら。
写真は温室内の様子です。