Boy Meets Girl - Leos Carax
髪の毛がワサワサ伸びてきてウィッグの中で収まりが悪くなってきたから自分で切ったら失敗した〜〜〜(見ようによってはヒラリー・スワンクの男装姿で、見ようによってはおぼっちゃまくん。。。☜エッシャー的錯視?🔳🔲)
27歳くらいの時も、中途半端に伸びすぎた髪の毛を、自分で切ったことあった・・・
ボーイ・ミーツ・ガールのミレーユに影響受けて・・・
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「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」 上映後、サーカスアーティストの金井圭介氏と振付け師・ダンサーの北村明子氏による対談方式で、クレイジーホース~ の中でもショーの振付、演出を行っていた伝説の振付師、フィリップ・ドゥクフレ氏のライフワークと、来週6/18水曜日まつもと市民芸術館で披露される、ドゥクフレ氏演出のショー「パノラマ」について語るレクチャーが行われました。
スクリーンにドゥクフレ氏自身が踊っている(だいぶ奇天烈気味... =好き)、錯視なども利用した映像効果を使ったトリッキーな一人舞台や、彼が演出した摩訶不思議&シュールレアリスティックな映像作品が映し出され、釘付けになってしまった
北村さんと金井さんの話から、次々、マルセル・マルソー、BAUHAUS(バンドではなく芸術学校の)、フレッド・アステアなどの(私にとっての聖なる..)キーワードが飛び出して、熱意(芸術愛)もビリビリ伝わってきて(熱いぜ!!!
)、とても刺激的な時間でした。
(そして、前日に引き続いて
、生涯に渡って、私なりにできること、したいこと、文化への想いを持ち続けよう
まだまだ知りたいことがたくさんある
と強く想ったのであった...
)
「パノラマ」、1980年代初期から今に渡るドゥクフレ氏の代表的な作品の数々を再構成して見せる集大成的な舞台になるそうです
「ユーモラスで詩的な空中のパ・ド・ドゥ、トリッキーな影絵やコント、鹿の角を付けた少女の優雅なソロ、カッパのような生き物たちの群舞などがパノラミックに展開される」
こんな解説文を読むにつれ、どんな舞台が繰り広げられるのか妄想がとんでもないことになっちゃうー。。。
6/2 月曜日、松本駅から歩いて10分ほどの宿に一泊してから、ダンナさんは、朝5時に起きて、蝶ヶ岳登山に向かいました(前日馬刺を食べてエネルギーチャージ
)
私は、1人で10時頃から松本市内散策
昔ながらのクラシカルな雰囲気の古本屋さんを見つけて、入ってみました
萩原朔太郎の、月に吠えるを見つけて(文庫版は持ってたけど...
そして愛読書でした
)中を開けてみると、挿絵も素敵だった・・・
(なんか、とても懐かしい気がした... 帰るべき故郷を見つけたような...
本の世界に吸い込まれる.....)
でも、値段を見ると、20000円!!!
ロマンスグレーの店主さんは、「今、全品が半額のセールをやってますよ」っておっしゃってたけど、とても買えません。。。
これなのですが、値段を見てみたら、こちらは2000円ぐらいなので、もしかしたら、錯視で鉛筆書きだった
値札の0をひとつ多く見てしまってたのかも。。。
(そうだったら買えば良かったなー...
)
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月に吠える―詩集 復元版 (1965年) |
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大和書房 |
それとも、もしかしたら、古本屋さんにあったのは復元版じゃなくて、オリジナル版だったのかも。。。 貴重。。。 ほちり~~~
でもそのこと自体(幻想が壊れること自体)が恋愛的瞬間だ、と吉野朔実氏が、著作品「恋愛的瞬間」の登場人物の心理学者・森依四月に語らせてましたが・・・
お友達の居ない美少女が彼女に対して恋煩いレベルの思慕を寄せていた男の子に愛の告白をされる。「僕の恋人になってください」と・・・
彼女は(心理学者・森依四月に「女性であること、そのものがあなたのコンプレックスなのだから、あなたは気にする必要がない。お友達を作って楽しく暮らすこと、」とのアドバイスを受けたことを想い出して・・・)「(ハッ!! )それでは、お友達だったら・・・!!」と返事をする。
すると、「友達。。。としては役不足かな。。。」と告白した張本人にミもフタもなく本音を吐露される。。。(告白した本人は、自分の女友達たちに「なんと失礼な!!」とボコられる)
「でも仕方がないじゃないか、僕は友達には笑いのセンスを求めているんだ!!! 彼女にそれがあると思うか?? 僕には彼女が女の子にしか見えない!!!」(またしても、トリックアイズ。。?? もしくは一部分を照らして
思慕を寄せる錯視・・・
遥か遠くで輝くエヴァンジェリーンへの想い
のように
)
(この作品が好きすぎるあまりの“意訳”になってるかもしれませんが、、以上、(記憶の中の..)吉野朔実さんのオムニバス作品「恋愛的瞬間」の最初のお話“恋愛的瞬間”より 最後の部分は私の見解・・・
)
その後(一方的な幻想が壊れた後)彼らは実体をともなう二人の時を築いていくことになる・・・
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恋愛的瞬間 (1) (マーガレットコミックス) |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
“自分の中に 他人が映る
他人の中に 自分が映る
あざやかに・・・”
3/22には、T・ジョイ大泉で「LIFE!」(ダンナさん念願の...)を観て来て、3/24は、イオンシネマ武蔵村山で「ウォルト・ディズニーの約束」(ルル念願)を観てきました... (どちらもレイトショーで)
二作とも、良い作品、秀でた作品だったので、それぞれ、心の中で反芻してました.....(「LIFE!」のことは少しずつ書いてたけど... 「ウォルト・ディズニーの約束」は、今日、リスペクトしてる女性がこの作品のことを綴ってたので、心の中で暖めてた
ことがフラッター現象を起こして
〈
バックドラフトと同じような意味。。。 触発とも。。。〉、書く衝動に至りました~~
)
ウォルト・ディズニーが指揮をとり、実写とアニメーションと組み合わせて、創造した、(熱意を持って制作の指揮をとった「眠れる森の美女」から5年後に撮られた、これまた)渾身の作品である「メリー・ポピンズ」の制作秘話...
金の亡者(トラヴァース夫人いわく。。。)ディズニー社とアニメーション(カートゥーン)を毛嫌いしている原作者パメラ・L・トラヴァース夫人
の説得に成功して、果たして、映画完成まで至ることができるのか...??
ウォルト・ディズニー役は、トム・ハンクス トラヴァース夫人はエマ・トンプソン
〈以下、ネタバレ多少あり・・・〉
この映画を観ながら...。現実生活を送る(生き抜く)上で、夢やファンタジーがどれだけ大事か、ということをひしひしと再認識した...(それが錯視だとしても... 夢の中の夢だとしても...)
そして、創造(想像)への旅とは、それぞれの内なる傷跡と、仲直り(和解)する旅、なのかな...??なんてことを考えてしまった.....(そしてその先にあるのは、その“生きる工夫”を後世に伝える旅... ...その限りではないかもしれませんが... )
大好きなメリーポピンズの、お砂糖ひとさじで スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス 2ペンスを鳩に 凧をあげよう チムチムチェリー (そして、トラヴァース夫人が初めてディズニー社を訪れるシーンでは、敬愛する デイヴ・ブルーベック・カルテットのハイホーが流れてた)etc.名曲の数々に感涙。。。
ラストは、出来上がった作品を観るトラヴァース夫人と全く同じ顔で
号泣。。。
(というか、BANKS氏のモデルであるトラヴァース夫人の最愛のお父さん、他人とは思えない。。。
私??
←再び みたいな
同じようなことを言ってたし。。。
) 客電が付いた後、ダンナさんに「アラアラ 目が3になってるわよ
」と笑われました。。。
(また、今後もこの映画について、色々書くかもです~~~)
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ウォルト・ディズニーの約束 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション- (2枚組ALBUM) |
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WALT DISNEY RECORDS |
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風にのってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫) |
P.L. トラヴァース | |
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メリー・ポピンズ 50周年記念版 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray] |
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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 |
エリック・クラプトンって、この時の仕事で調べたんだけど、かなりコアな親日家ってイメージ・・・
来日するたび裏原宿に足しげく通い、“ウラハラブランド”を見て廻り(←服マニアらしい)、原宿のとんかつや「福よし」の“鳥かつ”が大好きで、そのためだけに来日したこともあるらしいです(ミック・タルボットの「いせや」のエピソードはボツになったけど、このエピソードは晴れて載せることが出来ました)
彼いわく福よしは「My favourite restaurant in the whole world」だそうです・・・
もし、若い頃、酔いに任せて差別的発言をしたことがあったとしても(ステージに立つもの特有のストレスというのも大いにありやさぐれ状態だったというのも予測できる =的確に物事の判断が出来ない状態)、
人生は短くも、長いわけで、その後の人生で悪いイメージの払拭ができたとしたら(お互いの...)、それは大いなる幸福の1つだと、私は思う。
(払拭できないまま、大きな悲劇を生むパターンもあるから... ヒトラーも然り... 人間はそういう歴史の繰り返しだった...)
悪い部分ばかりを凝視するのは、物事全体を正確に観ているとは言えない(錯視の1つ)
人生も人も、なるべく良い部分を信じながら進みたい・・・(←大いなる理想
)
これだって錯視の1つなのだとは思いますが...
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大人のロック! 2014[春]号 Vol.34 ((日経BPムック)) |
クリエーター情報なし | |
日経BP社 |
昔、この雑誌にクラプトンのエピソードetc.を書きました・・・
(ポールの高尾山登山も・・・
ジョンの箱根富士屋ホテルとか...
&マーク・ボランのキディランド~~~
仮面ライダーマニア)
選挙結果、Twitterで見てた“多くの人”の見解と大きく隔たりがあったことに驚く...
自分のいつも見ている物事が世の中の全てだ、と錯覚してはいけない、ということを表してる...
木を見て森を見ずという言葉もあるけど...