PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

コリン・ウィルソンの24歳での渾身の著作👉アウトサイダー

2021-09-18 21:54:29 | 

 

 

私の20代前半においての魂の書

 

世間では、諸説あり、だけど、私は今でも大好き コリン・ウィルソン先生のこと(全部知ってるわけじゃないけど 知ったつもりになっちゃいかんけど)

 

魂の師匠

 


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Pale Saints - You Tear the World in Two

2019-09-05 12:47:18 | 音楽

Pale Saints - You Tear the World in Two

 

Josef Kに通ずるような切迫感

 

そして、同じくアルバム「狂気のやすらぎ」に入ってる曲Sight of Youと同じく?暴力的な歌詞だった。。。 テケスタ~~~

 

日常的なストレスに新たなストレスが加わることで呼吸が整う?? マイナス×マイナス=プラスの法則??(コリン・ウィルソンいうところのセントニオットマージン 関係ありませんが奈良のゆるキャラせんとくん🙏

 

狂気のやすらぎ
日本コロムビア
日本コロムビア

ペイルセインツのファーストアルバム「狂気のやすらぎ(原題:The Comfort of Madness)」はご覧の通り黒猫ジャケ

 


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同志

2018-02-24 16:33:57 | 心象風景

私も深く付き合う同性の友人がほしい。。。🌌女同志の友情。。。)

 

あの時逃げてしまった(逃げたというより、意識がホワイトアウトした感じだったけど… 目の前の景色が全て消えた… 感じだった)し、二度とできないかも…

 

まー、生きていれば、そうも言えないかも😅 できるかもよね(基本脳天気。。。) 可能性はけして消えないってはなし。。。

 

☝︎10代20代でこの世のネガティヴ私感(極限マイナス思考)をとことん体験したので、もう黒の次は白しかこない感じで、一生脳天気な気がします\(//∇//)\(多少の気分のアップダウンはあったとしても… この世は“解釈”しよう 解釈次第だと思うので…) コリン・ウィルソン師匠もそうだったけど…✒️ 劇的なパラダイム変換 ものは考えよう… 

 

音楽によって、心に魔法をかけることも自在にできるし🎵🎼🙌💫 おかげさまです🙇💎🙏😻💖


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シェイクスピア型 プルースト型

2018-02-10 09:15:13 | 

シェイクスピア型の人って、今の世でもたびたび現れるのですね😸

 

私は、(自称)プルースト型かも❓😺

 

『歴史上において、たいがいの芸術家はアウトサイダーであったが、例外的に社会から逸脱せずに活動していた芸術家が何人か居る。そのうちの一人がシェイクスピアだ。』とは、アウトサイダーで語った(ホームレス状態の暮らしをしながら、大英博物館で執筆☞)当時24歳のコリン・ウィルソンの言葉…(注・意訳

  

アウトサイダー (集英社文庫)
中村 保男
集英社

 ☝︎わたしが23歳くらいの頃にガン読みしたコリン・ウィルソンのアウトサイダー📘

 

アウトサイダーの問題…  Outsiders…💭


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人体のカオスコスモス

2016-05-12 12:06:12 | 心象風景

でも、今まで、女性ホルモンが出過ぎだったとしたら、ホルモン剤を飲むことでバランスが整ったりするのかな…??🙄🤔❓

 

カオスとコスモス🌼

カオスの恩恵…💫

コリン・ウィルソンのセントニオットマージンのことも思い出したり…

 

人体のことは(も)よくわからん。。。


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金曜日に選んだ本

2015-02-02 22:45:05 | 

先週、金曜日に、私にとっての大好きな安らぎの場所、武蔵野プレイスでこれらの本たちを借りてきました

こちらもこれから読み進んで、思ったことなどを書ければ・・・と思います・・・

 

プルーストの記憶、セザンヌの眼―脳科学を先取りした芸術家たち
クリエーター情報なし
白揚社


マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」をいつか読みたい、と志を立ててから、25年以上が経過してしまいましたがコリン・ウィルソンの「アウトサイダー」のような客観的な視点から彼〈プルースト〉を知っていくのもひとつの方法かもしれないです...(なにせ、熟成された妄想こじらせて“盲想”になってきてるので...)とかここに書き出したのは後からの理由付けで、理屈ではなく、直感的に惹かれてココロのサーチライトに照らされて選びました...(...自分のブログを遡ってみたら、どうやら去年の誕生日「この本を読みたい」と書いてたみたい。。。


後の本については、また書かせていただきますねこの時と同じパターンになってます。。。

 

世界のアニメーション作家たち
クリエーター情報なし
人文書院

 

ディズニー・ミステリー・ツアー
クリエーター情報なし
講談社

 

バレエ名作ガイド―ダンスマガジン編
クリエーター情報なし
新書館

 

バレエ・キャラクター事典 (クララの本)
クリエーター情報なし
新書館

 


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レザボア・ドッグスの例の痛いシーン.../Stuck in the Middle With You~~♪♪。。。

2014-11-10 14:43:38 | 映画

この曲の出だしを聴いただけで、ある意味パブロフの犬...

 

 

耳、痛い痛い痛い〜〜〜〜!!!!!(観た人には判る.....)

 

私は、精神コンディションが万全じゃないので今は観れないけど、一応貼っておきますー。。。(でも想い出しただけで痛いーーーー

 

閲覧注意。。。


 

マイケル・マドセン演じるMr.ブロンド ファッキンpsyco〜〜〜

 

まるでラフカディオ・ハーン(帰化名:小泉八雲)の「耳なし芳一」で琵琶法師・芳一の耳をちぎりとる平家の落人の亡霊の如く、嬉々としながら(音楽に合わせて軽やかに踊りながら...)相手の耳を削ぎ取るドSのマイケル・マドセン。。。(ヒーーー テケスタ〜〜〜←訳・助けて〜〜〜)

 

こんな効果コリン・ウィルソン云うところのセントニオットマージン...)で逆にリラックスしたり。。??そんなん知らんわ by.ダンナさん)

 


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ロフトの本棚の文化本・その2

2014-09-15 12:14:30 | 

いずれにしても年代物です。。。 20年とか経過・・・

 

WAVEリリアン・ギッシュ特集、銀星倶楽部コリン・ウィルソン特集、ミュージカル映画本、フィルムアート社アート系映画徹底攻略...


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ジコレンとビンで~♪

2013-06-12 11:07:29 | 心象風景

コリン・ウィルソンが語った“アウトサイダー”の問題点(なぜ、発狂したり、自殺に至ったりしてしまうか)。「これに尽きる 多くのアウトサイダーたちは自分で自分自身を倒す協力をしていたんだ。 自己憐憫こそが己を倒し座礁させる原因だった。」(私の意訳です.... 案外間違ってたり。。←勘違い解釈、よくするので。。。 追記:私が信頼している文筆家、松岡正剛さんによる評も貼付けておきます

 

23歳頃、少しの間、のちに歌舞伎役者になった人形学校のお友達の一人暮らしのおうち善福寺公園の近く...)に居候してたのだけど(それはダンナさんも知ってます。。。いろいろいきさつをお話したので...)、そのお友達(玉朗ちゃん)にそういった話を(多分また酔っぱらって。。管巻いて。。??)はなしたら、玉朗ちゃんが、当時よくTVで流れてた森高千里のドライジンのCMソングをもじって「ジンジンジン~♪ ジコレンとビンでジコレンビ~~ン」って歌ってくれたことを憶いだします。。。。   ・・・和んだ。。。(右脳の勝利。。??


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それでも人生にイエスと言う

2013-05-21 19:44:52 | 

何故か、“それでも人生にイエスと言う”というフレーズが頭に浮かび、検索してみたら、アラン・レネの映画「夜と霧」の原作者V.E.フランクルの著作品の邦題だった・・・・・・

それでも人生にイエスと言う
V.E. フランクル
春秋社

 

夜と霧 新版
ヴィクトール・E・フランクル
みすず書房

 

そういった主旨のことをたしかコリン・ウィルソンも言っていた。(極限のマイナス思考から究極のプラス思考にパラダイム変換した人物の一例) 人生の全肯定   私が歴代書いたコリン・ウィルソンについての日記はこちらです・・・・


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映画「告白」とコリン・ウィルソン

2010-07-15 20:40:28 | 
ダンナさんも“ふつーに面白かった”、と言ってる、映画「告白」について考えてて、

日常的にストレス状態にある人や過度なストレス状態にさらされてる時に(それがベータ波の状態...)、新たなストレス、刺激、ショックが加わると、突然脳がリラックス状態に安定することがある、と語ってた、コリン・ウィルソンの言葉を思い出した...。

そのことをコリン・ウィルソンはセントニオートマージンと言っていたと記憶していたのだけど、検索してみたら、セント・ニオット・マージンと言う言葉が出てきた。(単に日本語表記の違いかも...)

そのことと映画「告白」のヒットって何らかの関係性があるのかなーと思ってしまってる...


〈コリン・ウィルソンの著作品の一部(多作)〉

アウトサイダー (集英社文庫)コリン・ウィルソン集英社このアイテムの詳細を見る

ルルが23歳くらいの時にガン読みしたコリン・ウィルソンのデビュー作...

右脳の冒険—内宇宙への道 (Mind books)コリン・ウィルソン,中村 保男,Colin Wilson平河出版社このアイテムの詳細を見る


ずっと、人間のことばかり考えていた。—「アウトサイダー」から40年コリン ウィルソンアスペクトこのアイテムの詳細を見る

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うちのママンのDNA

2006-12-02 19:02:26 | 事象への想い
朱音団長さま、元気づけてくださってありがとうございます・・m(__)m皆さまを含めまして、コメントのお返事等、お待たせしております。。m(__)m

昨日お母さまに会って現実に引き戻ってきたルルです・・

12月は、お歳暮とかいろいろしなきゃいけないし、ライブとか言っている場合じゃ無かった。。
昨日、ダンナさんのお母さまに(優しく・・だけど)注意されちゃった。。
親族の付き合いをしっかり考えないと・・ということで・・。
社会的なことをもっと学んでいかなければならないルルです・・。
インナースペースなどと言っている場合ではなあ~~~い~~~~!!!!!
(あー、いっきに目が覚めてしまったぁ。。)

現実引き戻り記念記事(?)を一本・・。


先日sy_rockさまが、うさうさ占いについてのエントリを書かれていましたが・・・。(syさまは“さう”タイプなのですね~・・。う~~ん。ご本人もおっしゃる通り、当たってるのかな・・??)

今朝、よろよろしながら朱音団長さまのページを拝見したら、団長さまもうさうさ占いの記事を書いていらっしゃった・・!!(“うう”タイプ・・!?ほんとなんですかっ?!意外なんですけど。。)

syさまのページのリンク先で私もチャレンジしてみたのですが~~。。。

なんと・・・!!!




【性格】「才艶なリーダータイプ」

インプットもアウトプットも左脳で行う「ささ」のあなたは、女性の中で最も男らしいタイプです。ものごとを理論的に筋道だててとらえたトークの連続に、相手はぐうの音も出ないことでしょう。あなたが相手をバッサバッサと斬っていく姿に、周囲は尊敬さえ覚えます。反面、「鉄の女」と呼ばれることも…。
プライドが高く正義感も人一倍、おまけにぐいぐいと論破する力は誰にも負けないので、味方につけると最高に頼もしいタイプであり、敵にまわすとこんなに厄介なタイプはいません。クレームをつけさせたら天下一品です。
まじめであるがゆえに愛想笑いが苦手なので、常にクールな印象を与えることでしょう。しかし立場を計算して女性的な面を見せた方がトクだと考えれば、うってかわってかわいい面を押し出していくという器用な一面もあります。
何ごとにも完璧主義なので服装はいつも完璧、質にもこだわります。完璧を求めすぎてストレスがたまりやすいタイプなので、リラックスした気持ちになることも大事です。





(記事の中の一部分を太字にするやり方もわからないのに。。??)


「そんなわけはないっ!(笑)」ってダンナさんにも言われましたが・・(^_^;)

あぁ~~~。。。
でもちょっぴり嬉しかったり・・(^_^;)
だってこんなヒト、憧れるよ~!!!

しかし・・、このヒト(?)誰かに似ているような。。。


・・・うちのママンにそっくりやんけ・・!!!



この〈うさうさ占い〉で思い出したのが・・、ペヨトル工房のシリーズ本、『銀星倶楽部』のコリン・ウィルソン特集に載ってたコリン・ウィルソンのインタビュー・・。

インタビュー内に〈右脳を信じるようにすれば、〉という項目があったのですが、彼は、「左脳に締め殺されてしまうと、人は疎外されてしまう。」と語っていた・・。

つまり、左脳の機能である理論(や科学や技術)に依存しすぎていると無理が出てくる・・脳が自由ではなくなるということなのでしょうけど、
彼いわく、「神経が張りつめているような状態になったら、肘掛け椅子にでも座って“トリスタンとイゾルデ”でも何でも好きな音楽をかけてみるといいよ。それに没頭するんだ。すると催眠術師が指を鳴らしたようにいきなり突然リラックスしてくる。音楽に浸ってゆくと、血圧は下がって、じきに右脳にかたよってくる。言い換えれば、芸術は右脳状態にリラックスするための試みなんだ。」ということだそうです・・。

ちょっと言い回しに“オカルト”のニオイもするけどw

つまり、いろいろな悩み事や現実の面倒なことを抱えて、にっちもさっちもいかないときに、音楽(などの芸術)ってすごく効くっていうことですよね・・。理論(や科学や技術)は、時に、人間の頭をごちゃごちゃごっちゃ(by.バーバぴかりのうた)にさせる・・追い詰めてしまう傾向がある・・ということで、
末期に陥る前に(?)右脳の機能である、感性に身を任せてリラックス!することがヒツヨウってことですね。。(^_^;)

う~~ん。。コリン・ウィルソン的にも音楽は脳内バランスに効く魔法ってわけなんだね・・!!

・・とうちのママンのDNAを持つLULUがほざく...(爆)(ワケわからんくってスミマセン。。)


追記:ちょっと変えました。。ギタバさまも気遣ってくださってありがとうございます☆
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晩秋に見る“真夏の夜の夢”

2006-11-20 20:25:34 | 
今日は、雨降り・・
雨が降るたびに寒くなって来る・・・。
冬が目の前に来ているこの時期に“真夏の夜の夢”なんて記事、すっとぼけてるとは思うけども。。
グーグルで“真夏の夜の夢”の画像を探してみました・・。(記事の最後に載せますね~☆)

うちの母はどうやら私を文学少女に育てたかったらしく、おもちゃなんかはそうそう買ってもらえなかったけど、本に関しては、私が欲しいと言わなくても買い与えてくれました・・。(私の部屋にはごっついハードカバーの少年少女文学全集全20巻がドカンと並びその存在感を知らしめていた...汗)

シェイクスピアも私が欲しいと言わなかったのに(笑)母が買い与えてくれた本のうちの一つなのですが、むりやり読んでみて(?)ベニスの商人やハムレットなど、人間社会の負の部分を見せつけられる悲劇や風刺劇は全く好きになれず、彼の作品の中で唯一魅力的に見えた作品が「真夏の夜の夢」でした・・。

「真夏の夜の夢」には、太鼓持ち的役割である、いたずらな妖精が出てくるのだけど、この妖精が使った魔法の媚薬により、人間界、妖精界の恋愛関係が錯綜してしまうことになる。

コリン・ウィルソンが、芸術家たちの一生をスリラー的に解釈し、書き上げた著作品「アウトサイダー」で、『歴史上において、たいがいの芸術家はアウトサイダーであったが、例外的に社会から逸脱せずに活動していた芸術家が何人か居る。そのうちの一人がシェイクスピアだ。』というようなことを言っていたけど、数多くの芸術作品を生み出しながら社交界で図々しく生きていかれたシェイクスピアはその洞察力、バランス感覚を「ベニスの商人」や「ハムレット」では悪用しているような気がする。
頭が切れるゆえに意地悪である彼の持ち味は、妖精パックのような素敵なトリックスターが現れる喜劇によって生かされると思うんだけどな・・。
(ちなみに「真夏の夜の夢」のラストは“大”ハッピーエンドです☆)



「不思議の国のアリス」などの挿絵も手がけた英国の挿絵画家アーサー・ラッカムによる「真夏の夜の夢」


妖精パックが恋の媚薬を振りかけると・・。


恋の媚薬を振りかけられると、目が覚めて一番最初に見えた相手に恋をしてしまう・・。たとえそれが魔法で頭をロバに変えられた相手であっても・・。
(私はこの異形のものへの恋というシチュエーションに弱い・・!


真夏の夜の夢

角川書店

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P.S.miuraさま、遊び人さま、museさまも、コメントをありがとうございます・・!

この記事が先になってしまいましたが、お返事、お待ちくださいませ。。m(__)m
そして、今、恋してる人の恋がうまくいきますように~!!

↓の恋に破れたあと、真夏の夜の夢の登場人物を演じるとしたらパックになりたかったルルより
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先週観た映画&聴いた音楽 〈前編〉

2006-08-08 18:10:20 | 事象への想い
そもそも、日曜日のダンナさまのお母様の還暦のお祝いの日に、なんで喧嘩になったのか(2人で居る時だけですが・・。せっかくのお祝いなのだから、お母様の前で喧嘩してる姿なんて見せられません・・泣)、そもそも用意が足りてなかった!

ラーメン食べて帰って来て、「カード書かなきゃ!」とアタフタしてたらダンナさんが「明日でいいんじゃない?」・・そうかも・・。今日は疲れたし、明日の方がよく書けるよねっ!今日返さなきゃいけないDVDもあるし。
なんて、のんびりDVD観てて、寝たのがPM3:00過ぎだったんですよね・・(汗) んで当日昼頃までグーグー寝てて、時間が足りなくてアタフタ&イライラして、喧嘩・・と・・汗
昔は、(16歳くらいまで)ソーイングセットetc.余計なものも含めた外出セット一式を持ち歩かないと不安になるような、強迫神経症気味&用意周到な人間だったのですが・・汗笑
いつも手ぶらで外出して、たまに焼きそばパンを片手に街をウォークする音楽の師匠の姿を見てそうとうショック&目からウロコが落ち、私もそんな感じの豪快な人間になりたい!と望んで、カンチガイ解釈の結果、こんな感じの人間になって今に至ります~!(^_^;)
(あと決断力が甘いんですね・・。人から影響を受けやすかったり・・。自分に自信が無い表れかな?でも一方でワガママだったりもするので厄介なのですが・・汗)

一週間前の土曜日にTSUTAYAで借りたのは、DVD5本。CD1枚。
私が、「クルーレス」、「マン・オン・ザ・ムーン」、「チャオ!マンハッタン」、そして、ヴァーヴの「アーバン・ヒムス」。ダンナさんは「RAY」、「アトミックカフェ」。

「クルーレス」は、私が勝手にリンクを貼らせていただいてる、神戸在住の25歳の素敵レディ(“Funny Face”のaminieさん)のレビューを読んで、すごく観たくなってました(^_^;)
彼女のレビューを読んで、短めでポイントをついたレビューってのも効果的なのだなぁと思った・・・。センスがものをいう感じ・・?
クルーレス スペシャル・コレクターズ・エディション

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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お金持ちのお嬢様の恋愛ってのは、高飛車だったり、的が外れてたりするもんなのかなぁ?と思ってたけど、まったく等身大のティーン(10年前の・・だけど。主演のアリシア・シルバーストーンって、リヴ・タイラーと一緒に、リヴパパ率いるエアロスミスのPVに出てましたよね?「クルーレス」のアリシアもムチムチでおメメがくるくるしてて可愛らしかったデス☆)の恋愛。失敗もするし、情けない思いもする。理想を追い求め、おせっかいを焼きながら、最後にようやく本当にしっくりくる恋愛相手に気付く。
家事をしながら観れる肩ひじ張らない感じのティーン映画でした☆
ファッションは90年代のものなので、やっぱり少し古めな感じなのだけど、何よりもピチピチのアリシア・シルバーストーンが奇跡のような可愛らしさ!
う~~ん。。。あの年頃の女の子って、二の腕をカプカプしたいような衝動にかられますな(^_^;)一時期ダイエットにはまりこんでた私が言うのもなんですけど(あっ!プロフィールのムチムチ写真は◯◯キロ太った後です・汗)、やはり十代の女の子は多少お肉が付いてる方が魅力的です・・・。(なかなか渦中に居る本人たちはそうは思えないんですけどね・・私もそうでした。思春期って難しい。。とまたブツブツ言ってる(笑))
ちなみに、主人公と主人公の親友は、60年代の歌姫、シェールとディオンヌ(・ワーウィック)と同じ名前・・と本人たちも映画の中で自慢げに話しております☆

「マン・オン・ザ・ムーン」

マン・オン・ザ・ムーン デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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この映画は解釈がすごく難しかったです・・・。だって文章に出来ない感じ・・・。
ネット上の“れっきとした”会社のレビューを読んでみても、「これ間違ってるんだけど。。」ってのがあった・・・。
つまり、ジム・キャリーが演じる主人公の芸人アンディ・カフマンは、常人の理解を超えていたエキセントリックな不条理な芸風の持ち主・・・。つまりバレエダンサーでいうとニジンスキーのような・・?(観客をドン引きさせるような芸・・ということで・・。)
コリン・ウィルソンの(またこの人の話を持ち出してゴメンナサイ。。。)「アウトサイダー」に堂々と登場できるようなアウトサイドっぷり。
見る側の意表をつく方につく方に持っていく、観客巻込み型のアクロバティックな芸風だから、観客視点のこちら側ももちろん二転三転の裏切りに合う。
芸に生きる人間の人生の厳しさ、孤独は後に観たレイ・チャールズの伝記映画「Ray」と共に、すごく考えさせられた。
彼らは逸脱してしまう。そんな副作用はあるのだけど、人の考えが及ばないところで超人的な芸&プレイを生み出す。
業?衝動?生命の叫び?いろいろな言葉を思いつくけど、一人の芸術家の全身全霊振り絞った命がけの行いは芸の枠を超えて、観客の心を打つ。

彼らを愛した周りの人間は、彼らを愛するが故に深く傷付く。

Ray / レイ

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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「Ray」を見てても、レイ・チャールズに向かって泣きながら裏切られたことの悲しみ、苦しみ、怒りを訴え、去っていく人が何人か出てくる・・・。彼らはレイを愛していたから、彼が許せなかったのだろうけど・・・。でもレイもどうしようもなかったのよね。魂の底で創造のためのマグマのようなものが常に湧いている人だから。アンディも然り。
孤独・逸脱は恐ろしいけど、“芸の道”というものにすごく甘い蜜のようなものを感じる。だって孤独の中、苦しんだ末に生み出した芸をやっと日の目を浴びさせて、ステージ上で賞賛、歓声を受ける。(もしくはドン引きという負の形の反応も?でもこれが嬉しいのは変態チックだと私は思うけど~(^_^;)アンディ・カフマンは、明らかにこのタイプです・・。あとカンニングの竹山とか、クワバタオハラとかもそうかな・・?目指してるところは・笑)これほどまで生きている喜び、他者との繋がりを強く深く感じられる瞬間って、孤独の中、業にとらわれて生きる人間には、体中の液体が全部流れ出て、頂点に達してしまうような麻薬的な喜びだろうと思う。
そして、昨今、ブログで書く、こんな文章にもそういう“芸の道”みたいなものを感じるのですけどね(^_^;)
なんて、お粗末なオチでしたm(__)m
でも皆さまも多かれ少なかれそうなんじゃないかなぁ・・・?

「マン・オン・ザ・ムーン」は今旅に出られてるguitarbirdさんが観るきっかけを作ってくださいました。
監督のミロス・フォアマンは、チェコスロバキア出身で、ご両親を、アウシュビッツで亡くしたそう・・・。そんな背景も彼の作品に影響を与えているんだと思います。
彼の作品ではミュージカル映画の「ヘアー」が好きだったけど、「マン・オン・ザ・ムーン」はもう一度観てみたい。自分なりにはっきりとした解釈が出来たら、ミロス作品で一番好きになるかも。
ミロス・フォアマンは生涯かけて理解していく価値のある映画監督だと思います。
最後の特典映像のR.E.Mの“マン・オン・ザ・ムーン”、“ザ・グレイト・ビヨンド”のMVでボロボロ泣いてしまった。切ないんです。曲も映像も・・・。あと、マイケル・スタイプのトリッキーな踊り。彼はブー・ラドリーズのサイスやビリー・コーガンみたいなくすぐり系ハゲでも、往年のニコラス・ケイジやジョン・マルコビッチみたいなセクシー系ハゲでもないけど、“説得力系心を打ち型ハゲ”なのかな・・・?(^_^:)なんて。。ギタバさまも、ファンの方もごめんなさいm(__)m(アーティストへの愛情が高じて、こういう言い方になってしまうことがあります、ご容赦下さい
でも私はマイケル・スタイプになって、あの躍動的な動きを見せながら、魂の叫びを歌いたいという望み、衝動を覚えました・・!

・・・長くなってしまったので、この続きは、後編に持ち越し・・ということにします☆

伝言:パイクマンさま、コメント嬉しいです~♪♪ありがとうございます☆☆
私、週末からパイクマンさまのところにコメントさせていただきたい!と思ってたんデス☆
“吉祥寺に出没する楳図かずお氏”の記事で・・(@^_^@)
あとトラ蔵くんも
でも、ダンナさんと喧嘩してテンションが地の底に落ちてしまい。。その状態ではコメントさせていただくの失礼だし、もっと元気のいい時に・・とノビノビに・・汗
では、パイクマンさま、後ほどヨロシクお願いいたします・・m(__)m
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シドの机の上に天使は現われたか?

2006-07-13 21:32:41 | 事象への想い
シド・バレットの訃報は、実のところ、さほど驚いたわけではなかった。
ようやっと天に召されたのだな・・という気持ち。
ただいろいろな人たちの中にあるシドの存在を知っていくことにより、シドの死は私の心の中を浸食していった。

知り合いにかかわるショックな話も耳にする。


“狂気には合理的な部分がある”もしくは“狂気は一種の合理性をはらんだものである”との言葉を思い出しました。
(この言葉を言ったのは、コリン・ウィルソンの処女作「アウトサイダー」でも名前が挙がった、G・K・チェスタトンだったと思うけど、実家に居たときのように、手を伸ばせば資料が見つかる状態ではないので、解らないことが解らないままになって、思考が進められないことに、少しイライラと憤りを感じる。)

狂気に寄り添うことで、魂の解放をつかむことができるのかもしれない。
詩人とは、おしなべて一種の狂人のことを指すものなのではないか。

頭に浮かんだのはR・D・レインの「引き裂かれた自己」

そして、ジェーン・カンピオン監督により映画化もされた、ジャネット・フレイムによる自伝「エンジェル・アット・マイ・テーブル」も思い出す。

多感な少女期を通過し、詩人を夢見た女性ジャネット・フレイムは、私にとっては「これはそんなに気が狂っているというわけではないと思うけど?私にもこんな体験あるんだけど。」という些細な理由から(単にはにかみが行き過ぎただけです。多くの人々の前で視線に耐えられなくて逃げ出すなんて。そんなことはわたしにとっては本当に共感できる心理状態だ。シド・バレットも多くの人が見ているライヴでステージ上からおもむろに立ち去ったことがあったみたいですね・・・。)自殺未遂を起こし、精神病院に収容されます。

それからが大変。かれこれ10年ほど閉じ込められ、頭に電流を流すショック療法まで強要され(こんな非人間的人体実験が行われてたなんて、しかも特に敏感なひとたちに・・別に鈍感ならやっていいってわけじゃないけど・・ほんと信じられない!怒りを感じる!)ロボトミー手術を受けさせられる寸前、ようやっと以前書いた詩的小説の才能を認められ外に出ることができた頃には彼女は30代半ばになっていた。

社会復帰した後も彼女は理解の無い人からは“風変わりな女”と見られることになるが、それでもこの映画を観てると、外部から見た人間像と、本人の意識というものはたいてい著しくかけ離れているものなのではないか?と思ってくる。

彼女は、紙一重の作家として語られていたけど、ある種の人からはまんま“狂人”だったかもしれないと思うけど、狂気の中にこそ“解放された心”と言うものは存在するものなのかもしれないと私は推論を立てたくなります。

この映画は、重いテーマでありへビィな描写があるにもかかわらず、物語全体に流れる雰囲気はとても柔らかく暖かいです。ジャネットはよく怯えるけど、笑うことも多い。
詩人の心の解放は、“詩人以外の人”が心の解放に必要なものを多くは外部(人との関係etc)に求めるのと違って、内部にこそ存在するのではないか?と思います。

シドに対する想い、希望もそこらへんにある。
だって、40年ほどの間彼が苦しみ続けたなんて、思いたくないです。
パパラッチに追われることはシドにとって間違いなく苦痛だったと思うけど、私は彼はある程度心の安息を得られる状態で生涯を過ごすことができたのだと信じたいです。

「エンジェル・アット・マイ・テーブル」とは、ジャネットが敬愛したリルケの詩から付けられた題名だそうです。この“机の上の天使”とは“希望”の代名詞であるとの解説を耳にしましたが、シドの机の上に天使は現れたのかな・・?きっと現れただろうと思う。その推論を後ろ盾するものは人間の心というものはしごく合理的に作られているものだという私の確信から来てます。


P.S.シドの死を教えてくださったevergreenさま、悲しみの渦中におられるにもかかわらず、コメントを下さってありがとうございます!
モスコさんたか兄さまも、コメント本当に嬉しいです!
もやもやの気持ちのままにコメントをお返しできず、この記事が先行してしまってゴメンナサイね・・・m(__)m

帽子が笑う・・・不気味に
シド・バレット
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その名はバレット
シド・バレット
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オペル~ザ・ベスト・コレクショ
シド・バレット
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