Pale Saints - You Tear the World in Two
そして、同じくアルバム「狂気のやすらぎ」に入ってる曲Sight of Youと同じく?暴力的な歌詞だった。。。 テケスタ~~~
日常的なストレスに新たなストレスが加わることで呼吸が整う?? マイナス×マイナス=プラスの法則??(コリン・ウィルソンいうところのセントニオットマージン 関係ありませんが奈良のゆるキャラはせんとくん🙏)
狂気のやすらぎ | |
日本コロムビア | |
日本コロムビア |
ペイルセインツのファーストアルバム「狂気のやすらぎ(原題:The Comfort of Madness)」はご覧の通り黒猫ジャケ
日曜日のメインステージ、屋外での東京ジャズの大トリは、Don't Panic! We're from Poland、ポーランドからのミュージシャンと、坂田明さん、内橋和久さん(渋さ知らズ)、ナスノミツルさん(不失者)、高良久美子さん(彼女のビブラフォンのプレイetc. ワクワクした... 奥歯に響くノイズの中のオアシス的なかんじだった。。。 調べてみたらミュージカル音楽の活動もしてらっしゃるみたい)のコラボレーション...
ダンナさんが二時間ほどのライブの後(20:45~22:30...??)、超絶機嫌悪くなっちゃった!!!(コレジャナイロボで駄々をこねるコドモのようだった。。。) なんか期待してたものと違ったみたいです...
私が「いやー、好みじゃなかったとしても、有意義な時間だったよ~ 勉強になったー」と言っても聞く耳持たず 「音楽に勉強なんてもう求めてない!!! 俺は音楽でいい気分になりたくて来たんだ!!!」 ストレス過多のダンナさんにはキツすぎる時間だったらしい。。。
私も、灰野敬二氏のギターの轟音に負けじと?ステレオの前に陣取り何かの修行のように微動だにせず精神力を用いて耐えていた記憶を想い出したけど~(それも今となってはいい想い出なんだけど。。。)
精神状態が良くない時期に阿部薫氏の彗星パルティータを聴いて、時計仕掛けのオレンジのアレックスのごとく窓から飛び降りたくなった時のことも想い出したけど~
「で、でも、ストレス状態にある時に、新たなストレスが加わると、脳がリラックス状態に安定することもあるって言うよね??」とか言ったら「そんなもん知らんわ!!! 俺の時間をかえせ~~」駄々コネ再び。。。(ダンナさんいわく、学生時代にこういったものを散々充分聴いたからもういい とのことですが、 ジャズの歴史を訥々と語りながらフリージャズは時代の賜物だから今やることに全く意味を感じない、と。。。)
それじゃあ、60年代のフリージャズのライブに来た客みたいに、怒っちゃえば良かったのに~ ミュージシャンと客は同等の立場なんだから... そうすればスッキリしたよ? あの頃よくミュージシャンと客、喧嘩してたよね?? と言ったら、大人だからそんなことはしない、(& ポーランドからわざわざ来てくれたミュージシャンへの礼儀を保ちたい、) ただ二度と聴かん、と。。。
このコラボレーションのキュレーターでもあった内橋和久氏が「今日はぼくの好きなように(or 好き勝手に?)演らせていただきます。」と言った時から嫌な予感はしてたそうで、でも2時間席を立てなかったのは、次はきっと俺の求めてる音が来るはず、次こそは、と思うあいだに(期待を捨てられずにいるあいだに)終わってしまったとのことです ダンナさん、「これはオ◯ニーだ! オ◯ニーなんか見せられたくない!」と、シャウト。。。
多大なストレス状態にあり、(しかも次の日に月曜日が控えている... いわゆるサザエさん症候群...??)音楽に心地良さを求めてたダンナさんにはそうとうストレスフルなステージだったらしいです...
私も、サックスの音って奥歯に響くし、ドSだよな。。。とか思いつつも、 ヴァイオリンの音は清廉で癒しだなー クラリネットも好き ヴィブラフォンの高良久美子さんが後ろでちょこまか色々やってるのが(赤ちゃんのガラガラ、とか、鈴落とし、とか、ブー!とか)楽しー! 坂田さん平家物語(祇園精舎の鐘の音~~♪ 諸行無常の響きあり~)を広沢虎造的な浪曲風に唄ってるよ!!! うん、坂田さんのステージ、人生で観とくことができて良かったな~ 観るのが何よりだよ。 わー、ノイズ的なアプローチのギター&ベース、色々デジャヴだよ~~。 espレーベルとか昔買い漁ったな~ ドラムとサックスが激しくお話ししてる... 音楽って対話だよなー etc.etc.ステージに物語性を見出してたけど(ダンナさんにキミは働いてなくてストレスなくて文化に集中できるからそんなことがいえるんだよ!と私も噛み付かれた。。。 ストレスないわけじゃないも~ん!!)、ダンナさんがご機嫌損ねてしまったのでしゅんとなっちゃいましたー 再三、「私は行けて良かったよ~ ぱぱちゃん一緒に行ってくれてありがとう」と言っても救われなかったみたい...
こういう風に感じた客も居たということで、参考までにここに記します...
たしかに、ジャズの祭典の締めとしてフリージャズを選んだのもわかるけど、そしてイヤだったら私たちが席を立てば良かったのだと思うけど、(Don't Panic! We're from Polandをyoutubeで前知識としてチェックしてたダンナさんとしては、他のアプローチ、出し方もできたのではないか?、との意見だそうです Polish JAZZが昔から大好きなダンナさん...)現代、心がストレス状態におかれている人が多い東京(日本、世界)だから、もう少し心に優しい音楽を発明してあげてほしい。。。(音楽には大きな力があるのだから...)
9/10 追記:サックスもこんなに優しい音が出るってことにびっくり・・・ 変幻自在なんだなー 坂田さんのライフワーク... 曲はドヴォルザークの『新世界』よりの、「家路」です・・・(やばい、じわっと来た。。。)
日常的にストレス状態にある人や過度なストレス状態にさらされてる時に(それがベータ波の状態...)、新たなストレス、刺激、ショックが加わると、突然脳がリラックス状態に安定することがある、と語ってた、コリン・ウィルソンの言葉を思い出した...。
そのことをコリン・ウィルソンはセントニオートマージンと言っていたと記憶していたのだけど、検索してみたら、セント・ニオット・マージンと言う言葉が出てきた。(単に日本語表記の違いかも...)
そのことと映画「告白」のヒットって何らかの関係性があるのかなーと思ってしまってる...
〈コリン・ウィルソンの著作品の一部(多作)〉
アウトサイダー (集英社文庫)コリン・ウィルソン集英社このアイテムの詳細を見る |
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