
丸葉万年草 ベンケイソウ科 セダム属
庭のライラックの木の下で、雨ざらしで大きくなってます。
霜にあたって、きれいに色づいて花芽もついてます。
黄色の小さな花がもう少ししたら咲きますよ。
あびの 「ふにゃぁ~~~~~~~~。」の声がするので見てみると

あら、もしゃさん、今度はそんなとこから、お出ましですか?
この、もしゃもしゃの猫さんがもしゃさんです。
お腹空かしてますけど、太ってます。

もしゃ「なんで、そんなに僕のことが嫌いにゃのかにゃぁ?」
あび「ふにゃ~~~~~~~~。」

もしゃ「いいもんね、いいもんね、そんなにされても、ここにいるもんね。」
あび「ふにゃ~~~~~~~~。」

もしゃ「・・・・・・・・・・・・・。いい天気だにゃぁ~~。」
あび「ふにゃぁ~~~~~~~~。」
もしゃ「わかった。わかった。もうあっちに行くよ。」

もしゃさん、さりげなく、

さりげなく

さりげなく・・・

こにゃにゃちわ~。

さて、さて家の中では、会議中
さちこ「あび兄さん、困りましたね。あのもしゃ猫。どうしましょうか?」
あび「そうだにゃぁ。困ったもんだにゃ。よお、食うしな。」
さちこ「兄さん、なんとかしてくだちゃいよ。我が家が食料難になってしまったら、大変ですよ。」
あび「う~~~む・・・・」
あび「そうだにゃぁ~。食料難になったら、大変だにゃぁ~。・・・・・・・・・。」
「・・・・・ムシャムシャ ムシャムシャ カリッカリッカリッカリ・・・・・。」
さちこ「・・・・・・・・・。兄さん、食べてる場合ですか?」
あび「おっ、おみゃ~も 食べるか?」
さちこ「・・・・・・・・・・。」
さちこ「ダメだな、こりゃ。」
あび「ムシャムシャ、ムシャムシャ・・・。カリッコリッカリッコリ・・・」

ありがとうございました。
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